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無の境地を求める

「無の境地を求める」


何事も、集中する事によって「無」の状態になれると思う。
それは仕事においても、趣味においても有りうる事だと思う。

人間は、その「無」の状態の時に脳内麻薬のいずれかを放出して、
満足感であったり、達成感であったり・・・いわゆる幸せ状態を感じるワケです。
「ランナーズハイ」や「活字中毒」なんかがこの状態ですね。

いわるゆ「無の境地」というのは、
自己の脳内麻薬による穏やかな幸せを感じる状態なんじゃないかな?て思います。
それを考えると、幸せとは他人や物質によって得られるものと考えがちだけど、
自分で感じる事の方が、その度合いは深いんじゃないかな?って思います。

外部からの刺激による幸福感は、やはり「満たされる」色が強い。
「満たされたもの」はその場で完結を迎えるので、次の目標が欲しくなる。
そしてその状況の繰り返しはいずれ、その幸福感に疑問を持つか、
幸福感に対するマヒが生じてくると思います。

では、自己の脳内で作り出す幸福感はどうでしょう?
「無」の中で見つけた幸福感に「満たされる」色は全くないです。
それは始まりでも終わりでもなく、あくまでも「無」の状態。
そこに自ら幸福感を見いだせた状態こそが、、
いわゆる悟りを開いた状態なんじゃないかな?って思います。

求めてみたいですね「無の境地」。


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