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カテゴリ:中国古典
巧言令色、鮮し仁
「巧言令色、鮮矣仁」『論語』 『論語』のなかでも、もっとも有名なことばの一つであります。 訳せば、 「さわやかな弁舌、人をそらさぬ応対、そんな手合にかぎって仁には遠い」となるかもしれません。 また孔子は、 「巧言、令色、足恭、左丘明これを恥ず。 丘(孔子の名)もまたこれを恥ず」 とも語っています。 「足恭」は、バカ丁寧なもの腰です。 左丘明という人物はこの三つのことを恥としたが、自分もそれにはまったく同感であるというのです。 孔子が「巧言令色」を嫌ったのは、対人関係における虚飾を憎んだからでありましょう。 それはまた、「剛毅木訥、仁に近し」と語っていることからも明らかであります。 「剛毅木訥」が必ずしも百点満点とはいえないが、「巧言令色」よりも、こちらのほうがはるかにましだということでありましょう。 そしてこれは現代でも、社会人の条件として、そのまま通用することかもしれません。 【送料無料】中国古典一日一言 [ 守屋洋 ] お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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(July 5, 2013 06:17:28 PM)
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