エルと私の闘病日記

「どんのくぼ」という言葉、この歳になって初めて聞いた言葉なのです。
母がいきなり言った「どんのくぼ」、ネットで調べてみると茨城方言
、福岡方言、と地域が違う。
よく、福島の方言と九州の方言が被ることはあるのですが、「どんのくぼ」、初めて聞きました。

この「どんのくぼ」とは「ぼんのくぼ」の意味。
うなじの中央の部分の事です。

この「どんのくぼ」と耳の下のちょうど中間にあるのが「風池（ふうち）」というツボで、腎不全にはもちろん、風邪などにもいいし、人間では花粉症にもいいらしいです。

　犬・猫に効く指圧と漢方薬

私はこの「風池」のツボ押しをして、一緒にエルの肩を揉みます。揉むというより、上下にマッサージしています。
これで老猫の肺を丈夫にすることもできるそうです。
「生類憐れみの令」が敷かれている我が家では母の肩を揉むことは無くとも、猫の肩は毎日揉んでいるのでした！



ちょうど濃いグレーの部分の終わりくらいが「どんのくぼ」かな？