被災ペット

2011年05月10日

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カテゴリ：日記

ようやく、警戒避難地域において、明日から一時帰宅の際、ペットを連れ出すことができるようになりました。

でも、2か月ですよ！・・・。

福島県保健福祉部食品生活衛生課内では、被災地で保護したわんにゃんを保護していますが・・・、どうやら、場所は非公開（？）
使われていない工場跡地を使っているようです。
昨日、テレビでやっていたのですが、ボランティアの人、よくしてくれているけれど、やっぱりちょっと不衛生かも・・・。

他にもHP上では、ボランティア団体、探している人、里親になってくれる人を探している人、不足物資などが出ていました。（福島に限らず）

以前から、マイクロチップの使われ方とか、保健所の対応を知り、福島、って災害が起きた時、ペットにとっては過酷な環境になるだろうな、っていうのはわかっていました。
わんこは一時預かりしてくれても、にゃんこはすぐに処分しなければならない状況。
シェルターなんかなかった。
里親になるにもお金がかかる。しかもマイクロチップ、入れてくれるところなんか、県内で1か所でした。そして、チップを読みとるリーダーは県内の4か所の保健所のみ！

今回の保健福祉部での活動はそういう待遇にはならないようです。
時間を決めずに動物たちを保護するそうです。
とりあえず、ホッとしたところ。

やっぱり、マイクロチップ入れておいた方が、すぐに保護された時にわかるし、いいですよね。ただ、まだ高額。
補助金も出るところ、出ないところがありますしね。
福島は全然出ない。
そして、災害が起きて、避難して、ペットの行方がわからず・・・。
なんだか、起こるべくして起きたペットの受難、という感じがしています。