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カテゴリ:生活_ボストン・アメリカそして日本
昨日今日と偶然診察が重なった。
昨日は年に一度の健康診断、今日は糖尿病の定期健診。 保険でカバーされている範囲の健康診断は、日本の人間ドックのように大げさなものではなく、普通の診察のように予約して問診のもとに医者が必要と判断したものだけを検査するという方式。 私の場合はコレステロールと乳癌の触診。触診では特に異常は見つからなかったが、 亡くなった祖母が乳癌を2度わずらったことがあるので、普通私の年齢ならやらないマモグラムという検査も後日(といっても予約したら10月になっちゃった)受けることにした。 これ、一度やったことがあるんだけど、すっごく痛いんだよねー。 だって、ぱいぱいを金属板みたいなもので上と下からむんぎゅと挟んでレントゲンをとるんですのよ。 ちょっとuncomfortableですよ、って検査前に言われたけど、いやあ、uncomfortableどころじゃなかったよ、 マジで痛かったっす。 コレステロールの検査の結果は後日医師が手紙で知らせてくれることになっていたのだが、 私はこの病院の患者用のウェブサイトに登録しているので、自分の検査の記録が見られるようになっていて、 今朝にはもう結果が出ていた。ルナの世話でなかなかきちんとした食事がとれずに脂っこい物もけっこう食べているので 心配していたが、結果は正常でホッ。いちおう気をつけられる時は低脂肪のものを摂るようにしていたのが 良かったのかな。 いつもの主治医の先生はここ数年、研究のために病院を離れており、最近戻ってきたようなのだが、 診察の予約をしようとしたら9月以降って言われたので、今回は別の先生。名前からして勝手に(ほんとに勝手に) ユダヤ系のアメリカ人にありがちな、茶色の髪に丸メガネのひょろっとした中年の先生を想像していたのだが、 診察室に現れたのはダークブラウンの髪の若いハンサムな男の先生だったので、ナイスサプライズってことで (何がナイスサプライズじゃ)人妻の身でありながらドキドキしてしまった。いやあ、行った甲斐があったわ。 さてさて、今日の糖尿病の検診は、計画妊娠ってことで産婦人科に併設のクリニックの方へ。 ルナを妊娠・出産した時の先生はご主人のお仕事の都合で他州へ引っ越してしまったので、前々回から新しい先生。この先生も女医さんで、とっても穏やかで優しい。 血糖値もほぼ安定しているので次の診察は2ヵ月後に。糖尿病の持病があって妊娠する場合は、普段より血糖値の管理を厳しくしてHbA1cという、約1ヶ月分の血糖値の平均を表す値を良好に保たなければならず、もうかれこれ1年半近くも続けているので、いい加減イヤになってきた。それまでに妊娠するといいけど、さてどうなることやら。 待合室や診察室の近くには、馴染みの看護婦さんたちや先生の姿が見えて懐かしくなった。 診察のたびに血液をとってくれる検査師の人も毎回同じ。スカーフを頭にターバンのように巻いた大柄なアフリカ系の女性で、この人を見るとなぜかホッとする。 病院は何度行っても好きにはなれないけど、こうして馴染みの人達がいつまでもいてくれるのはとても心強い。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006.07.15 04:27:10
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