ニッポンとアメリカの「隙間」で、もがく。

2007/05/01(火)12:17

中途半端な語学力というもの

帰国子女(26)

ルナは1ヶ月ほど前はあれほどアニメの"Diego"に夢中だったのに、 今はすっかり"little einsteins"の虜で、Diegoのディの字も言わない。 これはディズニー制作の子供向けアニメで、4人の子供達"little einsteins"が ロケットに乗って冒険をするという話で、その旅先が世界の名所であり、 BGMがモーツァルトやバッハなどの古典的名曲であることが特長である。 まあ、話の構成はDoraもDiegoもlittle einsteinsもほぼ同じである。 netflix(郵送のDVDレンタルサービス)で借りたDVDには3つのエピソードが入っているのだが、ルナはこれを何度も何度も繰り返して観たがる。 しかも、最近はなぜか「スペイン語吹き替え版」で観たいと言うので、家の中にはスペイン語が吹き荒れている。 さて、つき合わされているこっちもいい加減飽きて来たので、フランス語吹き替え版を聞いてみたいと言って無理やりフランス語版にしてみた。 ルナは聞きなれている英語ともスペイン語とも違う音の羅列にケラケラと笑っている。 スペイン語にしてーというルナを無視しつつ、1話を観てみたが、何と字幕なしでほぼ100%分かった。 スペイン語の場合は、たまーに知ってる単語が聞き取れるだけで後は全然分からないのに比べたら、やはり昔とったナントカである。 しかし、子供向け番組のフランス語なら分かる・・・という程度の語学力っちゅーのは何とも中途半端でどうしようもない。

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