2009/06/11(木)06:00
「常識」とは、いつ、どこで培われるのか。
我が家は4軒入っているコンド(日本で言うマンション)に住んでいるが、
共有スペースの改修についてはコンドのオーナー全員が了解の上、
業者を雇って行なうことになっている。と、規約にも書いてあるし、
最近わざわざそのためのミーティングを開いて全員で確認したにも
関わらず、地下階に住んでる諸悪の根源であるばーさんが
待ちきれなかったのか、勝手に業者に連絡して仕事を始めさせてしまった。
私たち他のコンドのオーナーは、業者が作業をしているのを見かけて
初めて知ってビックリ仰天というありさま。
この週末は法的対策も含めその対応に追われ、
2人の幼い子供の世話でただでさえしっちゃかめっちゃかな上に
私の翻訳の仕事の追い込みも重なって、
夫婦ともども極限のストレスに晒されることになった。
昨日には翻訳も提出できたし、コンド改修の件については今日にも
いちおう解決しそうでホッとしているところなのだが、
このばーさん、本当に「常識」が通じなくてホトホト困っている。
このばーさんだけじゃラチがあかないので、コンド・ミーティングの時は
ばーさんの息子にも参加してもらっているのだが、これがまた曲者で、
しかもばーさんの庇護をするのでこれまた厄介。
何かを始める時には全員で話し合って、全員の了解を得た上で進める、
という「常識」は、いったいいつ、どこで培われるのだろうか。
学校なのだろうか。