トルコの新聞~★怠けに怠けていた、トルコ思い出日記。ちょっと今日は再開。果てしなく韓国に染まってしまってましたね。以前ちょっと触れた、トルコの新聞について。(前はパパラッチ事件のことを書きました。) 大体道での屋台とか、港にある船着場(これがボスフォラス海峡をビュンと渡れる交通手段)前のキヨスクみたいな小屋に売ってます。あと、普通の雑貨屋さんにも。 家に配達制ではなくて、毎日皆ほかほかのパンをバッカルという雑貨屋に買いに行ったついでに、新聞も買うのです。なので、今日はHurriet(uの上には点が二つ付く)や、Mirrietなど大手の新聞の他、英語新聞などいろんな新聞が並んでいる。 日本の読売だったかの英語版だったかな?もあったような。違ったかなあ。 なので、今日はこっちの方が面白そうと思えば、日ごとに変えることができる。 でも、大体好みの新聞というのがあるみたいなんですが・・・。 大手は大体4社くらいだったけど、私が住んでるときにも新しい新聞もどんどん出てて、前に何個あるのか数えたことがあったけど、34紙以上あった。今はもっと増えてたらすごいなあ。 で、競争が激しいのは言うまでもない。 その競争に勝ち抜くためにどういうサービスをもうけているかというと、新聞の1面の上の方に、クーポンがついてて、それを100個以上とか、1年分とか溜めると、食器、コーヒーカップセットや、テレビ、洗濯機などいろんなものと交換してくれるのだ。毎月、近くの支部で決まった日に交換会がある。 これも最初は知らなかったんだけど、近くの仲良くなった夫人に教えてもらった。こういうお得情報はやはりその国の奥様に聞くに限る。 かなり長い間、そんなことも知らずに、たまに新聞を買ったりしていたのだ。 でも、その新聞のクーポン、確か休み休みじゃなくて、連番で何ポイントとか溜めないといけなかったんじゃなかったかな。まあ、トルコ語の勉強にもなるかと思い、またおバカな私たち、ちょっとはトルコの社会情勢なども知っておかねばってのもあったので、とにかく買って集めましたー。 でも、これ楽しいんですよね。勉強のためーってのなら、きっと大変だったと思うけど、見本の食器セットがいつかは我が家にと思うとワクワクするのだ。 それで、確か3ヶ月くらいだったかな?ためて、もらいましたよ。 小さいお皿に、ケーキ皿、大皿、コーヒーセットなどなど。大体6セットずつ位だったか。それも、かなり洒落てる明るいヨーロッパ風の花柄。可愛くて、本当にお気に入りでした。生活が一気に優雅になりましたー。 お客様をもてなすのもぐっと楽しくなって。 見ればわかる、「あ、これ、Mirrietで溜めたのねー」って。 「そうなんですよ。ついにゲットしましたよー」なんて盛り上がったりなんかして。(まったく見栄というものがない私と日本人の友達) まあ、もっと長く住んでいれば、テレビとかも狙えたのかもしれませんねー。 トルコは電化製品がとても高くて(トルコの貨幣で)、ビデオデッキ持ってる人とかもあまりいなかったと思います。私たちは、日本で買ったのを持っていってたけど。ある意味、日本の方がいろいろ電化製品は安いんじゃないかと思いました。 それに壊れないし。 本当にトルコ製なんてのは、非常に怪しいです。 でも、ドライヤーはトルコ製でも大丈夫でしたね。 そして、妙にMade in Japan なんて書いてるのも怪しいです。 (モロ偽物)以前煙が出てきたMatsuzawaっていうテープレコーダーの話を覚えてますか?Matsuzawaって、一体何!? 無難なのは、ドイツ製あたりかなあ。 なので、電化製品を買うってのは、きっとトルコの人たちにとって、かなり贅沢なことなのかなあとも思ったりしてました。だから、こうやって、ワクワククーポンを溜めて交換してもらうことができるってのは、ある意味トルコでは夢があることなんですよね。 世界中でも、日本とか韓国とかでは、新聞は配達制だけど、他の国って配達制の国ってあんまりないんじゃないかな? どれくらいあるんだろう。 ジャンル別一覧
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