2688292 ランダム
 HOME | DIARY | PROFILE 【フォローする】 【ログイン】

メルハバ!トルコの思い出と韓国滞在記♪

メルハバ!トルコの思い出と韓国滞在記♪

トルコの水不足

トルコは地中海、黒海、エーゲ海に囲まれたとても美しい国です。人も本当に優しいし、おじさんたちはひげ生やしてるからむさくるしくて、一見恐いけど、ちょっとトルコ語で挨拶すると、こっちはわからないのに、あれこれトルコ語でジェスチャー交えて話してくれます。(こっちは顔ひきつってるのに・・・)

とても情の深い人たちで、トルコから他の国に行くとトルコが恋しくて、恋しくてって感じなんです。日本が恋しいって思いも消えちゃう位。結構住み着いてしまう人多いって聞きました。日本人で仕事してる人結構いるみたいです。

日本からの観光客もリピーターが多いんですよね。実際、国の面積は日本の2倍で紀元前何千年というときからの遺跡や世界遺産がいたるところにあるので、その壮大さったらありません。それに魅せられてしまうと、一度の観光では見きれないので、また行きたくなるんですよね。

私の友達はトルコ人の優しさが忘れられないって言ってました。



でも、今回はそんな魅力たっぷりのトルコの部分ではなくて、カルチャーショックを受けたことを紹介したいと思います。それは、トルコの水不足について・・・。

トルコは雨季と乾季という2季制で、雨が降るときは毎日降る。それも大体冬なので、寒い。雪にもなる。(ロシアのすぐしたですからね)

それで、夏とかが特に乾季となって毎日1ヶ月も雨が降らないことがある。
そして、日本のようにダムが発達してないので、水の貯水力に欠けるため、深刻な水不足になる。地中海沿岸は大体同じような感じらしい。ギリシャも水不足なんだけど、他の国から買っている。なので、一応水は供給されるんだけど、使いすぎると罰金を払わないといけないらしい。なので、友達がギリシャにいたときもとても神経を使ったと言う。

トルコは国力があまりないので国外から買うということもできず、水不足になると各アパートのタンクに水が無くなる。それでもレストランやハマームと言われるお風呂屋さんには供給されるらしい。(ということを聞いた)

最初そういう事情を知らなくて、水が無くなってから、「あら、水がでないわねえ」と言う感じであわてて、いつになったら出るんだろうと、とても困った。そして、それが、3日とか出ない日が続くのだ。日本でも昔断水とかあったと思うけど(うちの田舎では頻繁にあったなあ)、一日のうち数時間とかじゃないだろうか。それが、3日とか4日とか1週間続くこともあったのだ。私はいなかったんだけど、なんと私がヨーロッパに行ってる間、21日間でなかったときもあったそうだ。

もちろん地域にもよるし、アパートのタンクの貯水量にもよるのかもしれないけど、友達はそういっていた。まず、困るのは水洗トイレだ。小はまだいい。問題は大だ。それが何日も流れず、こんにちわと座っているのだ。便座カバーを開けたくなくなる。もともと水が勢いよく流れないので、ティッシュはゴミ箱に捨てるから良いとして(これ、韓国とおんなじね)・・・。

あと、困るのは食器を洗えないこと。そして、料理をしようと思えば、野菜を洗わないといけないけど、それも念入りにできなくなる。そして、女性ならやはりメイクしたあと、しっかり洗顔して落としたい。でも、それができないときのストレスって、わかるだろうか?本当にストレスだった。メイクしなければいいと思われるかもしれないけど、大事なお客さんに会わないといけないときもあって、メイクはやはり必要。

もう、お風呂に入りたい!とか、シャワーしたいーとかいう状況ではないのだ。とにかく、トイレに行った後だけでも、手を洗いたかった。そんな汚い手であちこち触らないといけないとか、料理道具を触らないといけないとか考えてみてください。本当に気が滅入りますー。

これも、日本というとても水に恵まれたところから来たせいだと思う。本当に日本は水に恵まれているんだなあと感じた。日本に帰ったときにある寮で、テレビを見ながら二層式の洗濯機で水を出しっぱなしにしたまま洗濯している人がいて、とても怒りを覚えた。公共資源は大事にしてほしい。

こういうことも、トルコにいて、大変な生活を経験したから、水のありがたさや、公共資源の尊さに気づくことができたんだと思う。

なので、それはそれでいい経験をしたなあと思う。若い時の苦労は買ってでもしろっていうもんね。

何回か断水が繰り返される中で、だいぶ知恵がついて、断水の予告のときに見逃さず、タンクを何個も用意して水を溜めてたり、お鍋にたくさん汲んどいたりして、手を洗ったり、トイレを流したり、料理に使ったりした。どうしてもダメなら水を買った。慣れるとそれで、やっていけるものだ。

それでも、そんな断水の中を元国会議員のご家族が食事に招待してくださり、きれいに料理したものをたくさん作ってもてなしてくださった。きっと買った水もたくさん使っただろうなあと思った。なので、より一層嬉しかったのを覚えている。本当にトルコ人はすごい。水不足もなんのその。

私だったら、今日は水出ないんでと予定を変えてしまいそうだけど。

ということで、トルコの水事情でした。


© Rakuten Group, Inc.