「雪の王国」(アナと雪の女王)
子供が冬休みということもあって、「雪の女王」(日本でのタイトルは「アナと雪の女王」)を見て来ました。やはり日本の映画が見たいなーと思ってたんですが、1月にやってたのは「キャプテンハーロック」。面白いかもしれないけど、男の子っぽい話だから、娘には、ちょっと退屈かもしれないと。周りの反応も聞いて、「雪の王国」がいいらしいということで。大人の女性も見に行きたいという映画なんだそうです。子供と行った人も感動したと。「美女と野獣」のスタッフだそうですね。絵も似ています。日本語版予告編まず、やはり絵がすばらしかったです。あと、冒頭から、歌で始まり、まるでミュージカルを見ているようでした。映画「ママミーヤ」や「レミゼラブル」のように、最近のアメリカ映画は、ミュージカル性があるものが受けるのかも。とにかく、歌はよかったです。ストーリーもなかなか引き込まれます。なんでも、童話「雪の女王」をベースに作られたということで、あの雪の女王にも子供の頃があり、どうして一人寂しく北の寒い国にすまなければいけなくなったかというエピソードがつづられて、なかなか面白かったです。「あの雪の女王も、実は昔はそんなに心が冷たい人ではなかったのかも?」と思わせるような。この映画では、姉妹という設定で、それも興味深かったです。テーマは、「真実の愛」です。それは、男女間の愛にかぎらず、自分を犠牲にしても相手を思う愛、姉妹愛も含まれるものでした。そして、「結婚相手は、一目ぼれなどで選ぶのではなく、慎重に選ばなくてはならない」というような教訓も含まれているらしいです。なかなかいい映画でした。子供にもストーリーが分かりやすく、何が大切なものなのかということを理解しやすかったんじゃないかと思います。雪だるまがとてもいい役でした。可愛かった。さて、実は映画の上映予定の欄の中に、興味深い映画がありました。「朝鮮美女 三銃士」という映画で、ハ・ジウォン、カン・イェウォン、カイン(歌手)が主演です。なかなかインパクトがあります。予告編スピーディでコミカルで、面白そうです。1月29日(明日)公開。折りしも韓国では、1月30日から連休で、旧正月なので、家族や親族で見に行くにはもってこいの映画なのかもしれません。