2010/02/02(火)15:40
不動産投資と料理
アパート、マンション、戸建て、土地、倉庫、看板、賃貸、売買など不動産投資って色々なバリエーションがありますよね。
そんな不動産投資を料理にたとえるとわかりやすいかなって思いました。
・アパートを買う→賃料で儲ける→ウマイ
・鯛を買う→刺身にする→ウマイ
ちょっと無理くり感がありますが...(笑)
・アパート→ウマイ
となることはわかっているのですが、立地、土地面積、築年数、構造、間取り、借入、頭金、税金など色々な条件を組み合わせて考えないと「ウマイ」にたどり着けません。
・鯛→ウマイ
と考えても、鮮度、包丁さばき、調味料、焼く、煮る、蒸す、下ろす、盛りつけなどを考えないと、鯛も「ウマイ」とはなりません。
・アパート→ ああする、こうする →ウマイ
・鯛→ ああする、こうする →ウマイ
この、「ああする、こうする」ってのが、経験とか知識、教えになります。
では、都心の1000坪の土地と本マグロ。
・1000坪の土地(坪200万円) →ウマイ
・本マグロ(1本200万円) →ウマイ
これはどれも「ウマイ」ことはわかります。
「ああする、こうする」ってのがわかったとしても...
・1000坪の土地 →坪200万円は安いけど、20億円のファイナンスは無理
・本マグロ →食べるには多すぎ
敷居が高すぎですね。どちらも小さく切ってもらわないと手が届きません。
結局、料理法が簡単でお手軽価格の「カツオのタタキ」「サバの味噌煮」から初め、おいしさを知って新しい料理法を学び、よりおいしくて大きい魚が買えるよう、資金を貯めたり、ファイナンス能力を高めて行くようにしないと、おいしい不動産投資にならないってことです。
作った料理を喜んで借りたり、買ってもらえるよう頑張りたいですね。
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