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カテゴリ:日常の話題から
何だかアッと言う間に“ゴールデン・ウィーク”に突入していた。
地元の佐賀県有田町では、恒例の有田陶器市が開幕。 初日の昨日は、好天に恵まれ21万5千人の買物客が訪れ賑わった。 東日本大震災の影響で全国的に観光地の来客が減っていたために、会期前は陶器市の来客もかなり減るのでは…と心配されてたが嬉しい誤算だった。 この調子で行けば(5月5日の最終日までに)8年連続100万人の集客を記録すること可能性も高い。 但し、心配なのは“売り上げ”だ。 震災以来、節電が呼びかけられたために、節約ムードが過度に蔓延している今、世間の人々の財布の紐はカタイはずだ。 経済を活性化するためにも有田で沢山買物をして欲しい。 因みに、有田町では、420セットの有田焼製品をトラックに満載し、陶器市初日の昨日被災地の一つ、気仙沼市へ運んでいる。 自発的に(陶器市での)売上の一部を義援金として寄付する店も多い。 有田陶器市を通じて、関東、東北地方の被災地を少しでも支援出来たら…。 そう言えば、阪神淡路沖大震災が発生した当時、兵庫県知事を務めていたのが、佐賀県武雄市出身の貝原さんだった。(←地元・武雄高校の先輩で母の同級生でもある。) そんなこともあり、当時も佐賀県(特に武雄市や有田町)からは様々な支援物資が現地へ送られた。 当時、戦後最大の震災と実家の火災(妹さんが焼死)とダブルの苦労をされた貝原氏だったが、その後復興に全力を注がれ、やがて奥さんの介護のために引退されたと聞いている。 最近、東日本大震災について取材を受けておられたが、相変わらずお元気そうで安心した。 最近迄、あの阪神大震災クラスの地震は当分無いと思っていたが、今では次に地震起きるのは何処だろう?と不安感が消えない。 特に、浜岡原発のある東海沖地震の発生が最も危惧されているようだ。 福島第一原発の事故により、浜岡原発の安全性を地元の市長も不安視する発言をし始めている。 やっと地方自治体や首長たちから“脱原発”の要望が出て来たことは、日本のエネルギー政策が変換しつつある証拠に違いない。 新エネルギーによる発電や電力供給に日本が本気で取り組むなら、きっと実現は可能だ。 “頑張れ、日本!” お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2011年05月01日 11時11分29秒
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