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ヒデヴィス・ワールド

[佐賀県＆有田町] カテゴリの記事

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夏の甲子園大会決勝は、佐賀北対広陵の対戦に！

夏の甲子園大会高校野球は、本日準決勝が行われた。二試合共予想どうりの熱戦が繰り広げられ、佐賀北高校と広陵高校がそれぞれ決勝に駒を進めた。春の選抜大会に優勝し、春夏連覇を狙っていた常葉学園菊川高校は、最終回の反撃も及ばず広陵高校に４対３と一点差で敗れた。九州対決となった佐賀北対長崎日大は、先発した馬場投手が７回まで長崎日大打線をわずか３安打に抑え、８回・９回もエース久保投手が相変わらず落ち着いた投球で後続を断ち、見事３対０で初の決勝進出を果たした。結果的には、３点差の完封勝利だったが、ヒット数は長崎日大より少ない４安打と打線は相手投手に苦しんだ。その代わり、得意のバント、盗塁、犠打、そしてキャッチャーのタッチをかいくぐってホームインした好走塁等で、数少ないチャンスを確実にものにして勝利を手にした。開会式直後の初戦に勝利して以来、次々に強豪相手に厳しいゲームを粘りで乗り越えて内に、佐賀北は一戦ごとに成長し強くなった感じがする。普段の練習どうり、のびのびと試合を楽しみながら勝ち進んでいるところも全国制覇した１９９４年当時の佐賀商チームを思い出させる。決勝戦では甲子園常連の強豪、広陵高校に挑戦するわけだが、何だかまた奇跡が起きそうな予感がする。まあ結果はともかく、今年の夏の甲子園大会の締めくくりに相応しい好試合を期待している。余談だが、マスコミでは佐賀北高の活躍ぶりを「がばい旋風」と呼んでいるらしい。きっと「佐賀のがばいばあちゃん」にあやかって名付けたのだろう。実は、その作者である佐賀市在住のお笑いタレント島田洋七さんは何と広陵高校野球部のＯＢでもあるのだ。佐賀の中学から高校野球の名門・広陵高校に野球推薦で進学したものの、残念ながらケガで退部し甲子園出場の夢は果たせ無かったらしい。この時の話も「がばいばあちゃん」シリーズの本になって既に発売されているようだ。当の洋七さんは、地元代表佐賀北と母校・広陵を半分づつ応援しながら観戦すると苦笑しながら語っていたそうだ。おそらく、今年の夏の甲子園大会決勝戦の佐賀北対広陵の試合は、がばい面白いはず！！

2007年08月21日

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佐賀北高校の快進撃は止まらない！

連日熱戦が続いていた夏の甲子園大会も、本日ベスト４が出揃い、いよいよ明日は準決勝を迎える。今年は例年以上の猛暑のようだが、更に熱い闘いが…。昨日、佐賀北高は、優勝候補筆頭と言われた強豪・帝京高校とベスト４進出を賭けて対戦した。序盤の１～３回は、タイムリー・ヒットや副島選手の２本目のホームラン等で小刻みに得点を挙げた佐賀北高有利な展開だった。しかし、中盤に入ると先発した馬場投手が帝京打線につかまり３対３の同点に追いつかれた。やや帝京ペースになりかけた６回から、エース・久保投手がリリーフ登板した。持ち前の粘り強い投球とチーム全員の好守備等で全く互角の戦いが続く。そして、ついにこの試合も延長戦に突入。お互いにピンチを迎える度に素晴らしいファイン・プレイで凌いでいたが、延長１３回裏、佐賀北高は、疲れの見えた帝京高エースにツーアウトから見事な３連打を浴びせ、４対３と見事なサヨナラ勝ちをおさめた！佐賀県の代表高としては、全国制覇した１９９４年の佐賀商以来のベスト４進出を決めた瞬間だった。さすがに強豪と呼ばれるにふさわしい帝京高校の鍛え抜かれた素晴らしいプレイにも改めて拍手を送りたい。それにしても、久保投手は、この試合を含め甲子園で未だに一点も与えていない。コーナーを丹念に狙う落ち着いた投球と帝京のスクイズを素早いグラブ・トスで２度共ホームでアウトにした自らの好守が光っていた。再三見せてくれたチームメイトたちのファインプレイが彼の無失点記録に貢献していることも勿論言うまでもない。本日、長崎日大高校も大分代表を下しベスト４進出を決めたらしいから、準決勝はまたまた九州対決となる。甲子園の準決勝戦が、佐賀県代表高と長崎県代表高の対戦となるとは、まるで西九州大会の決勝戦みたいな組み合わせで面白い。近県同士、練習試合でも度々戦っているそうだし、好試合になることを期待している。正直な話、どっちかと言えば、やはり地元・佐賀県代表の佐賀北高校に勝ってもらいたい。そして、（些か気が早いかも知れないが）更に翌日の決勝戦にも勝利して佐賀商以来１３年ぶりとなる全国制覇を是非果たしてもらいたいと思っている。なお、佐賀北高の甲子園大会関連の情報詳細は、こちら佐賀新聞のサイトへアクセス！

2007年08月20日

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佐賀北高校が甲子園初勝利！

本日より、夏の甲子園大会が始まった。開会式の後、緊張する開幕第１試合に登場したのは、佐賀北高校と福井商業高校だった。どちらが勝つにしても、開幕第１戦らしい緊迫した接戦の好試合を期待していた。因みに、福井商は、春夏合わせて３５回も出場している甲子園常連の強豪で、今回のチームも二人の本格派投手を擁し堅い守りを誇っていた。一方、佐賀北高は、佐賀県予選の試合のほとんどを大差で圧勝して来ただけに、接戦での争いには若干不安があった。初回、二死満塁のチャンスを逃し、これで試合の流れを見失ったかと思われたが、幸い先発した馬場投手が気迫溢れるピッチングを見せ、六回まで福井商打線を無失点に抑えた。その好投に報いようと何とか少ないチャンスをモノにした佐賀北高はようやく先取点を取ると、七回に迎えたランナー・一塁二塁のピンチではついにエースの久保が登板。いかにも重たくて球威のありそうな球を投げ、福井商の後続を断った。八回には、先頭バッターの三番打者が大会第１号ホームランを放ち、更にエースを盛り立てた。最終回も無難なピッチングで、最後の二人からは連続三振を奪うというカッコイイ幕切れ。馬場、久保両投手の見事な完封リレー（２対０）で、佐賀北高が「甲子園初勝利」を勝ち獲ったのだった。ここ三年連続で、佐賀県代表チームが初戦敗退していただけに、ようやく胸のツカエが取れたような爽やかな気分だ。やはり、チーム全員がリラックスして試合に挑んだことが良い結果につながったのだろう。佐賀北高を上回るヒットを打ちながら、再三のチャンスをモノに出来なかった福井商チームの方は、何だか負けた気がしないのでは…。しかし、それこそが野球の面白いところだ。二回戦も（今日の試合みたいに）普段の実力を最大限に発揮して再び勝利して欲しいものだ。それにしても、佐賀北高のエース・久保投手は、佐賀出身のお笑いタレント「はなわ」に顔がソックリで、思わず笑ってしまった。地元佐賀で開催中の「全国高校総体」でも、既に新体操・男女、弓道・女子個人、なぎなた・団体等で佐賀県代表が見事優勝を果たしている。「佐賀県代表頑張れ～！」

2007年08月08日

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全国高校総体の新体操競技で、地元の神埼清明高校と佐賀女子高校がダブル優勝！

先月末から佐賀県内各地で開催されている全国高校総体。日曜日の昨日は、佐賀市の「栄の国まつり」とも重なり佐賀市内のメイン通りは大混雑。幸い、各会場には沢山の観客が集まり、この日も手に汗握る熱戦が繰り広げられた。地元期待の新体操競技では、地元代表の神埼清明高校と佐賀女子高校が、男女ダブル優勝を飾るという大殊勲を挙げ、今朝の新聞一面に大きく記事が掲載された。些細なミスも許されない新体操競技だけに地元開催がかえってプレッシャーになるのでは…と不安視されたが、会場内の応援に後押しされミスの無い完璧な演技を披露し栄冠を勝ち獲った。大会前から優勝候補に挙げられていたものの、実際に優勝を果たした瞬間、それぞれのチームの選手たちのほとんどは感激で涙を流したそうだ。特に、神埼清明高校は、生徒会長もつとめていたチーム・メイトが大会直前に交通事故で亡くなるというアクシデントを乗り越えての優勝だっただけに感激はひとしおだったろう。試合会場では、神埼清明の生徒や家族たちが亡くなった生徒の遺影を抱えながら一生懸命に応援していた。ニュースでその映像を見ていたら、♪「千の風になって」の歌詞を思い出し、何だか胸がジーンとなった。さて、夏の甲子園大会も試合相手の組み合わせ抽選が終わり、いよいよ８日から開催される。何と、佐賀県代表の佐賀北高校は、開会式直後の開幕第１試合に登場する。対戦相手は、福井商高だ。確か、春夏合わせると35回も甲子園に出場し、準優勝をしたこともある北陸の強豪チームだ。佐賀北高校は、甲子園での練習でも調子が上がっているらしいし、まずは初戦を勝利してもらいたい。因みに、1993年の大会で全国優勝した佐賀商高も開幕第１試合に登場していた。佐賀北高校も初戦に勝ったら勢いに乗るはずだ。

2007年08月06日

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有田町でグルメ名産第二弾が発売！

ゴールデン・ウィーク恒例の人気イベント・有田陶器市。今年の陶器市で最も話題となったのは焼物よりも、有田駅弁（有田焼カレー弁当＆有田鶏弁当）だった。ＪＲ有田駅の西田辰実駅長のアイデアを元に製造販売を手がけたのは、地元喫茶レストランの「創ギャラリーおおた」だ。オリジナルの有田焼の器とのセット売りも好評で、地元の新聞やテレビ、ラジオはもちろん、全国的に様々なメディアで報道され一気にブレイクした。既に、一部のマスコミで紹介されているが、実は、今回またまた同店が新しいグルメ商品を開発した。有田駅弁でも人気が高かった国内最高クラスの銘柄の一つありた鶏を食材に使った「有田鶏バーガー」を本日より販売を開始したのだ。ハーブで育てられたありた鶏は柔らかい肉質が特徴。その鶏肉の照り焼きと無農薬栽培のキャベツやレタスを国産小麦粉原料のパンで包むという超こだわりの逸品。しかも女性向きにやや小ぶりにして食べ易くしてあるそうだ。今や全国的に有名な「佐世保バーガー」の産みの親と言われた西田駅長のアドバイスが商品開発のきっかけとなっているようだ。創ギャラリーおおた代表の太田浩美さんは、佐世保バーガーの人気ショップで実際に作り方等を学んでこのオリジナル・バーガーを開発したのだそうだ。因みに、有田鶏バーガーの価格は２個入り５００円。ＪＲ有田駅と創ギャラリーおおたの本店＆有田駅前店の２店で販売中！秋に開催される「陶磁器まつり」（１１月）では、特注の絵皿とのセット販売も予定されている。とにかく、有田にまた新たなグルメの名産が加わったことが凄く嬉しい～！

2007年07月07日

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幕末の佐賀藩

はなわのヒット曲♪「佐賀県」や島田洋七さんの著作「佐賀のがばいばあちゃん」シリーズの大ブレイクにより、佐賀県もようやく国内で知られるようになった。（少し前までは、九州に佐賀県という県があることさえ知らない連中が少なくなかった。）だが、その佐賀県民でさえ幕末から明治維新当時の佐賀（佐賀藩）の凄さを意外に知らない。例えば、文庫本でも書店に並んでいる司馬遼太郎氏の「アームストロング砲」という短編の歴史小説なんかを読むと、幕末の肥前・佐賀藩の凄さがかなり良く分かる。当時、幕府直轄地だった国内唯一の貿易都市・長崎の警護を担当していた佐賀藩は、欧米の文化や軍事力の凄さを最も身近に感じていたはずだ。何とか欧米に対抗するために佐賀藩主の鍋島公は、まず優秀な人材を育てようと藩士たちに異常なまで勉学を強いた。かなり反発もあったようだが、後の明治維新政府で実務に長けた高官を多く輩出した。例えば、江藤新平、副島種臣、そして大隈重信など…。大久保利通らの策略によって江藤新平が刑死して以来、本当に「民衆の味方」と言える政治家が日本にほとんど居なくなったような気がしてならない。江藤新平がもっと長く生きていたら、明治政府の中心にいたなら…きっと日本は軍国主義の道に進むことも無かっただろう。（語り出したら長くなるので、このへんで…。）　by hidevis

2007年06月18日

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母の日に「有田ポーセリンパーク」

有田町とドイツのマイセン市は、それぞれ東洋と西洋を代表する陶磁器の名産地として知られている。長い親善関係を経て、正式に姉妹都市となり現在も産業界に限らず様々な交流が続いている。因みに、焼物のテーマパーク、「有田ポーセリン・パーク」は、故深川正氏（香蘭社前社長）がマイセンとの親善関係をヒントに思い付いたと言われている。残念ながら、彼は心不全で急逝してしまい、数年後に香蘭社と中堅ゼネコンの青木建設との共同出資で（株）ＶＯＣを設立。こちらが経営を担当する形で1993年にオープンした。現在の日本を代表する有田焼の名品と共に、マイセンにも多大な影響を与えた古伊万里の逸品等を展示する素晴らしい焼物の展示館として全国の焼物愛好家から注目を集めた。ドイツの代表的な名城「ツインガー宮殿」を忠実に再現して建てられた園内中央のお城（最上部の画像）が有名だ。しかし、あいにくバブルがはじけた後の厳しい時期だったせいもあり、徐々に経営状態が悪化した。やがて（株）ＶＯＣは解散し、伊万里市の酒造メーカー・宗政酒造が経営を引き継ぎ、早くも７～８年が経過した。今では新たな施設が次々に加わり、西九州地区では人気の高い観光地の一つになっている。入場料を無料にしたことで、団体客が増えたのが大きいようだ。おかげで、施設内の土産物コーナーは、とても繁盛している。親会社の地ビールや酒の工場も傍に移転したため、（予約すれば酒造見学も出来る）新鮮なビールや焼酎、酒等をレストランで賞味出来るのも嬉しい。様々なお酒を味見出来る試飲コーナーも団体客に人気だ。だが、何と言っても最近最も人気の高いのが、バイキング・レストランだ！（念のため、下記のとうり、少し紹介しておきます。）▼場所園内中央南側（マイセン広場前） ▼収容人数 1階‥‥270名　2階‥‥170名（2Fの貸切は、70名より） ※ツアー、同窓会、大小宴会、子供会、謝恩会など（貸切、団体は要予約） ▼利用料金大人（中学生以上）‥‥ 1,365円（税込）小人（小学生）‥‥‥‥ 　840円（税込）幼児（ 3歳以上）‥‥‥ 　525円（税込）（ 3歳未満の乳児は無料）シニア（70歳以上）‥‥ 1,000円（税込）（保険証など、年齢を証明するものを提示。）ソフトドリンクは、全て無料！　但し、アルコール類は別料金。※飲み放題プラン　2時間　（食事料金は別途）（男性）‥‥ ＋1,785円（税込）（女性）‥‥ ＋1,260円（税込）ビール・地ビール、清酒、焼酎（麦・芋・米）、梅酒など ▼予約電話番号 0955-41-0030　又は0120-55-3956 …以上のような低料金で、様々な料理やソフトドリンクが食べ放題、飲み放題。若干料金をプラスすれば、アルコール類の飲料も飲み放題になる。営業時間は、朝９時～夜９時迄で、土日祝日以外は、予約客のみ受け付けているとか。実は、昨日の「母の日」に、我が家も一家揃ってコチラへ食事にやって来た。ウチの腕白ちびっ子も楽しみながら、それぞれのトレイや皿の上に好きな食べものを取って来てはバクバク食べていた。この日も子供会やスポーツクラブの打ち上げ等の団体が幾つか入っていたが、席は沢山あるし、料理も次々に出て来ていた。僕の好物の一つである有田名産の「ごどうふ」もある！和食～洋食～その他、たらふく食べた後は、ゆっくりとエスプレッソ・コーヒーを飲んでくつろいでいた。ところが、まだまだ横で食べ続けていたウチのちびっ子たちの食欲に唖然！何だか「こどもの日」の会食だったみたい…。どうやらバイキングレストランに来たのは正解だったと納得した。

2007年05月14日

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「マザーズ農場」

先日、ラジオの人気パーソナリティーのヒーマンさんが有田陶器市取材＆生放送（ＮＢＣ佐賀ラジオ）をされた話題をこのブログでも紹介していたところ、ヒーマンさんご本人からコメントを書き込んで頂いた。実は、これまでに数回（北村尚志クンのライヴ会場などで）ヒーマンさんとニュアミスしたことはあったが、実際にお話をしたことはまだ一度も無かったので大変恐縮している。ヒーマンさんのブログの有田陶器市の紹介記事に僕がトラックバックしていたため、たまたま訪問して頂いたみたい…。ともあれ、これからもチョクチョク遊びに来て面白い書き込みをして頂きたいものだ。そう言えば、ヒーマンさんが（有田陶器市取材の少し前に）紹介していた「マザーズ農場」に家内が凄く関心を持ったようで、早速本日家族揃って行って来た。佐賀市大和町（佐賀大和インターから出てすぐの所）にある最近オープンしたばかりのハーブ園＆レストランだが、ウリは新型キャンピング・トレーラーを利用したアウトドア型焼肉ボックスだ。文章で説明しづらいので、良かったらヒーマンさんのブログ（４月２８日付）で確認してもらいたい。カラオケの使用料（１曲１００円）以外は、バーベキュー・セットやボックス等の施設使用料は全く無料らしいから、１０人程度のバーベキュー・パーティーにはもってこいだろう。しかも、こちらで販売している素材の肉や野菜などの多くは自家製や農家直送の新鮮で栄養豊富なものばかりだ。大きな看板が出ているものの、「…農場」というネーミングのため普通の農場と錯覚する人が多いだろうが、徐々に口コミで人気が高まるのは間違い無い。あいにく僕は、生まれつき肉が苦手で（魚肉や鯨肉以外の肉は食べれない。）「菜食主義者」みたいな人間だが、アウトドアの雰囲気は大好きなので、こちらの施設を是非利用したいと思っている。幸い、家内、娘、息子は肉が大好きだし、カラオケも結構盛り上がりそうだ。開店前の忙しい時間帯にお邪魔したにもかかわらず丁寧に応対していろいろと説明して頂いた大塚店長には心から感謝している。それにしても、「がばい佐賀」のＣＤや関連グッズがカウンターのそばに沢山並び、もしかしてヒーマンさんがこの店のオーナーでは…？と思ったほど。実際には、地元の鶏肉販売業界の大手某社が親会社だそうで、「がばい佐賀」の様々な関連商品の開発にも参加し貢献されていたのだった。東京など都会での「がばい佐賀」キャンペーンが大好評だったことは、僕もマスコミの報道で知ってはいたが、実際に商品を直に見るのは初めてだったので感激した。その内の一つをお土産に買って帰ったのは言うまでもない。注釈（使用した画像は、ヒーマンさんのブログより拝借させて頂きました。）

2007年05月06日

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有田陶器市をヒーマンさんがＮＢＣラジオ番組で生中継！

ゴールデン・ウィークも後半に入った。昨日と今日の二日間は平日だったせいか、有田陶器市の客足も初日や二日目と比べ少し出足が鈍い感じだった。我が家のちびっ子二人も学校と幼稚園に登校（登園）したので、その間にたまっていた自分の用事をゆっくり済ませることが出来た。夕方、出先から戻るついでに幼稚園の息子を車で迎えに行って自宅へ帰って来たら、家内からＮＢＣラジオ番組の有田陶器市取材が（本日午後に）有田駅前周辺で行われたことを教えてもらった。その番組の人気パーソナリティーヒーマンさんやＮＢＣラジオ中継車の「スキッピー」の女性スタッフの方々などが陶器市の取材で有田駅前通りに来てくれたのだ。以前、こちらのブログでも紹介したが、ヒーマンさんは「がばい佐賀」のＣＤを昨年６月に全国発売し、念願の「歌手デビュー」も果たしている。地元を代表するマルチ・タレントなのだ。そう言えば、一年ほど前に佐賀大和ジャストで行われたヒーマンさんの「ＣＤ発売記念ライヴ」を家族揃って観に行き、凄く感心したことを思い出した。その時、タワーレコード店前に並んで購入したこのＣＤは、現在家内のお気に入りの一つになっている。（とにかく佐賀弁の面白い歌詞と曲、意外にも超本格的な彼の歌唱力には脱帽！おすすめのＣＤだ！）岩永有田町長も奥さんと娘さんとご一緒に有田駅や創ギャラリーおおた（有田駅前店）を訪れ、ラジオ番組の中継にも生出演されたらしい。知らなかったとは言え、現場でＮＢＣラジオ中継の様子を見れなかったのは残念だった。因みに、５～６年ほど前のエルヴィスの命日（８月１６日）に、ＮＢＣラジオの中継車・スキッピーが突然有田の我が家にやって来て、レポーターのお姉さんからインタビューを受けたことがある。実は、その番組のパーソナリティー・よしのがり牟田さんと以前から親しく（結婚式の司会もして頂いた）、たまたま地元のエルヴィス・ファンからのコメントが必要になって、僕を指名してくれたのだった。約１０分程度のエルヴィスに関するインタビューが僕の部屋からラジオで生中継されたが、電波は佐賀県全域とその周辺までカバーしており、後から考えると冷や汗ものだった。この時は、本番よりもリハーサルの方が上手く話せたようで、自分としてはイマイチの出来だったように思っている…。

2007年05月02日

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有田陶器市の初日に２３万人！

本日から有田陶器市が始まった。１０４回目を数える地元最大の伝統のイベントだが、先日紹介した有田駅・駅弁などグルメの話題で例年以上に盛り上がっている。好天に恵まれ、朝から車や観光バス、ＪＲなどで次々に買い物客が有田へ集結。午前中早々には主な駐車場はすでに満車状態。頭には帽子、足には履きなれたスニーカー、背中にはリュックサック、手には軍手、という陶器市定番のお買い物スタイルの女性買い物客でメイン通りは歩く隙間も無いほどだった。どうしても屋外での買い物は天気に左右される。会期中（～５月５日）天気が崩れないことを祈っている。期待の有田駅弁は、予想どうり初日から大好評。用意していた限定３００食はすぐに完売。特別に補充されたアンコールの分（？）早々と売り切れ、明日から更に増産しないと…。有田陶器市初日の来客数は推定で２３万人！昨年より大幅に多く、第１００回記念の４年前から続いているという１００万人の大台を超えるのは間違い無さそう。マスコミの宣伝協力が功を奏し、超薄型のご飯茶碗、究極のラーメン鉢、有田焼の鏡などの新作を筆頭に売り上げの方も好調らしい。ともあれ、普段静かな田舎町・有田が賑わう様子は地元の者としては当然嬉しいものだ。うちの家内も陶器市期間中は、テナント店（ギャラリーおおた有田駅前店）の手伝いをしているために、僕は恒例の「子守り」役で連日車で町外へ出かける。我が家の超腕白ちびっ子たちがチョロチョロして近所のお店の商売の邪魔をしたり、飛び出して車に轢かれるといけないので、なるべく公園など安全な所に避難（？）させているのだ。本日は、松浦市（長崎県）の不老山公園へ出かけた。我が家から車で約１時間ほどの所にある家族連れに人気の高い公園だ。紀元前３世紀頃、秦の始皇帝の命を受け「不老長寿の薬」を求めて中国からやってきた徐福が、この付近で目的の薬草を見つけたという伝説から「不老山」という地名が名づけられたとか。かなり高台にあるため、最上部にある展望台からは松浦市周辺の遠くまで見渡せる。好天のこの日は空や海がきれいだった。但し、公園に続く細いグネグネの急な坂道を観光バスが通っていたのが信じられなかった。もう少し整備して道幅を広くした方が良いと思うけど…。この日は、何やら公園内の広場でイベントがあっていたせいか、いつもと違って駐車料として５００円を徴収されたが、おかげで半日たっぷりと子供たちと遊べて楽しく過ごすことが出来た。さて、明日はどこに行こうかな～。やっぱりゴールデン・ウィークは忙しいなぁ～！

2007年04月29日

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有田陶器市にグルメな楽しみも加わる！

ゴールデンウィーク直前の今日、福岡の民放テレビ局２局が、午後のローカル番組の中で「有田陶器市」を特集して放送していた。特に、有田駅で「駅弁」としても発売されるという３種類のユニークなどんぶりが注目を集めていた。数々の賞を授賞して全国的に有名な「有田鶏」を使った鳥めし、同じくとことん材料にこだわった焼きカレー。この二つは、有田焼のオリジナル器付きで1500円。（有田駅のキオスクで、電子レンジで温めてから食べることが出来る。）そして、デザートとして発売している同じサイズの器に入ったチーズケーキは、フランス製等の最高級チーズを使用しているそうで、一個3500円だとか。そのユニークな弁当とケーキを作っているのは、「創（そう）ギャラリーおおた」だ。以前から美味しいオリジナルのカレーとパンで高い人気を誇るお店だ。ＪＲ有田駅の他、創ギャラリーおおた有田駅前店と有田警察署そばの本店でも販売されている。陶器市期間中（～５月５日）は、各100食限定らしいが、陶器市が終わってからも毎日30食販売される予定。なお、有田焼の器の方を製造してるのは地元老舗の焼物メーカー梶貞製陶所だ。（これまで有田を取材する番組に度々登場している。）実は、創ギャラリーおおたのご主人と梶貞製陶所の社長は、いずれも僕の幼なじみの友人だ。しかも、創ギャラリーおおた有田駅前店は、我が家の一階のテナント店の一つだから、もちろん応援しないわけがない！早速、ＦＭ佐賀の木原慶吾さんの番組宛てに有田陶器市の最新情報として、以上の様な内容のメールを送信していたら、有難い事に本日の放送で紹介してくれた。僕のメッセージやリクエストを毎週のように番組で取り上げて頂き、木原さんには本当に本当に感謝している。最近迄知らなかったが、他にも有田町内の飲食店七～八軒の共同企画で、陶器市限定のメニューやユニークな新メニューを用意したという情報もあるらしく、今回の有田陶器市は例年になくグルメ・ファンからも注目を集めそうだ。こういった有田独自の食べ物を開発してこそ、陶器市の客が更に増加し、陶器市シーズン以外の観光客も自然と増えるはずだ。そもそも、今回の有田駅弁のアイデアを出したのは有田駅の西田駅長さんだとか。何でもこの方は、佐世保駅長時代に、あの「佐世保バーガー」を発案・企画して大ヒットさせた張本人だそう…。おそらく今回もブレイクは間違い無いだろう。個人的には、この弁当の包装パッケージのデザイン＆文字も凄～く気に入っている。既成概念にとらわれない様々な創意工夫で、有田町の焼物業界もそろそろ業績を上向きに改善して欲しいものだ。

2007年04月27日

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もうすぐ恒例の有田陶器市！

恒例の有田陶器市が、いよいよ今週末の４月２９日から始まる。普段は静かな有田町もぼちぼちその準備で活気づいて来たようだ。毎年このブログに紹介させて頂いているが、５月５日迄の一週間の会期中に百万人を超える買物客が全国から訪れる佐賀県を代表する人気行事の一つだ。そもそもの始まりは、今から百余年前の明治時代に有田町内の窯元数社が倉庫にたまっていた焼き物を、いわゆる「在庫一掃セール」として格安で売り出したのが始まりらしい。今や有田町や佐賀県を挙げての一大イベントに成長し、町の税収にも大いに役立っている。会期中は、ＪＲ博多駅から臨時列車が何本も出るし、有田へ向かう道路は早朝から混み合い、会期中臨時駐車場として開放されている小中学校のグラウンド等も午前中に全て満車状態。ＪＲ有田駅から上有田駅付近迄、約４キロのメイン通り（旧国道）沿いだけで何百軒もの焼物店がズラリと並び、毎日１０万人を超える買物客が訪れ町内は一年に一度のもの凄い賑いを見せる。因みに、ゴールデン・ウィーク中の行事では、「博多ドンタク港祭り」が毎年約２００万人以上もの観光客を集め、青森の「弘前さくら祭り」と並んで全国一位だが、九州内に限って言えば、有田陶器市がそれに続いて毎年第二位を記録している。全国でも例年ベストテンに入っている。お隣の西有田町と合併したとは言え、２万数千人の人口しかない小さな町としては、異例の集客力だ。しかし、現在有田の焼物業界は長い不況に苦しんでいる。売り上げは、バブルの１９９１年をピークに年々ダウン。今や当時の半分にまで落ち込み、なかなか回復の兆しが見えない厳しい状態が続いている。但し、最近実施された工芸製品に関するアンケートによれば、「有田焼」の知名度は未だに全国でナンバーワンらしいのだ。たまたま今朝観ていたフジテレビの「めざましテレビ」で、有田町の紹介をしていた。不況を乗り切るために有田の焼物業者が新しい商品を次々に開発しているのを取材し紹介していたのだ。確か７～８分程度の短いコーナーだったので全部紹介するのは無理だったようが、磁器の素材と紙の素材をうまく配合した「焼物折り紙」は特にインパクトがあった。例えば、この特殊な折り紙で鶴を折り、古伊万里風の絵付けを加え窯で焼けば、それだけで何だか立派な工芸品みたいになった。スタジオの女性スタッフが目を輝かせながら見入っていたし、意外に都会の女性に人気を集めそうな商品かもしれない。数年前、地元の若手陶芸家たちが共同開発してヒットさせた「究極のラーメン鉢」が今回３年ぶりにグレードアップして再登場するらしいし、数々の賞を授賞するなど高い評価を受けて注目されている「高級万華鏡」も有田を訪れて直に本物を観て頂きたいものだ。何だか長くなってしまったが、とにかく「ゴールデン・ウィークは有田陶器市へ！」

2007年04月24日

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佐賀県がプルサーマル計画推進。

佐賀県議会は、プルサーマル問題に関する県民投票（条例案）の請求を正式に却下した。市民団体が約五万人もの署名を集め県民投票を要求していたが、審議は行ったものの佐賀県議会としては多くの県民の意見を無視した形に終わった。ある程度予想された結果ではあるが、古川知事の『プルサーマル問題は県民投票にそぐわない。署名の数は大した問題ではない』等の発言は絶対に許せない。県民の健康、命に関わる重要な問題だからこそ県民投票で決めようと多くの署名が集まったのに、頭ごなしに安全性を押し付けるつもりらしい。知事として真っ先に県民を守る立場にありながら、その期待と信頼を大きく裏切った責任は重い。

2007年02月04日

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古川知事が、「県民投票条例案」申請を却下？

佐賀県の古川知事は、九州電力が推進している玄海町原発プルサーマル計画の是非を問うために県内各地の市民団体が署名を集めて「県民投票条例案」の制定を申請したのに対し、「制定する必要性が見出せない。」との意見を表明した。確かに佐賀県議会では、玄海原発のプルサ－マル計画を賛成多数で可決してはいるが、未だに県民の間では安全面に不安を感じ、計画に反対する意見が多く、昨年十月～十二月に、県民投票の実施を求めて行われた署名活動では、必要とされる数の三倍以上の署名が集まったほどだった。にも関わらず、古川知事は条例案請求を無視し、多くの署名により請求されている「県民投票」を実施しないとは…信じられない暴挙だ。安全性に本当に自信があるのならば、堂々と県民投票を受けて立つべきだ。

2007年01月25日

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１１月の佐賀はバルーン・フェスタ＆唐津くんち＆さとう宗幸ライヴ！？

長崎大丸で開催された「荒木幸史の世界展」が１０月３１日に無事終了。その日の夜に車で自宅へ戻った。夜間に高速道路を走ると有田～長崎間は、１時間少々の距離だった。思っていたほど遠くない。でも、会場撤収作業後の運転は結構疲れた…。２日ほど残務に追われていたが、いよいよ明日から連休！気付いたらもう１１月に入っていたのだ。今年もあと２ヶ月を切っているというのに、日中は妙に暖かい。心配した台風は、案外少なかったのは幸いだったが、どうもまともな雨は半月以上降っていない気がする。まだ当分好天が続くとの予報だ。季節はずれの干ばつは御免被りたいが、行楽シ－ズンだし、とりあえず久々の連休だし、僕も家族揃って出かけることにした。（出張後の家族サ－ビスは欠かせない。）地元佐賀県では、恒例の「佐賀インタ－ナショナル・バル－ンフェスタ」や「唐津くんち」「有田秋のやきもの祭り」等のイベントが盛りだくさんだ。バル－ン会場のイベント広場では、木原慶吾＆スピリッツが、今年も多彩なゲストと共演して盛り上げてくれるはずだ。明日の朝は、まず福岡市へ行き、母校の大学の祝賀会に参加してから、午後３時までに（佐賀県）小城市に移動する予定。実は、小城市三日月町で開催されるイベントに宗さん（さとう宗幸さん）が特別ゲストとして出演するのだ。以前にもブログで紹介したように仙台でのチャリティ－展で毎回応援してもらい、未だに公私共に親しくして頂いている。バックのバンドのメンバ－やスタッフの方々も良い方がそろっていて、特にマネ－ジャ－の久保さんは、面白くて気の置けない好人物だ。久々にお会いするのが今から凄～く楽しみ！因みに、このコンサ－トは、ＦＭ佐賀主催の公開録音番組らしい。たまたま今日ＦＭ佐賀を聴きながら運転していたら、度々このイベントの告知ＣＭスポットが流れていた。会場のある三日月町は、佐賀市にも近いから空を見上げたらバル－ンが頭上を飛んでいるかも。秋、青空、バル－ン、そして、宗さんの温かい歌声・・・。きっと子供たちも喜んでくれることだろう。

2006年11月02日

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「プルサ－マル計画」導入に、チョット待った～!!

佐賀県玄海町の原子力発電所で核燃料のリサイクルにあたる「プルサ－マル計画」導入が進められている。以前にも紹介したとうり、安全性や環境問題、燃費効率への疑問などから計画に反対する県民がまだまだ数多く存在する。ところが古川佐賀県知事が、安全性に関しては電力会社側から十分納得する説明がなされた（?!）と事実上の認可発言をし、一気にプルサ－マル計画導入に拍車がかかった。古川知事には日頃から何となく親近感を持ち、内心いつも応援していただけに裏切られた気分だった。地元・玄海灘の漁民の方たちをはじめ、環境問題を真剣に考える市民団体などが、これをきっかけに敢然と立ち上がった。県民投票を実施してこの計画に対する是非を問うことを目標とする「署名活動」が開始された。マスコミは、大スポンサ－である電力会社に不利な記事（ニュ－ス）を紹介することを極力避ける傾向があるため、放射能の恐ろしさや核燃料廃棄物の安全な最終処分方法が全く確立されていない事実（結局、特殊な？ドラム缶に詰めて地中に埋めるという原始的で幼稚な手段を取るらしいが、それでは将来地下からの放射能汚染が大問題となるのは必至だ！）等が一般にほとんど知らされていない。そして、不気味な計画だけが密かに進められている危惧がある。電力会社、ゼネコン、行政側のこういった強引なやり方に対して強い不快感をおぼえる僕もついに今回の署名運動に協力することにした。関連資料を見れば見るほど必要性の全く感じられ無いこのプルサ－マル計画を改めて全県民に問うためにもっと勉強しておこうと思い、何年かぶりに原発関連の本を読んでいる。以前から尊敬している経済ジャ－ナリスト＆ドキュメント作家・広瀬隆さんの原発関連著作は全てオススメだ！「眠れない話」（新潮文庫）を読んだら、ホントに眠れなくなるかも…。ついでに名著「私物国家」（光文社）も是非読んで欲しい本の一つだ。

2006年10月22日

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大型台風が九州を直撃？！

９月に入って何となく気になってはいたが、やはり台風がやって来た。それもかなりの大型らしい。気になってお天気情報をチェックしようと休憩時間にテレビをつけた。すると、佐賀県唐津市と伊万里市の悲惨な光景が全国放送で流れていた。おそらく、いずれも市内から少し離れた郊外のようだが、大雨による大規模な土砂崩れが発生したり、増水した河川で親子が流されて行方不明（後に死亡が確認された）になっているという報道だった。まだ台風が接近する前にこれだけの被害が出ているとは・・・。予報によれば、台風は現在長崎県の平戸市あたりを目指して進んでいるそうで、明日の午後には佐賀県全域も強風圏内、夕方には暴風雨圏内、そして通過・・・といったことになるらしい。そう言えば、今月初めから佐賀市や武雄市を中心に撮映が続けられていたフジテレビの新春特番「佐賀のがばいばあちゃん」のロケは無事に終了していたのだろうか？まだロケの撮映中であれば、出演俳優さんや撮映スタッフの方々も佐賀でこの大型台風に出遭うことになる。東京と違って大きなビルが少ない佐賀では、台風の強い風をさえぎるのものは山などの自然の地形だけだから、特に田んぼに囲まれた田舎の平地にでも滞在していたら、それこそモロに台風を体感出きるかも知れない。もしかしたら、佐賀のガバイ台風にマジでビビルかも。そう言う自分も、明日は近所の親戚の法事に出席する予定だけに、「「大型台風が直撃！」という天気予報を聞いて以来、凄～く憂鬱だ。何とか今回も大した被害の無いことを祈っている。

2006年09月16日

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フジテレビ「佐賀のがばいばあちゃん」の有田ロケ

９月３日、武雄市文化会館でフジテレビの新春特番「佐賀のがばいばあちゃん」の出演エキストラの審査会が行われた。新聞によると、当日会場には、約５００人の（エキストラやボランテｲア・スタッフの）応募者が集まったそうだ。フジテレビの番組制作関係者の方々が審査員となり、主演の島田洋七少年のクラス・メート等エキストラが次々に選考された。昭和３０～４０年代の田舎が舞台のドラマだけに、エキストラも男のコは坊主頭、女のコはオカッパ頭という設定だったが、募集期間が短かった割りに結構集まったものだ。どんな子供たちが選ばれたのか興味津々・・・。ところが、今朝の新聞の記事によれば、何と！昨日の９月６日より県内ロケが開始されていた。しかも、初日のロケ地が、地元・有田町だったとは、２度ビックリ！主人公のあきひろ少年が近所の家の塀によじ登り、イチジクの実を盗もうとして見つかり、大声で怒鳴られてヒックリ返る、というユーモラスなシーン等が撮映されたとか。有名な有田の「トンバイ塀」（＝古い焼物窯を壊した後、窯のレンガを再利用して作られた趣のある有田独得の塀）付近でのロケだったらしいが、原作では有田町は登場していない。どうやら、佐賀市や武雄市内だけでなく県内あちこちでロケが行われることになるようだ。放映は来年の１月らしいが、少なくとも佐賀県内での高視聴率は間違い無いだろう！

2006年09月07日

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台風１０号が九州に接近！

昨日放送されたFM佐賀のエルヴィス特集に浮かれていたら、九州地方に台風１０号が接近して来たそうで、何だか急に憂鬱な気分になった。どうやら今度は九州直撃を免れそうに無い。しかも、南から北まで九州を縦断する最悪のコースになりそうだ。おまけに、時速１５キロという自転車並みの遅い速度らしく、その分長～い間大雨＆強風に見舞われることになり、大きな被害がおきるのではと危惧されている。先月、大雨＆洪水で大変な被害を受け、やっと立ち直りつつあった南九州地方の住民の方々は、予想していたとはいえ、本当に辛い心境だろう。とにかく今は静かに台風が通り過ぎるのを待つしかない。天気予報によれば、佐賀県に最も近づくのは８月１８日の午後から夕方にかけてとか。幸い、大事をとって休みをもらったので、家族一緒に自宅で本を読んだりテレビを観ながら平穏に過ごす予定だ。台風情報をネットで入手するついでに、先ほど、母校・武雄高校（２８回卒生）同窓会のサイトにアクセスしてみたら、何と！先日行われた同窓会の集合写真（下の画像）やスナップが既にアップされていた。そちらサイトの掲示板が例えば同窓生同士の情報交換の場として活性化すると更に面白いのだが・・・。因みに、僕は（同窓会の前日）挨拶代わりに、FM佐賀の「エルヴィス特集」のお知らせの書き込みなどをさせて頂いた。その成果（？）なのか、放送の後、友人からメールを頂いたりして、今回は例年以上に多くの方に聴いてもらえたような気がする。

2006年08月17日

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有田は、お盆を迎える。

有田では東京と同じく七月に盆を迎える。昔から東京の会社と直接取引きしている焼物関係者が多かったためらしい。早速、僕も近所の親戚に挨拶を兼ねてお参りに行って来た。つい笑ってしまった事だが、五才の息子が“お盆にジイチャンが帰って来たら一緒に遊んでも良か～？”と家内に言っていた。親父が亡くなって既に四年たつが、当時一才にも満たなかった息子の脳裏にも元気だった頃のジイチャンの姿が僅かながら記憶に残っているようだ。仏壇の近くに飾られた親父の写真が、照れ臭そうに笑っていた。

2006年07月14日

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ヒーマンがＣＤ発売記念のライヴ

本日は、家族で佐賀市の佐賀大和ジャスコに出かけた。普通のデパートの二倍以上の広さを誇る九州最大級の巨大なショッピングセンターだ。夕方、“がばい佐賀”のＣＤが６月７日に全国発売される地元人気タレント、ヒーマンさんのLiveが店内のイベント広場で開催された。約１時間のライヴの中で歌われた７～８曲は、ポップス、ルンバ、演歌、音頭…様々。いずれの曲も愉快な佐賀弁の歌詞で笑いを取りつつ素晴らしい歌唱力を披露して完璧に観衆を圧倒。僕もすっかり感心してしまった。曲ごとに登場する地元の「素人女性ダンシング・チーム」も熱演して盛り上がった。勿論、終演後にはこのＣＤを予約し、彼のサインとオリジナル手拭いもゲット！そう言えば、ヒ－マンさんと僕の共通の友人である地元シンガ－ソングライタ－の北村尚志クンも予想どうりイベント会場に来ていた。下の画像は、ライヴ終了後のヒ－マンさんのサイン会風景を撮影したスナップ。何でも（僕を含め）５０名以上がCDを予約したそうだ。実は、北村尚志クン自身が撮影し、自分のブログにアップしていた画像を拝借。（右側に見えるホワイト・ジ－ンズは、僕の下半身です。）ともあれ楽しい一日だった。

2006年06月04日

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有田陶器市の集客が４年連続１００万人を突破！

４月２９日より開催されていた恒例の有田陶器市が、昨日の５月５日で無事に終了した。幸い、今年のゴールデン・ウィークは（初日の２９日にチョコッと雨が降ったものの）連日好天に恵まれ、最終的には目標としていた１００万人を超える買物客が訪れた。これで第１００回記念の2003年以来、４年連続の１００万人突破達成となった。「１００万突破」と言うと、つい（１００万枚突破の）ミリオン・セラーを想像してしまう。因みに、世界最多のミリオン・セラー（ゴールド・ディスク）獲得アーチストと言えば、もちろんエルヴィス・プレスリーだ！（彼がこれまでに獲得したゴールド＆プラチナ・ディスクは、既に軽～く１００枚をオーバーしているのは確かだけど、今現在何枚獲得しているのか…正確には把握していないので、後日調べておきますネ！）エルヴィスが凄いのは、本人が亡くなって３０年近くなるというのに、毎年新たなＤＶＤやＣＤが発売され、しかも必ずと言って良いほど大ヒットを記録していることだ。そのため、ゴールド＆プラチナ・ディスクの獲得枚数はダントツ！第２位のザ・ビートルス以下をダブル・スコア以上引き離し、更にその差を広げている。先月の２６日、全米ナンバーワンを獲得したエルヴィスのビッグ・ヒット20枚（２１曲）のシングルＣＤボックス・セット（下の画像）が日本でも発売され、ほぼ完売したようだ。更に、今月２4日には全英ナンバーワン獲得シングル１８枚のＣＤボックス・セットが発売される予定で、またまた人気を集めそうだ。どうやら、エルヴィスの栄光と記録更新の快進撃はまだまだ続く・・・。

2006年05月06日

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有田陶器市が本日より開幕！

ゴールデン・ウィーク恒例のイベント、有田陶器市が開幕した。103回目となる今回も５月５日迄の会期中に百万人以上の買い物客が期待されている。初日は好天に恵まれ、公式発表によれば18万人が訪れたらしい。今年も我が家は、家内が一階テナントの喫茶店を手伝い、お袋も同じくテナントの焼物店を手伝う。残った僕が子守担当だ。　　　ヒト呼んで「子守りのおじちゃま」?!今日は、今月オープンしたばかりの伊万里市郊外にある「夢みさき公園」へ子供達と出かけて来た。日中ずっと一緒に遊んで凄～く運動になった。特に草スキ－場は、新品だけに実にスベリが良さそうだった。因みに、すぐ近くにはイマリン・ビーチ（人工海水浴場）と黒澤明記念館の建設予定地がある。

2006年04月29日

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いよいよ有田陶器市の開幕が近づく

今年もゴールデン・ウィーク恒例のイベント、有田陶器市が近づいて来た。先週あたりから、町内のあちこちで準備作業が始まっている。上有田駅から有田駅まで約４キロのメイン通りの周辺だけでも何百軒もの焼物店がズラリと立ち並ぶ。車は渋滞で時間をロスする上に、町内の駐車場は早朝には全て満車状態。やはり、公共交通機関の電車がオススメだ。会期中は、博多駅から臨時の特別列車も出るし、有田駅から無料送迎バスも走るため、少し離れた有田焼卸団地へも気軽に買物に行く事が出来る。普段は静かな有田町が、会期中の4月29日～5月5日の間に全国から百万人を越える買い物客で賑わうのだからスゴイ！（注）最上部の町内地図は昨年のものだが、ほぼ今回も変更無し。　「ラーメン・プロジェクト・ミュージアム」は、今回違った会場（名称）になる見込み。

2006年04月25日

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『がばい佐賀』のＣＤ全国発売！

島田洋七さん原作の映画『佐賀のがはいばあちゃん』の上映が本日より始まり、倉内均監督と島田洋七さんの二人が佐賀市内の映画館で公開初日を祝って舞台挨拶をした。因みに“がばい”とは、佐賀弁で“スゴイ”という意味だ。更に、映画の挿入歌では無いが『がばい佐賀』というユニークな曲のＣＤが徳間ジャパンより全国発売されることになったそうだ。（「佐賀のがばいばあちゃん」の）撮映で方言指導に当たった佐賀市のイベント会社社長・大島一樹さんが作詞し、地元人気タレントのヒーマンさん(下の画像）が歌っている。昨年、インディーズ盤（上の画像）が発売。ＦＭ佐賀をはじめ地元のラジオ局でオンエアされるや、３０００枚がアッと言う間に完売するというローカルヒットを記録。佐賀弁の歌詞の面白さと楽曲の完成度の高さ、そして「佐賀ブーム」の再来？を期待して全国発売が決定したようだ。今のところ、発売日は、６月頃の予定とか。「がばい」ヒットを期待している！

2006年04月22日

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「佐賀のがばいばあちゃん」が、いよいよ明日公開！

少年時代の実話を本にまとめて出版したら、何とベストセラー！島田洋七の『佐賀のがばいばあちゃん』が、ついに映画化され、明日劇場公開される。約一年前に佐賀でロケが行われたが、地元住民もエキストラ等で積極的に協力した。主演の吉行和子さんをはじめ友情出演の島田紳助他、多彩な出演者の顔ぶれを眺めただけでも凄く楽しみだ。詳しくは公式サイトを見て頂きたい。とにかく、笑いあり涙ありの感動的な映画らしい。現代人の渇いた心に爽やかな風が吹くような癒しの映画になったことだろう。４月２８日放送予定のテレビ番組「さんまのまんま」では、ゲストに島田洋七氏本人が出演し、自らこの映画の紹介（ＰＲ）をしてくれるらしい。　さんまとの楽しいトークを今から大いに期待している。要チェック！

2006年04月21日

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新・有田町の町長＆町会議員選挙

有田町の町長＆町会議員の選挙が、本日４月16日に行われた。隣の西有田町と合併した直後という事もあり、選挙への関心は相当高かったようだ。好天にも恵まれ、今回の投票率は軽く80％を超えたらしい。夜10時から開票の様子が地元のCATVで中継されたが、おそらく視聴率は普段の何倍にも達していたはずだ。町長選は、開票が進むに連れて差が開き、西有田町長だった岩永候補が、岩尾候補を破り、新・有田町の初代町長となった。町会議員の当確も次々に発表された。幸い同級生のＫ君も無事当選を果たした。本当におめでとう！

2006年04月16日

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明日４月１６日、有田町の町長＆町会議員選挙！

今年３月１日にお隣の西有田町と合併し、新・有田町が誕生して１カ月が過ぎた。明日の日曜日には、新しい有田町長と有田町会議員が誕生する。当然ながら、（明日４月１６日に）選挙が行われるわけだ。新・有田町長に立候補しているのは、西有田町長だった岩永正太氏（６７歳）と、有田町の大手焼物メーカー・岩尾磁器工業の元常務の岩尾俊志氏（５１歳）の２名。町会議員には、旧・有田町と旧・西有田町の町会議員だった方の多くが立候補している。実は、町会議員候補の一人には、旧・有田町の議員として頑張っていた同級生のK君もいる。特に環境問題や教育問題に熱心で、彼が以前より公約し訴え続けていた有田中部小学校の新築が一昨年に実現し、大いに評価を上げた。おかげで、昨年最初の新入生（新一年生）としてこの小学校に入学したウチの娘が、ピカピカの新しい校舎や広い運動場等を利用させてもらっている。卒業生の一人である僕も凄～く嬉しい。税金で分けの分からない公共施設を作るくらいなら、まず老朽化した地元の学校、幼稚園、保育園等の教育施設を改築するべきだ。殆ど利用価値の無い無駄な公共施設を全国各地にやたら作っては、その維持費で更に大きな赤字を出す税金の無駄使いがあとを絶たない。国会議員であれ地方議員であれ、政治に関わる方々には、まず税金の使い方を真剣に考えてもらいたい。政治家の一番の仕事は、早い話「税金の有効な使い方」を考え、実行することだ、と僕は思っている。選挙が済んだら、いよいよ有田陶器市（４月２９日～５月５日）のシーズンがやって来る。

2006年04月15日

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佐賀県がプルサーマル計画受入れ

金沢地裁で志賀原発の運転差し止め判決が出てから、僅か２日後。古川佐賀県知事が九州電力に対して玄海原発のプルサーマル計画受け入れを伝えた。志賀原発の運転差し止め判決の影響で反対運動に新たな勢いがつくのを怖れたような何だか慌ただしい動きに感じた。これまで古川知事の県政に対して高い評価をしていたが、今回のプルサーマル計画の受け入れ発表だけは納得いかない。新聞の記事によれば、国からプルサーマル計画受け入れと引き替えに新たな補助金が支給されるらしい。しかし、いかに大金であったとしても、その金で県民の生命や健康を買う事は出来ないはずだ。

2006年03月27日

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選抜高校野球開幕！

昨日から、選抜高校野球が開幕した。先週、ＷＢＣ大会で日本チームが優勝して初代チャンピオンの座につき、野球熱が日本列島を一気に駆け巡った感じだが、甲子園も初戦から熱い闘いが続いた。九州地区代表の１校として初出場を果たした伊万里商業高校は、西の横綱と言われ優勝候補に挙げられている智弁和歌山高校と第三試合で対戦した。智弁和歌山高校と言えば、最近の甲子園常連校の一校で「野球名門校」として全国的に知られている。今度のチームは、ここ最近の１２試合だけで１１本塁打を記録しており、高校生離れした長打力が売りの強豪チームだ。一方、伊万里商高は、部の創立以来、甲子園は春夏通じて初めての出場。これは、贔屓目に見ても、結構不安な対戦だった。仕事で観戦は出来なかったが、地元代表でもあり内心ではもちろん伊万里商の健闘を祈っていた。実は、♪「大都会」のビッグ・ヒットで知られるクリスタル・キングのボーカルだった田中昌之さんも伊万里商高出身で、今回の母校の甲子園初出場を祝って自ら応援歌を作り歌っているそうだ。（僕はまだ聴いたことが無いが…。）さて、試合結果は…残念ながらやはり力負けしたようで４対０の完封負けだった。しかし、決して試合内容は一方的では無かった。不調のエースに代わって登板した控えの投手が期待どうり粘り強い投球をしたようで、智弁和歌山自慢の長打を封じて、シングル・ヒットのみに抑えたのだ。もしも伊万里商の何回かあったチャンスで、１度でもタイムリー・ヒットが出ていたらシャット・アウトを免れるどころか接戦に持ち込めた展開だった。一発勝負の緊迫した試合で、チャンスで確実に１点を獲るという事が、実はいかに難しい事なのか改めて思い知らされた。（ロッテの強さは、ここだ！）打撃力を更に強化して夏の大会を目指してまた頑張ってもらいたい。この前、まさに日本を背負ったような気持ちでＷＢＣの試合を闘ったプロ野球選手たちも精神や身体が相当疲れたことと察せられる。

2006年03月24日

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福岡県西方沖地震から丸一年！

福岡県西方沖地震が発生したのは丁度一年前の３月20日だった。福岡や佐賀は地震に見舞われた事がほとんど無く、凄くショッキングな出来事だった。娘の幼稚園の卒園式の最中に激しい揺れに襲われたのだが、まさか地震だとは…しばらくな信じられなかった。こちらの地域では、大きな揺れの割には大した被害は無かったようだが、電話や携帯が不通となり連絡に困った。幸い、テレビやラジオの受信が可能だったおかげでパニックは起きなかったようだ。地震に対する不安が一気に高まった佐賀県は、この一年での地震保険加入者の増加率が全国第一位となったとか。

2006年03月20日

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ＮＨＫテレビ「鶴瓶の家族に乾杯」有田取材放送

昨日の夜、NHKのテレビ番組「鶴瓶の家族に乾杯！」で、先週に引き続き地元有田町を取材した様子（後半）が放映された。鶴瓶師匠と格闘家の吉田秀彦さんの二人が有田町を気ままに歩きながら、たまたま出遭った人に付いて行って取材をしていた。限られた時間の中で偶然登場する人物がなかなか味のある方ばかりで、何となくホノボノとした優しい雰囲気が伝わって来た。因みに、先週の放送で登場された篠原さん（まるぶん会長）は、自分のことを「（奥さんの）アッシーです！」と言って笑わせていたが、実は有田町長の実のお兄さんだ。そして、息子さん（まるぶん社長）は、元「陶都有田青年会議所」の理事長で、今では地元有田商工界の重鎮の一人だ。会長の友人として登場した辻さんは、番組中でも紹介されていたとうり宮内庁御用達の名工として知られている。昨日の放送に登場されていた二宮閑山さんは、様々な有田焼のアクセサリー製品の製造販売で有名だ。有田駅前店は、我が家からも歩いてすぐの所にある。ご近所でもあるし、贈り物を買う時などに時々利用させて頂いている。しかし、二宮社長以上に、職人さんの「かっちゃん」が凄く目立っていた。とにかくイイ味を出していた。僕の母校でもある有田中学校も登場した。吉田秀彦さんが柔道部をいきなり訪問することにしたのだ。吉田さんが挨拶した校長先生は、ナンと僕等の中学生時代に体育の教師をしていた金丸先生だった。当時は筋肉質で精悍だった金丸先生だったが、今ではすっかり頭が禿げ上がり校長先生らしい風貌になっていた。しかし、せっかくの全国放送だったのに、あいにく風邪をひいていたようでマスクしたまま登場していた…。吉田さんは、柔道部の練習をしばらく見学した後、部員全員を前にして熱く「精神論」を語った。その後、いよいよ部員に実技指導…かと思いきや、「オレはこれから卓球をしに行く！」と言い残して、何故か卓球部の練習場へと移動。（そう言えば、僕もこの有田中学時代ほんの短期間だったが、卓球部に所属していたことがある。）そこで対戦した右近君という部員の男のコがまたまた濃いキャラの面白い少年だった。現役部員にしては、些か頼りない実力に思えたが、吉田さんとの卓球の試合に辛うじて勝利した。吉田さんは、妙に右近君が気に入ったみたいで、そのまま彼の自宅までついて行った。右近君のお父さんも有田焼の職人さんだった。最近、お隣の西有田町と合併したばかりだが、旧有田町の全世帯の約７割が焼物関連の仕事に従事しているそうだ。従って、有田に来た二人がたまたま出会った人について行けば、何となく有田焼の取材が出来てしまうのは当然の成り行きなのかもしれない。「町並み保存」で佳き時代を感じさせる古～い家が立ち並ぶメイン通り辺りをもっと取材してもらいたかったが、また次の機会を楽しみにしておこうと思う。

2006年03月11日

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NHK総合テレビで有田町を紹介！

例年この時期に、有田町では雛祭りイベントを開催している。特に大掛りなアトラクションをするわけでは無いが、例えば有田焼の雛人形等が店先に色々と飾ってあったりして観て回るだけでも楽しい。ゴールデン・ウィークの有田陶器市ほどでは無いが、週末は遠方からも多くの観光客が集まって来ている。実は、ＮＨＫの人気テレビ番組『鶴瓶の家族に乾杯』が有田町を取材していた。まさに雛祭りの３月３日の夜八時、ゴールデン・タイムに放送される。実力派格闘家で元柔道金メダリストの吉田秀彦さんも出演するし、とても楽しみだ！

2006年03月02日

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本日、新有田町が誕生！

長い不況による行政改革の影響もあってか、全国的に市町村合併がここ数年で急速に増えている。この合併ラッシュのおかげで、住所関連ソフトの製作元や印刷業者は結構忙しくなっているのでは・・・。しかし、余りに多くの合併が短期間に続いたことによって、新しい地名が分からなくなったり、何となくピンとこなかったりすることもあり、しばらくの間は不便なことも多いだろう。因みに、地元の佐賀県でもここ数年の間に多くの市町村合併が次々に決まり県内が大きく様変わりしてしまった。実は、本日３月１日をもって、我が有田町もお隣の西有田町と合併。新「有田町」が誕生した。西松浦郡に所属してる２町が一つになったわけだが、人口はやっと２万２千人程度で「市」にはならなかった。当初は、伊万里市と（１市２町）の合併も真剣に検討されていたが、伊万里市の累積赤字が予想以上に大きくてご破算になった・・・とか?!金の切目が縁の切目とは、まさにこのことかも！幸いにも合併したものの、旧有田町地区内での地名変更などはほとんど無く、今のところ大した不便も感じない。新しい役場は、旧西有田町の役場に決まったらしい。新装オープンしたばかりだし、車で行くとそう遠くはない。しかも、元の有田町役場が東支所としてこれまで同様に利用出来るらしいから、合併前と全く変わらないような感じだ。ともあれ、少し大きくなった有田町に乾杯！

2006年03月01日

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伊万里商業高校野球部の甲子園初出場が決定！

昨日、１月３１日に第７８回全国選抜野球大会の出場高校の選考会が開かれ、各ブロックより合計３２校の出場高が決定した。九州地区代表４校の中には、佐賀県の伊万里商業高校の名前もあった。昨年秋の九州高校野球大会でベスト４に進出し、出場が有望視されてはいたが、正式に発表されるまでは少々不安もあった。幸い、順当にこの大会のベスト４に勝ち残った４校が選ばれ安心した。因みに、伊万里商は、現在オリックスで活躍中の迎選手をはじめ、プロ野球選手を何人も輩出していながら、甲子園大会出場は今回が初めてとなる。実は、この佐賀県西北部に位置する伊万里市・西松浦郡（有田町＆西有田町）地区からは、これまで春夏の大会を通じて（県内で唯一）甲子園代表が一校も出ていなかったのだ。伊万里・有田地区の基幹産業とも言える焼物業界は長い不況が続いているが、久々の明るい話題となった。これをきっかけに景気も上昇気流に乗ってもらいたいものだ。そう言えば「ミラクル・佐賀商」の野球部が夏の甲子園大会で全国制覇を成し遂げたのは１９９４年のことで、既に１０年以上も経過していた・・・。初出場となる伊万里商には、とりあえず初戦突破で甲子園初勝利をあげてもらいたい。（上の画像は、修学旅行先で甲子園出場決定を知り喜ぶ伊万里商野球部員たち）以下は、地元紙の関連の記事。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・第７８回全国選抜高校野球大会の選考委員会（委員長＝脇村春夫・日本高野連会長、５３人）が３１日、大阪市で開かれ、伊万里商が九州地区代表（４校）に選ばれるなど出場３２校が決まった。県勢のセンバツ出場は２００４年の佐賀商以来２年ぶりで、伊万里・西松浦地区からの甲子園出場は夏も含め初めて。伊万里商をはじめ、日本最南端の高校となる石垣島の八重山商工（沖縄）など初出場１２校がそろうフレッシュな顔ぶれとなった。一般選考では、史上５校目の夏春連覇を狙う駒大苫小牧（北海道）などを選出。希望枠には一関学院（岩手）、２１世紀枠は真岡工（栃木）と金沢桜丘（石川）が選ばれた。伊万里商は選考の対象となる昨秋の九州大会で２試合連続の逆転勝ちを収め、初のベスト４に進んだ。１４０キロ近い速球を投げ込むエース山田亮と技巧派の多久島達也の２本柱が活躍。打線は好機を確実にものにするなど勝負強さを発揮した。修学旅行の２年生と長野県に同行していた秀坂常紀監督（３８）は、出場の報告をテレビ電話で受け「さらに力を高めて全国の強豪におくすることなく戦いたい」と語った。大会は３月１５日に組み合わせ抽選会があり、同２３日に開幕する。

2006年02月01日

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有田の茶わん祭り開催中！

地元　有田の町が最近少し活気づいてきた。恒例の「茶わん祭り」が２３日から開幕したのだ。「秋の有田陶器市」を合言葉に、町内・赤坂の有田焼卸団地の関係者が中心になってこのイベントを始めて早いものでもう２０年以上になる。ゴ－ルデン・ウィ－クに１００万人以上を集客する有田陶器市と比較すると、イベントの知名度がイマイチで、メイン会場の赤坂の有田焼卸団地会場以外は盛り上がりに欠けていたようだ。しかし、今年は地元の意気込みが違うのか結構集客に成功しているようだ。買物グル－プや家族連れはもちろん、団体客も貸し切りバスなどで遠くからたくさん来ていた。例年は、１１月初旬「文化の日」あたりに開催していた業者も多かったが、バル－ン・フェスタや唐津くんちとぶつけても･…と今年は１１月２３～２７日の日程に統一して開催することにしたのが正解だったようだ。「有田陶器市」（４月２９日～５月５日）の時は連日凄～い大渋滞で、やって来るのが一苦労だけど、この時期なら車で町内の（陶磁器）博物館や窯元、焼物店等をじっくり見て廻ることも気軽に出来る。因みに、陶器のテ－マパ－ク「有田ポ－セリン・パ－ク」は入場無料だ。ともあれ、赤坂有田焼卸団地のメイン会場では、連日いろんなイベントが開催されているようなので、この週末に出かけてみては…。下の図は、有田町の地図ですが、「ラ－メン（どんぶり）プロジェクト・ミュ－ジアム」は確か現在は無いと思います。今回は、新たなシリ－ズとして発表された各種「グイのみ」をお楽しみに！

2005年11月24日

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佐賀インターナショナル・バルーン・フェスタ開幕！

つい最近までしつこい残暑が続いていたのが、まるでウソみたいにこのところ急に朝晩の冷え込みが厳しくなって来たようだ。しかし、佐賀はこれから熱～い季節を迎える。明日１１月２日より、いよいよ佐賀県最大のイベント「佐賀インタ－ナショナル・バル－ン・フェスタ」が開幕するのだ！今年も公式競技の他に、いろんな楽しいイベントが連日予定されている。特に、３日の「文化の日」には、このブログでもお馴染みの木原慶吾さんと「おかあさんといっしょ」（ＮＨＫ）の元・歌のおねえさん・森みゆきさんのジョイント・ライブが人気を呼びそう。特別ゲストとして、今回も地元出身のはなわがやって来る！どうやら、ＦＭ佐賀の公開録音番組とのこと。確か、午後からの開催だったと思うが、詳細はＦＭ佐賀公式サイトにアクセスして確認して頂ければ確実だ。毎年のように家族揃ってバル－ン見物に行ってたし、今年も行く予定だったが、あいにく明日２日の開幕日から１７日までの約２週間、関西出張のため、やむを得ず断念。同時期に唐津市で開催される勇壮な「唐津くんち」にも行きたかった…。（涙）（何しろ、九州のお祭りとして全国的に有名な「博多祇園山笠」を上回る凄～い迫力！）そう言えば、北島三郎さんが、何年か前の紅白歌合戦のトリで「祭り」を熱唱した時に、この「唐津くんち」の曳山の一つがステ－ジに登場。その圧倒的な迫力で観客＆視聴者の度肝を抜いた。喜んだサブちゃんは、後日、唐津市から特別に許可をもらい、自分の舞台の演出用としてその曳山をそっくりにコピ－した大道具をこしらえたのだそうだ。とにかく、今ならバル－ン・フェスタ＆唐津くんちの佐賀２大イベントの両方が楽しめる！

2005年11月01日

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有田町の陶芸家　青木龍山氏に文化勲章！

もうじき文化の日を迎える昨日（28日）、今年の文化勲章の授章者が発表された。地元佐賀県有田町からも「天目（てんもく）」の第一人者として知られる陶芸家の青木龍山氏が授章することが決まり、今朝（28日）の地元紙「佐賀新聞」でも大きく報道されていた。（記事＝最後部参照）陶磁器の町・有田の陶芸家としては、酒井田柿右衛門、今泉今右衛門そして館林源右衛門、の名前が一般的には良く知られている。その三人に勝るとも劣らないほど、天目の達人・青木龍山氏の名は、人間国宝で白磁の達人・井上萬ニ氏と共に陶芸ファンの間では有名だ。ＮＨＫでも何度か青木氏の特番を放送していたので、ご覧の方はよく分かって頂けると思うが実に温厚で優しい人柄で、大の愛妻家としても良く知られている。趣味の８ミリ・ビデオ（現在はビデオ・カメラ）で短編の映像作品を作るのが長年の趣味で、こちらでも賞を獲得するなど高い評価を受けているが、ナレ－ションを担当するのはいつも奥様の綾子さんだ。やはり夫婦円満が良い仕事、良い作品につながっているようだ。因みに、長男の清高君も今や人気陶芸家で、毎回日展で入選を果たし、有名デパ－トで開催する個展も高い評価を受けている。父親の天目（黒）と違い、独得の色合いの「青磁」の世界を開拓している。穏かな外見からは意外に思えるが、昔からロックやブル－スが大好きで、大学時代はアマチュア・バンドを組んで演奏活動をしていたこともある。今でも憂歌団などプロのミュ－ジシャンとも交流があるそうだ。実は、彼とは小学校から高校まで同じ幼なじみで、僕の２度の結婚式で２度共彼にギタ－の弾き語りで歌をプレゼントしてもらった嬉しい思い出がある。後で「ごめん！つい前（の結婚式の時）と同じ歌を歌ってしまって…。」と申し訳無い顔で僕に謝ったのが何だか彼らしくて思わず笑ってしまった。仲間の間ではジョン・レノンの大ファンとして知られる清高君だが、同じく同窓生だった奥様の敦子さんの話によれば「結局、ジョンはエルヴィスになりたかったんだなぁ～。」と言っていたとか…。（以下、佐賀新聞サイトの記事より抜粋）「有田の陶芸家青木龍山氏に文化勲章」　政府は二十八日、本年度の文化勲章を西松浦郡有田町の陶芸家で、有田焼に新境地を開いた青木龍山氏（７９）＝写真＝をはじめ聖路加国際病院理事長で医師の日野原重明（９４）、女優の森光子（８５）、米政治外交史の斎藤真（８４）、農業工学の沢田敏男（８６）の五氏に贈ることを決めた。　県内在住者の文化勲章は青木氏が初めて。県関係では洋画家の岡田三郎助（昭和十二年）、元最高裁判所長官の田中耕太郎（同三十五年）、電気工学の古賀逸策（同三十八年）、建築家の村野藤吾（同四十二年）の各氏がいる。　青木氏は日本を代表する陶芸家で、天目（てんもく）技法の第一人者。色絵、染付を主流とする有田焼の伝統を受け継ぎながら、広口の磁器に黒い天目釉（ゆう）をかける独自の作風を確立。豊かなフォルムと漆黒の釉薬が織りなす気品あふれる作品は「青木天目」として高く評価されている。文化功労者、日本芸術院会員。日展常務理事、県陶芸協会顧問なども務め、文化振興に広く貢献している。　文化勲章の親授式は十一月三日に皇居で、功労者の顕彰式は四日に東京都内のホテルで行われる。

2005年10月29日

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有田町は、七月の「お盆」

有田町は、九州・佐賀県の小さな町だが、焼物の町として全国に知られている。焼物を作る窯元の職人、ア－チストも多いが、商人も多い。しかも、昔から有田焼の商人が営業で全国各地を飛び廻っていたから、仕事がら行った先の土地の風習や習慣を取り入れてきたようだ。お盆もそのひとつで、東京の習慣に倣って、毎年「７月」に行うようになった。勿論、一歩隣の町に出たら、ほとんどが８月にお盆をするわけだから、町内の会社の中には７月と８月の両方で盆休みをとっているところもあるそうだ。おそらく社員（の住んでいる町）に合わせて、７月又は８月に交代で休みをとるような仕組みだろうと思う。もしも、７月＆８月の両方共、公休になるのなら羨ましい…。余談だが、有田町には以前から全国各地の女性たちが嫁いで来ている。今でこそ、「遠距離恋愛」は珍しくないが、昔は田舎では珍しかったことだろう。全国を仕事で飛び廻る内に、出張先で知り合ったり、現地のお得意先の娘さんと親しくなって…ということらしい。ご近所にも九州各地をはじめ、東京、埼玉、横浜、大阪…、遠く青森出身の奥さんもいる。やはり、足を使って探し出したせいか、キレイな奥さん方が多いようだ。因みに、ウチの家内は（車で約１５分！）隣町出身だが、決して手抜きしたわけではない。

2005年07月14日

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「有田陶器市」で人気作家の高価な作品が盗難された！

夜、たまたまテレビのニュ－スを観ていたら、「有田陶器市」期間中に有名作家の高価な作品が盗難され、数百万円の被害があったと伝えていた。青木龍山、酒井田柿右衛門、今泉今右衛門　等、有田を代表する人気の高い陶芸家の作品ばかりを狙ったプロの仕業のようだ。しかも、被害に遭ったのが、何と！「有田焼卸団地」のお店だった。家内と一緒に僕も５月２日に買物に行き、日記にも紹介したばかりだったので驚いた。おそらく店内の防犯カメラの映像をチェックしたりして犯人を見つけ出そうと必死で捜していることだろう。意外にも小心な家内は、僕等も（防犯カメラの）映像に写っていて事情聴取をされるのでは…？と心配していた。（テレビ番組の取材の仕事で来てたのか）５月４日に有田陶器市を観てまわっていたはなわ＆原口コンビも調べられたりして…?!もちろん犯人では無いのだから、何も心配することは無い。マジで不安そうな家内の表情を見て可笑しくなった。

2005年05月07日

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陶器市の後は、ゆっくり美術館巡りの感覚で有田へ･…。

ゴ－ルデン・ウィ－クも昨日で終わり（明日から更に土日休みの方も多いけど…。）地元・有田町はいつもの静かな田舎町に戻った。メイン通りの周辺に仮設していた店舗の一部では、まだ撤去作業が行われていたが、おそらく夕方迄には終わりそう。どうやら公式発表では、昨年の１０３万人を６万人も上回る約１０９万人の買物客が陶器市期間中に有田を訪れたそうだ。売上も３０億円を超えたらしいが、実際には仮設のお店を含めた全ての店の売上を調べるのは不可能だし、あくまで推測の範囲だろう。ともかく盛況で良かった！最終日の夕方から雨が降ってきたが、週末には天気が戻るらしい。残念ながら、陶器市に行きそびれた焼物ファンの方には週末の土日に来て頂くと、有田焼ドイツ展の里帰り展（大有田焼会館）や九州山口陶芸展（有田商工会議所）は、まだ（５月８日まで）観ることが出来る。九州陶磁文化館、有田歴史資料館など町内には焼物に関する展示館が多いので、ちょっとした美術館巡りの感覚で訪れていただくのも良いかも…。

2005年05月06日

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今年も３年連続で「有田陶器市」への来場客が１００万人を突破！

５月５日の本日は、朝から曇り空で天気が心配されたが、どうにか夕方近くまで雨が降らず、初日からの来客が目標の１００万人の大台を突破したようだ。先日、雨で延期されていた地元の皿踊りパレ－ドもこの最終日に行われた。地元の婦人会の奥さん方が、美空ひばりさんの「有田音頭（チロリン節）」の曲に合わせ、陶器市で賑わう町内のメイン通りを踊りながらパレ－ドするというイベントだった。パレ－ドの先導車には商工会議所青年部の友人が乗っていたらしく、ゴ－ル地点となった有田駅前広場では、一般の方たちも踊りに加わり、最終日のハイライトとなった。あいにく今日は午後から子供たちと有田ポ－セリン・パ－クに出かけていたので、この模様は有田駅前で踊りに飛び入りした内の一人でもあるオフクロからの伝聞だ。近所に設置されたスピ－カ－からも初日から最終日まで（朝から夕方まで）一日中「有田チロリン節」が陶器市を盛り上げるＢＧＭとして大きな音量で流れていた。確かに何回聴いても美空ひばりさんの歌声は本当にうまくて素晴らしいと思うが、何だか今も頭の中でこの曲が鳴り続けているような気がする。前に、この日記でも紹介したことがあるが、地元のＰＲの一つとして昨年この曲を有田町がＣＤで再発売したところ、すぐに完売し追加プレスされた。この日記の左側にあるフリ－・ぺ－ジの一つに詳細を（以前の日記から転載して）紹介しているので、こちらもご覧頂きたい。（有田商工会議所で現在もＣＤを好評発売中！）それにしても今回のゴ－ルデン・ウィ－クでは毎日が「子供の日」みたいに、連日あちこちの公園などへ我が家のチビッコたちを連れて出かけていたので、気付いたら結構日焼けしていた。ここ３～４年ほどご無沙汰しているが、魚釣りに行ってた頃を思い出す。子供たちがもう少し大きくなったらファミリ－・フィッシングに行けるのだけど…。そう言えば、陶器市最終日ということで、今日は久留米に嫁いでいる妹や神戸＆大阪の叔父たちも久しぶりにウチへ来てくれた。こういう慌ただしい時期で、ゆっくり話が出来なかったものの、幸いこちらの方は丁度全員が揃っていた時で挨拶だけは出来た。また後で言い忘れたことなどを含めてメ－ルをしておこうと思う。因みに、「大阪の叔父」とは、お互いにリンクを貼っている　あの「やっ太郎」さんのことだ。来月には、以前から編集が進められている「やっ太郎」叔父にとって初の著作（仲間数人との共著）が出版される予定で、その時は改めてご紹介したい。

2005年05月05日

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有田陶器市、５月４日も盛況！　恒例の「陶祖祭」も本日開催！

本日も好天に恵まれ、町内は一日中「有田陶器市」で賑わった。５月初旬にしては真夏を思わせるようなとても暑い天気だったし、焼物は勿論のこと、飲食店では冷たい飲物やアイスクリ－ム等がかなり売れたことだろう。さて、今日５月４日は、地元の陶山神社で「陶祖祭」が行われた。確か今年で没後３５０年目を迎える「李参平」の業績を称える感謝の行事だ。以前、このブログでも紹介したが、豊臣秀吉の朝鮮出兵の折、捕虜として国内に連れて来られた現地の陶工の一人、李参平を有田では昔から「陶祖」、つまり「焼物の神様」として（陶山神社で）崇めているのだ。約４００年前、有田の泉山で磁器に適した陶石を発見した彼は、国内初となる陶磁器をこの町で焼いたのだ。最初の「有田焼」の誕生でもある。不幸にして異国の地で一生を終えた彼の無念な気持ちを慰める意味も込めてか、有田の人々は自然に彼のことを恩人として尊敬し、神として崇めるようになったのだろう。つい最近までは、「冬のソナタ」で韓流ブ－ムが起き、日韓の長年の暗い因縁が解消されるのでは…と期待が膨らんでいた。ところが今年に入った途端、韓国では竹島問題や教科書の歴史解釈・表現の問題などが原因で、思わぬ反日運動が起き、また以前にも増して厳しい状況が続いている。そのため、今回の「陶祖祭」にへの韓国側からの参加が危ぶまれていたようだが、幸いにも例年どうり韓国の代表団が出席し、地元の政財界の要人や窯業関係者らと共に無事とりおこなわれたようだ。長年の有田と韓国との親密な交流が、国家間の不和をも乗り越えたようでとても嬉しく感じられた。難しい問題は沢山あるだろうが、これから更に韓国や中国との交流や親睦を深め、政治・経済面等でアジア全体を欧米に負けない先進地域にするようお互いに協力し合ってもらいたい。何かにつけて「日本の軍国主義復活！」と騒ぐ中国だが、このところ経済力が急成長して少々調子づいてきたのか、軍事面では日本の何倍もアジア各国に脅威を与える存在となりつつある。日本批判をカモフラ－ジュにしつつ、軍事的にも大国になろうというのは、どうかと思う。日本が先の戦争で中国の国民に酷い仕打ちを行い、悲惨な思いをさせたことはいくらお詫びしてもお詫びしきれるものではないが、その代わり、「今後は絶対に戦争をやらない！」と世界に公約した現在の平和憲法を発布し、先進諸国の中で唯一武器を輸出していない平和国家となって身をもって戦争の反省を表わしている。何しろ、人類で唯一の被爆国家なのだ。日本も戦争では、アメリカから原爆、ロシアからは日ソ不可侵条約違反とシベリア抑留、というヒドイ仕打ちを受けた。しかし、恨みツラミよりも親交を選んで、その後の急速な復興と繁栄を勝ち取った。中国政府は日本に対して憎しみばかりを国民に植え付けて来たようで、残念でならない。日本製品の不買運動を呼びかける動きもあったそうだが、中国国内で売られている日本製品の多くが中国国内で作られているというのは少し考えたら分かりそうなことだ。日本製品の製造工場が中国に出来て、雇用や国民の収入、ひいては国民総生産も潤っていたはずだ。日本政府は、この赤字財政の今でさえ中国に円借款を続けているようだが、そろそろ止めても良い時期だろう。僕は、日本や韓国の技術力と中国の労働力との結束が更に強まれば、欧米を圧倒出来ると思っている。話は大きく反れたが、とにかくみんな仲良くやるのが一番！です。さて、早いもので明日の５月５日で今年の陶器市もいよいよ最終日を迎えるが、どうやら３年連続の１００万人突破の集客は確実なようだ。普段は静かな九州北西部の小さな田舎町が、年に一度（ゴ－ルデン・ウィ－クの）１週間だけ全国各地からの客を集め、町中が人で溢れ注目を集めることに改めて不思議な気がする。最終日の明日が過ぎたら、また普段の静かな田舎の焼物の町に戻る。毎年、「祭りの後の寂しさ」を感じ、些か気分が少し落ちこむようだ…。

2005年05月04日

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本日５月３日、有田陶器市に今回最高の人出！

昨日までの曇り空が快晴に変わり、今日３日は朝から大勢の買物客で有田陶器市は今年最高の人出で賑わった。どうやって数えるのか良く分からないが、公式発表では２２万人が集まり、あと２日の開催を残して既に初日から約８０万人の来客を集め、３年連続の１００万人突破は確実となった。テレビでも各局で博多どんたくと並んで陶器市の有田の模様を中継したりして紹介していた。有田の焼物業界では長い不況をこの陶器市の売上げで何とかカバ－している。年間の売上の半分以上をこの１週間で稼ぐお店もあるほどだ。それだけに集客や売上げは、天候の良し悪しに大きく作用される。明日、明後日もこのまま好天気が続きそうだし、更に多くの買物客に来て頂き、ウンと稼いでもらいたいものだ。僕は今日も我が家のチビッコを連れて、行楽へ…。車で約１時間ほどの距離にある松浦市の高台の公園へ出かけ一日を過ごした。遠くに松浦の海が見える景観の良い公園で、丁度つつじが満開で凄くきれいだった。もう少し近ければ頻繁に連れて行きたい素晴らしい公園だ。公園だから一切入場料も払わないで済むし、子供の遊び場にはいろんな遊具やアスレチック場、草スキ－場などが整っていて、こんな気候が良い日は子供を遊ばせるのには絶好の場所みたい。オテンバ娘＆腕白坊主のコンビの行動をそれぞれ監視しながら、ビデオやカメラを撮影しこちらも走り廻ってかなり運動になった。公園の一番上にある展望台にも登ったせいか久しぶりに結構歩いたようで、足がパンパンに…。それにしても我が家のチビッコ・コンビは予想を上回るヤンチャぶりを発揮し、園内の池で水遊びを始めたと思ったら、仕舞いには着ていた服を上から下までビショビショに濡らしてしまっていた…。特に息子の方は、もうすぐ４才というのに、濡れてしまった服を全部脱ぎ、自分よりかなり小さな幼児たちに混じって丸裸で池の中で延々はしゃいでいた。しまいには池の外にも飛び出し、チンチン丸出しの格好で走りまわる「ストリ－キング」で周囲の子供たちの度肝を抜いていた。幸い、家内から下着も含め着替えを二人分用意して来ていたので助かった。おかげで、帰りの車内では二人共満足そうに熟睡していた。寝顔は、二人揃って別人みたいに穏かでおとなしいのがとても可笑しい。それにしてもゴ－ルデン・ウィ－クに入り、連日このチビッコ・コンビに鍛えられている。

2005年05月03日

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「有田陶器市」続報と「有田卸団地」の紹介です！

今日５月２日は平日で、子供たちはそれぞれ小学校と幼稚園に登校（登園）。息子を車で幼稚園に送った後、テナント店のお手伝いを本日お休みした家内と一緒に「有田陶器市」を今年初めて観に行った。普段からお世話になっている知人へのお礼のプレゼントを捜すつもりで、まず「有田卸団地」へと出かけた。陶器市のメイン通りからは少し遠いが、陶器市期間中に町内を廻ってるシャトル・バスなどで駅前からも簡単に移動することが出来る。実は、ここ卸団地の駐車場は無料なので、もし車で有田陶器市へ来るのなら、まずこの卸団地に買物に来て車を停め、無料シャトルバスで町内のメイン通りなどへ移動するのがオススメ。（何しろ町内はなかなか駐車場が見つからないし、無料のところはまず無い！）「卸団地」と言うだけに、有田の有名な焼物店や商社がズラリと並び、業者の買いつけは勿論、一般客もここで自由に買い物が出来る。陶器市期間中や秋の「茶わん祭り」では格安セ－ルもあり、多くの買物客で賑わうが、この日はあいにくの雨で、しかも平日の朝だったせいかお客は思ったほど多くはなかった。まあ、その分ゆっくりとそれぞれのお店の中を見て廻ることが出来た。町内の人で溢れるメイン通りの賑わいの中で、値切り交渉を楽しみながら買物するのも面白いだろうが、「卸団地」の素晴らしいお店の中を静かに見て廻ることもおすすめしたい。（あえて店名は挙げないが）特に素晴らしい店は、「ショ－・ル－ム」というより有田焼の「美術館」といったイメ－ジで、へたなデパ－トの店内よりもずっと凝った展示の仕方に感心してしまう。おそらくプロにディスプレイを担当させているのだろう…。以前この日記でも紹介していた機能と美しさを追究した人気商品・有田焼オリジナル「ラ－メン・ドンブリ」も数十種類が見事に展示してあり、かなり長い間このコ－ナ－を飽かずに眺めていた。有田には陶器市の渋滞を敬遠し、普段の静かな頃を選んでみえる焼物ファンも多い。町並みがきれいだし、小さな町だが名所や見所がたくさんある町だと思う。酒井田柿右衛門、今泉今右衛門、館林源右衛門、青木龍山、井上萬ニ…といった有名作家・窯元の他、古伊万里の名品や有田焼の歴史的資料が揃って展示されている「九州陶磁文化館」が特にオススメだ（有田駅から徒歩５分程度）。家族連れなら、磁器からくり人形のお芝居が観れる「有田館」や焼物のテ－マ・パ－ク「有田ポ－セリン・パ－ク」にも是非足を運んでもらいたい。有田のお土産には、やはりテレビ番組の取材等でも有名な地元名産「ごどうふ」だろう。柔らかい何とも言えない食感が一度食べたら忘れられない。高橋豆腐と高島豆腐の２店が老舗で有名。因みに、高橋豆腐のご主人はとっても気さくな方で地元で人望があり、町会議員としても活躍されている。高島豆腐のご主人は僕の同級生だ。その内、この日記でも改めて紹介したいキャラクタ－だ。そうそう、「地雷を踏んだらサヨウナラ」の写真集や映画で知られる武雄市出身のカメラマン・故・一ノ瀬泰造さんの有田町の町並みや窯元などのスナップを集めた作品が有田歴史資料館に常設されることになった。昨年の写真展が好評だったために実現したそうだ。カメラマン志望の方や舞台俳優の方など全国から泰造ファンが訪れているらしい。ところで、知人へのプレゼントの件だが、家内とあれこれと迷う内に結局この日は決めきらず改めて出直すことに…。

2005年05月02日

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ゴ－ルデン・ウィ－ク、「有田陶器市」が本日開幕！

ゴ－ルデン・ウィ－クの初日の今日は、やや曇っていたもののまずまずの天気だった。地元恒例の有田陶器市が開幕し、自宅のすぐ近くにある有田駅からは電車が到着する度に観光＆買い物の客が次々に町内へ繰り出していた。帽子にリュックサック、手には軍手や手袋、足にはスニ－カ－、という今や良く見かける「陶器市スタイル」がずらりと立ち並んだ焼物店のあちらこちらに溢れていた。因みに、軍手や手袋は、焼き物を吟味する時に重宝するため、口コミで持参する人が増えた。表面がスベリやすい焼き物を持ち易いのと、蔵の奥から出して来たような掘り出し物の焼物の汚れや埃を拭いたりするのにも役立つらしい。片手だけ付けるのがポイントらしく、素手で直に焼物の感触を確かめるのが「通」だとか…？この時期の佐賀、長崎、福岡などのタウン誌は、ほとんど「ゴ－ルデン・ウィ－ク」特集をやっていて、「博多どんたく」と並んでこの「有田陶器市」に関する情報が詳しく紹介されている。そのせいか、買物というよりも行楽感覚の若い女性客も年々増えてきた気がする。彼女たちも結構この「陶器市スタイル」に身を包んでいて微笑ましい。さて、我が家1階のテナント店は焼物店、喫茶レストランの２店それぞれ順調にお客さんが入って来ていた。通常はパ－トで勤めに出ている家内が、（この連休中は会社がずっと休みになるため）テナント店の奥さんから応援を頼まれ、初日から喫茶レストランの臨時スタッフとして助っ人をすることになった。学生時代にファミリ－・レストランでもアルバイトしていた経験があり、以前もこのお店のお手伝いをしたことがあるため、チョットしたお小遣い稼ぎの感覚で引き受けたようだ。特に家族揃って行楽で遠方に出かける計画も無かったし、僕も了解した。お袋の方は、昨年と同様にもう一つのテナントの焼物店の販売助っ人を自分の生甲斐のように頑張っていた。３年前に親父が亡くなって長年営業していたお菓子屋を廃業し、接客をすることが無くなって寂しかったのかもしれない。このお店の若いご夫婦が二人揃ってとっても良い方で、お袋のそんな気持ちを理解し上手に使ってくれてるようだ。本当に感謝している。そういうわけで、僕は一人で我が家のオテンバ娘と腕白坊主の子守りを担当している。子供は好きだけど、少しムシ暑い天気のせいか一緒に遊んでいる内に思っていた以上に体力を消耗した。夕方少し前には家内が戻って来て夕飯の仕度をしてくれたが、いつになく腹が空いてグッタリしてしまった。睡眠不足と超パワフルな我が家のチビッコに合わせてついオ－バ－ワ－クになったことが原因だと反省…。明日からは、自分の体力を考えながらしっかりと子守りに専念したい。

2005年04月29日

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いよいよ明日から恒例の「有田陶器市」が開幕！

明日からいよいよゴ－ルデン・ウィ－クに突入し、地元では、第１０２回目となる恒例の「有田陶器市」が（～５月５日まで）開催される。ＪＲの上有田駅付近から有田駅までの国道沿い約４キロの周辺に約６００店の焼き物店が建ち並ぶ年に一度の大陶器市イベントだ。今回も期間中に３年連続の１００万人以上の集客と前回以上の売上が期待されている。天候にも左右されるが、今のところ比較的好天が続きそうな予報らしい。有田周辺には地元・有田ポ－セリン・パ－ク（左上の写真）をはじめ、武雄市の宇宙科学館、メルヘン村、佐世保市のハウステンボス、西海パ－ル・シ－・リゾ－ト、長崎バイオ・パ－ク、そして３月にリメイクされて再オ－プンした（元・長崎オランダ村）ＣＡＳ　ＶＩＬＬＡＧＥ等、テ－マ・パ－クが多く、道路は早朝から混雑が予想される。この有田陶器市期間中に限り、臨時列車の「有田陶器市号」も出るはずだ。渋滞を避けたい方は、是非ＪＲ電車を利用して頂きたい。「早くて安心のＪＲ！」と言いたいところだが、先日の脱線事故をきっかけに日本の電車の安全性に対し疑問や不安が持たれ始めている。ＪＲ福知山線の脱線事故は、かれこれ４～５日経過しているにも関わらず、今も徹夜の救出作業が続けられている。当初４０数人と伝えられていた事故による死者の数は、時間を追うごとに増え続け、既に１００人を超えた。ようやく一番被害の大きかった１両目の救出作業に取りかかっているそうで、おそらく最終的な犠牲者の数は更に増える見込みだ。テレビで流されている事故現場の映像には、もはや目を向けたくないくらい酷い状況だ。それにしても、現場で二次災害に注意しながら連日必死の救出作業を続けているレスキュ－隊の方々には本当に頭が下がる思いだ。衝突した車からガソリンが漏れていてガス・バ－ナ－など「火」が全く使えず、非常に作業がしづらいらしい。生存者はもういないという報道もあるようだが、奇跡が起こることを期待したい。

2005年04月28日

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高田渡氏と佐賀県

先日も日記で紹介していたが、日本フォ－ク界の大物シンガ－ソングライタ－・高田渡氏が先日４月１６日心不全で亡くなった。公演先の北海道で倒れ、入院先の病院で帰らぬ人となった。昨年「タカダワタル的」という映画が製作され、若い音楽ファンからも独特のキャラクタ－に注目が集まり再評価されていたのに、残念だ。長年のアルコ－ル愛好のせいか、５６才にしてはかなり老け込んでいた印象だったが、逆にそれを自分のウリにして、「ライブ中に寝る」といったウソのような本当の伝説も残し、根強い人気を誇っていた。試しにインタ－ネットで「高田渡」を検索したら、訃報のニュ－スや急逝を惜しむ内容のブログが予想以上に多く、改めて彼の人気の高さと存在の大きさを認識させられた。今朝読んだ地元紙「佐賀新聞」のコラムにも彼に関する記事が掲載されていた。意外なことに、その記事によれば、彼は佐賀県とも馴染みが深いらしい。プロフィ－ルによれば１月１日（元旦）生まれで岐阜県出身だそうだが、１８才の時に父親が亡くなったために、佐賀県鹿島市の親戚にあずけられ、鹿島実業高校の定時制に通っていたそうだ。当時からフォ－ク・ソングに憧れ、ギタ－を愛好していたらしい。彼の素朴で温かい音楽には、もしかしたら当時親しんだ佐賀の風景や人情なども影響していたのかも知れない。改めて親しみを感じている。同じく漫才コンビ「Ｂ＆Ｂ」で一時代を築いたと言っても過言でもないお笑いタレントの島田洋七氏も少年時代に出身地の広島から佐賀のおばあちゃんのところにあずけられたことがあり、「佐賀のがばいばあちゃん」という本に、当時の思い出を書いている。文庫本で再出版されたと思っていたら、今度ついに映画化されることとなり、既に佐賀市周辺で撮映が始まっている。因みに「がばい」というのは、佐賀の方言で「スゴイ」という形容詞で、彼のおばあちゃんのユニ－クなキャラクタ－を表現しているようだ。武田鉄也さんのお母さん・故イクさんとある種共通するような生命力とユ－モアにあふれた強い女性で、本人に多くの教訓を与えてくれた存在だったように思える。このおばあちゃんを演じるのは、ベテラン女優の吉行和子さんで、他にも多くの実力派俳優、人気タレントが出演する予定で期待している。中でも、島田洋七に憧れてお笑いの世界に入り、芸名も頂いたという「島田」しんすけに注目したい。この不景気で世知辛い世の中に爽やかな佐賀の人情の風を吹かせて頂きたいものだ。

2005年04月21日

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恒例の「有田陶器市」のシ－ズンが近づいて来た。

４月も中旬を迎え、桜も少しづつ散り出した。早いもので、あと２週間でゴ－ルデン・ウィ－クに突入する。恒例の「有田陶器市」（４月２９日～５月５日）の準備で、町内は日に日に活気づいているようだ。３年連続の集客１００万人を目指して地元の商工会議所などいろんな組織でイベントやアトラクションの企画も進んでいることだろう。先月の福岡西方沖地震は佐賀県内にも被害を与え、まだその記憶が生々しい。特に、福岡市内の海に近いマンションでは高いところほど揺れが激しく被害が大きかったらしい。茶わんや皿など、日用の食器を震災で破損した方が多いと聞いている。まだ余震もたまにあるものの、この際、行楽も兼ねて、（同時期に「博多どんたく」もあるが）この機会に有田陶器市へ出かけ、買い物を楽しみながら必要な食器を買い揃えて頂きたい。特に目が肥えてなくても、この陶器市で買えば、普段よりもずっと割安に買い物出来るのは間違い無い！何しろ町内の国道沿い約４キロの周辺のほとんどが、この期間だけ（正式な登録店だけでも数百軒！）の陶器市場に変身するのだから見応えがある。全国にいろんな陶器の市やイベントがあるが、歴史と規模において、やはりこの有田陶器市が今も一番の催しのようだ。元々は、明治時代に窯元の大蔵ざらえが発端で始まったらしいが、今回で１０２回目か１０３回目を数える。オススメ商品は、昨年もかなり人気を集めた有田焼特製「ラ－メンどんぶり」だ。昨年のＮＨＫ衛星放送の「佐賀県特集」の中でも大きく紹介されていたが、横浜の「ラーメン博物館」からもアドバイスを受け、地元の若手陶器関係者の製作グループが苦心して製作した逸品だ。機能とデザインの両方を追及した器の形状は共通ながら、デザインを色々と選べるのが嬉しい。　（下記写真参照）ついでに、有田駅前通りにある（我が家の１階テナント店）喫茶レストラン「ギャラリ－おおた」も是非宜しく！

2005年04月14日

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夏の甲子園大会決勝は、佐賀北対広陵の対戦に！

佐賀北高校の快進撃は止まらない！

佐賀北高校が甲子園初勝利！

全国高校総体の新体操競技で、地元の神埼清明高校と佐賀女子高校がダブ ル優勝！

有田町でグルメ名産 第二弾が発売！

幕末の佐賀藩

母の日に「有田ポーセリンパーク」

「マザーズ農場」

有田陶器市をヒーマンさんがＮＢＣラジオ番組で生中継！

有田陶器市の初日に２３万人！

有田陶器市にグルメな楽しみも加わる！

もうすぐ恒例の有田陶器市！

佐賀県がプルサーマル計画推進。

古川知事が、「県民投票条例案」申請を却下？

１１月の佐賀はバルーン・フェスタ＆唐津くんち＆さとう宗幸ライヴ！？

「プルサ－マル計画」導入に、チョット待った～!!

大型台風が九州を直撃？！

フジテレビ「佐賀のがばいばあちゃん」の有田ロケ

台風１０号が九州に接近！

有田は、お盆を迎える。

ヒーマンがＣＤ発売記念のライヴ

有田陶器市の集客が４年連続１００万人を突破！

有田陶器市が本日より開幕！

いよいよ有田陶器市の開幕が近づく

『がばい佐賀』のＣＤ全国発売！

「佐賀のがばいばあちゃん」が、いよいよ明日公開！

新・有田町の町長＆町会議員選挙

明日４月１６日、有田町の町長＆町会議員選挙！

佐賀県がプルサーマル計画受入れ

選抜高校野球開幕！

福岡県西方沖地震から丸一年！

ＮＨＫテレビ「鶴瓶の家族に乾杯」有田取材放送

NHK総合テレビで有田町を紹介！

本日、新有田町が誕生！

伊万里商業高校野球部の甲子園初出場が決定！

有田の茶わん祭り開催中！

佐賀インターナショナル・バルーン・フェスタ開幕！

有田町の陶芸家 青木龍山氏に文化勲章！

有田町は、七月の「お盆」

「有田陶器市」で人気作家の高価な作品が盗難された！

陶器市の後は、ゆっくり美術館巡りの感覚で有田へ･…。

今年も３年連続で「有田陶器市」への来場客が１００万人を突破！

有田陶器市、５月４日も盛況！ 恒例の「陶祖祭」も本日開催！

本日５月３日、有田陶器市に今回最高の人出！

「有田陶器市」続報と「有田卸団地」の紹介です！

ゴ－ルデン・ウィ－ク、「有田陶器市」が本日開幕！

いよいよ明日から恒例の「有田陶器市」が開幕！

高田渡氏と佐賀県

恒例の「有田陶器市」のシ－ズンが近づいて来た。

全国高校総体の新体操競技で、地元の神埼清明高校と佐賀女子高校がダブル優勝！

有田町でグルメ名産第二弾が発売！

有田町の陶芸家　青木龍山氏に文化勲章！

有田陶器市、５月４日も盛況！　恒例の「陶祖祭」も本日開催！