Windows10 ProとHomeの違い!価格と機能を比較してみた
Windows10には「Pro」と「Home」の2つのエディションあるのは皆さんご存知かと思います。以下では、Windows10 ProとHomeの価格と機能の違いを比較してみました。個人的には Windows10はやっぱProにした方がよいと思いますが、違いをしっかりと理解して自分に合ったエディションを選択するよ。Windows10 ProとHomeの価格比較Windows10においての「Home」と「Pro」の違いはまず価格に表れています。公式サイトでは、Windows 10 Home 19,008円Windows 10 Pro 27,864円だいたいHomeに比べてProの方が8,800円程度価格が上乗せられて販売されていますね。価格の違いはもちろん使用できる機能面の違いによるものです。続いて機能における違いを見ていきましょう。Windows10 ProとHomeの機能比較Windows 10 Homeの機能Microsoft Edge → Windows 10より標準搭載されるようになったInternet Explorerに代わるMicrosoftの新ブラウザWindows Hello → 顔認証、指紋認証で端末を保護できるシステムContinium → タブレットパソコン(タブレットとしてもパソコンとしても使用できる端末)用の機能であり、キーボードを取り外すとタッチパネル用に最適化したUIに切り替わりますCortana → 音声案内システム(iPhoneのSiriのようなもの)であり、「コルタナさん」と呼びかけると起動しますWindows 10 Proでは以上の機能に加えてProならではの機能が搭載されています。Windows 10 Proで追加されたビジネス向けの機能Windows update for BusinessWindows 10 Homeのように自動でアップグレードされるのではなく、Proではアップデートのタイミングを任意に変更できます。Remote Desktop離れた場所でも、インターネットに接続していればPCに接続できます。リモートデスクトップを使うと、個人の PC から会社の PC に遠隔操作でアクセスができます。Windows10 Proで「リモートデスクトップ」を利用する方法について、以下のブログからご覧ください。Windows10 Proで「リモートデスクトップ」機能を体験(ホスト、クライアント設定)BitLocker「BitLocker」とは、ハードディスクやSSD、USBメモリ、リムーバブルハードディスクなどの内容を暗号化してセキュリティを確保する機能である。Windows10 Pro以上のエディションで標準搭載されています。ドライブを暗号化することによって、他のPCにディスクを接続されてもデータを読み取ることができなくなり、盗難・紛失時の情報漏えい対策として利用できます。Windows10 Proで「Bit Locker」を設定、解除する方法クライアント Hyper-V機能Windows 10 Proエディション(x64版)であれば、クライアント Hyper-V機能も使用可能です。これは物理筐体にインストールしたWindows 10 Pro上で、複数の仮想PCを起動できる機能でして、ソフトウェアの動作検証に使ったり、古いOSを動作させるのに使うことが多いですね。チェックポイントという機能を使えば特定の時点のOSの状態に戻すことが可能であり、とても便利な機能と言えます。Business Store for Windows 10 ビジネス系のアプリをインストールできるストアに接続できます。セキュリティ面やビジネスシーンを意識した機能が搭載されているのがわかりますね。やっぱWindows10はProにした方がよい以上で、Windows10 ProとHomeの価格と機能の違いについてまとめましたが、結局のところどっち買えばいいの?って迷っている方。やっぱWindows10はProにした方がよい!Windows 10 HomeとProの主な違いと言えば、Homeが一般ユーザー向けですが、Proは一般ユーザーの他に、スモールビジネス向けの機能も追加されています。Windows10 Homeを購入する料金に8,800円を増やすと、個人用のPCで仕事をすることもできます。仕事をよく家に持ち帰ってする必要がある方にとって便利でしょう。例えば、家にいて、会社のPCに接続する必要がある場合、Windows10 Proの「Remote Desktop」機能を使うと、個人の PC から会社の PC に遠隔操作でアクセスができます。Windows10 Homeを購入した後、使いたい機能が出てきたなんて場合には、Proにアップグレードすることもできますが、追加料金が139ドル(約15,800円)程度。ということで、やはり最初からWindows10 Proにした方がお得でしょう。