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胚培養士のひとりごと

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葵3704

葵3704

2011.09.27
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カテゴリ:カテゴリ未分類
今日は久々の抄読会でしたー。

えーーっと、抄読会は
英語の論文を読んで詳細や背景を皆の前で報告するというもので、
私の当番は結構先なんですが、
今日はYDr.が担当して、おもしろいお話でしたー。

おもしろいから、喰いついちゃった(照)
いっぱい質問しちゃってごめんなさいー(ここで謝られても・・・)


で。
そういえば、以前ホルモンについて書かせていただきましたが、、、。


今回紹介した論文に出てきたのはAMH。

AMHは"anti-Mullerian horumone"の略です。
無理やり日本語にするなら、抗ミュラーホルモンかなぁ。
今はどこでもAMHって言いますね。

このAMHは最近検査している病院も多いですね。


ちょっと前まで、卵巣が若いかどうか、元気な卵ちゃんがいるかどうかは、
FSH-卵胞刺激ホルモン-の値で考えていました。

閉経が近づくと、このFSHが高くなることがその所以です。


でも、AMHの方がもっとハッキリわかるんです。
しかも、はかる時期は高温期も低温期も関係なくいつでも検査できる。

ただ、年々下がっていくものだそうで、一年に一度検査する病院もあるようですね。


このAMHは、それこそ卵巣の中にどれだけ元気な卵ちゃんのもとがあるかどうかを
計測できるホルモンです。

たとえば採卵する前にこのホルモンを検査すると、
卵巣がどれだけ若いか、異常がないかを調べることができます。



そうですねー、たとえば。
若いうちにガンにかかってしまった女性が、
抗がん剤で治療をしたとします。

そうすると、最初は正常値だったAMHが抗がん剤の影響で下がってしまう。
ただ、その後治療をすると正常値に戻り、
卵巣も元気を取り戻すことがあるのだそうです。


そして、若いから高い、閉経が近づくと下がる、と考えられていたAMH。


これが、、、、。
必ずしもそうではないかもしれない、というお話が今日の抄読会でした。

それで、へーーーーーって思ったわけです。


どんな状態だと、本当は正常じゃないのに上がってしまうか。

それは、、、。

PCOという病態のとき。
PCO。聞いたことがあるでしょうか。

PCOとは多嚢胞性卵巣のこと。
症候群なので、実はすべては解明されていません。
PCOについては、それだけで長くなってしまうので、また次の機会として。。。

排卵に障害があって、無排卵の方の中にPCOの方がいるのです。


・・・。
AMHは高ければ正常なのだ、とずっと思っていました。
でも違った。
まだ排卵についてもすべて解明されたわけではないけれど、、、、。

知らないことはまだまだ沢山ありますねーぽっ


今日もちょっと難しかったかな(汗)
では、いつもの、お願いいたしまーす♪
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Last updated  2011.09.27 20:52:05
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