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テーマ:赤ちゃんが欲しい!(9174)
カテゴリ:お仕事
採卵の方法について今日は書いておきますね。
・・・というのも、私が色々経験してきたクリニック、病院で、 採卵までの方法、採卵の方法が結構違うからです。 胚培養士としては、採卵された卵子が含まれた液(卵胞液)から 卵子を探す、検卵という作業を行うのですが、 胚培養士業務になってしまえば、そんなに変わりはありません。 だから、いろいろな病院をお手伝いしてもちゃんと仕事がこなせるんです。 でも採卵の方法は結構違いますね。 採卵を行う医師が、採卵を習ってきた過程が様々だから、 その中から、自分に良いものを選んだ結果違うタイプになっているのだと思いますが。 手術の様式が色々違うのと同じです、、、、が、それも普通はわからないかな。。。 ★採卵とは、 体外受精や顕微授精の際に、成熟した卵が必要になりますので、 排卵直前の卵を卵巣から採取してくることです。 排卵直前の卵を1個から複数個、採取するためには、 自然の排卵を確認しながら採ることもありますし、 飲み薬を使って卵の成熟を促したり、 注射を使って卵巣を刺激して卵を複数個成熟させたり、 その方法は、 各クリニック、各病院、そして各先生によってい色々行われていますし、 一人の患者様でも、毎回同じではないことが多いですね。 その患者様、その生理の周期に見合った方法を医師がチョイスして行うところがほとんどです。 そして、 排卵直前の状態にするために、 スプレキュア・ブセレキュアなどのGnRHアナログと呼ばれる点鼻薬を使ったり、 ゴナトドピンなどのhCGの注射薬を使ったりします。 hCGのお注射をすると、36時間後に排卵しますので、 その直前に採卵します。 だから、採卵が朝の9時だと、前々日の21時に注射したりしますね。 そして、採卵は、、、。 麻酔を使うところ、痛み止めだけを使うところ、それぞれです。 麻酔で多く使われているのは、軽く眠くなるお薬で、 眠っている間に採卵が行われるので、痛みは全く感じないはずです。 痛み止めは座薬や注射薬など様々ありますが、 痛みを全く感じないわけではありません。 患者様は眠っていないので、 痛みを感じて動いてしまうと、大変危険ですね。 私が個人的に採卵を受けるとしたら、麻酔を使って欲しい派です(爆) (医療者は必要以上に痛みに弱いという噂があります(苦笑)) 痛みの感じ方は人それぞれですし、 必ずしも麻酔を使わなくても、大丈夫か大丈夫じゃないか、 それも、、、実際に患者様自身が体験しないとわからないかも、、です。 お産の痛みが人それぞれで、誰に聞いてもそれぞれの経験があるのと一緒で、、、、。 とにかく、その辺りは、各病院でレクチャーがあるでしょうし、 無くても、採卵の前に看護師さんなどから説明があるはずです。 採卵も手術の一環ですから、同意書などをいただく必要があり、 その時にちゃんと説明を受けてくださいね。 採卵は長い針、だいたい30cm程度ある針で、 経膣超音波、、、膣からの超音波で卵巣を確認しながら 膣の一番奥、子宮の入り口の横の「ダグラス窩」と呼ばれる部分から針を刺して、 卵巣の中の卵胞から、卵を含む液(卵胞液)を抜いてきます。 その採卵の時に、卵巣の中の卵を含む液だけを抜いてくるか、 卵子の取り損じがないように、卵巣の中を洗いながら採ってくるか、、、も、 各医師、各病院によってそれぞれ異なります。 そして、そこからは私たち胚培養士が卵を探す出番となり、 あとは培養室内での操作になってきます。 文章にすると、採卵とは、そんな感じなんです。 なかなか文書だけだと実感がわかないかなぁ。。。 言葉で伝えても、伝わりにくいものですものね。 でも、 採卵は日本国内で年に10万件以上行われていますので、 そう考えると結構な数ですよね、、、、。 意外と身近に採卵を経験した方っているかもしれません。 少なくとも20代から50代前半の女性に限られていますから。。。 ・・・というわけで、今日も最後まで読んでいただいてありがとうございました! にほんブログ村 にほんブログ村 にほんブログ村 今日もよろしくお願いします!! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2011.10.01 21:15:41
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