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胚培養士のひとりごと

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葵3704

葵3704

2012.03.13
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カテゴリ:雑記
なんだか普通のブログみたいなタイトルですが(爆)


先日、「八日目の蝉」の映画のDVDを借りて観ました!





前々から観たいな、とは思っていたのですが機会がなく・・・


NHKのドラマ版と映画とどちらが良いかな、と思いつつ、映画の方をチョイス。



ちょっと口コミを調べてみたら、今観ている人が多い、人気のDVDのようですね。


http://www.youkame.com/index.html


あ、日本アカデミー賞を取ったからか、、、、。鈍いな、私・・・(苦笑)





なんだか不思議なというか、、、切ない気持になる映画でしたが、、、。


自分が堕胎して赤ちゃんを授かれない身体になったからという背景がありつつ、


不倫した相手の子供を誘拐して愛情いっぱい育ててしまう・・・





うーん・・・犯罪は犯罪ですけれど、


他人の子供でも赤ちゃんから育てたら


それはもう無限の愛情がわき、子供も育ての親に愛を感じ、


そこには嘘偽りのない愛が生まれるんだろうな、、、と。




主人公の一人でもある薫=恵理菜は


純粋に自分を誘拐した希和子に母親の愛を感じていましたし、


むしろ生みの親に育てられてからが、恵理菜の複雑な性格を作り出したのでしょうし。。。




現実的にはちょっと無い話かもしれませんが、


現実に似た事件なら起こっているみたいですね。


また、現実的に似た経験をしたヒトも意外と多いという事を知りました。





私の周囲には、不妊治療によっても赤ちゃんを授かることが難しく、


養子縁組によって赤ちゃんを育てているご夫婦もいらっしゃいます。



最初はどういう感じなのか、全く想像もつきませんでしたけれど、


その子は育ての両親の愛情に恵まれ、すくすくと育っているようです。





不妊治療を行い、何年も経て、夫婦二人で生活することを決めたご夫婦もいらっしゃいますし、


人それぞれ、いろいろな人生があるんだなぁ、、、と、つくづく思いました。





なかなかこの八日目の蝉のお話を、不妊治療の話に結びつけるのは難しいですが、


今、育児放棄や幼児虐待などが多く目立つ世の中になって、


毎日やるせないニュースを目の当たりにすることが多くなる中、


どんな状況下でも様々な親の愛の形があって、深い愛が存在するのだな、と、、、。




提供卵やサロゲイトマザーなど、不妊治療の延長上には様々な親子関係が存在しますが、


その親子愛に他人がとやかく言う問題じゃない気がしてきました。




ただ私は胚培養士として、間違った倫理観を持たないよう、


定められた決まりは決まりとしてきちんと守ってこれからも仕事をしていきます。






映画の最後で、恵理菜は希和子とは会えなかったけれど、


会えたらどんな展開になるのだろうと、想像したらこのお話にすっかりハマってしまいました。


八日目の蝉の本が文庫本になっているので、私も購入しようかと思っています★





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Last updated  2012.03.13 17:58:57
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