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カテゴリ:感じること
末期がん患者家族の在宅療養マニュアル
http://www.zaitakuiryo-yuumizaidan.com/docs/booklet/haraippei2.pdf こちらは母を在宅で介護すると決めたときに主人がインターネットで見つけてくれた冊子です。 末期がん患者を持つ家族が自宅でどのように介護したらよいのかが書かれています。 家族のメンタル面から実際に起き得る状況に対してどうしたらよいかをとても親切にわかりやすく書かれています。 この冊子との出会いは私にとってはたいへん励みにとなり、いろいろな迷いもなくなりました。 在宅療養で、家族が悩むことは、患者が様々な症状が出たときに動揺してしまい、緊急時に対してどうしたらよいかということです。 入院した方がよいのではないか?どうするのが本人にとって最善なのだろうか?と心が揺らぎ、不安も募ります。 大げさかもしれませんが家族の介護次第で、患者の命を左右してしまうのではないか?と、そんなことも考えてしまいがちです。 こちらの冊子に書かれいることは、そういった不安を解消し、家族としての心構えが書かれいます。 実はここ、1週間、母の容態はあまり良くはありません。 病院にいくことも難しくなり、食事もだんだんのどを通らなくなりました。 日中はほとんどベットで過ごしています。 昨日から訪問看護もお願いしました。 我が家の場合、母は入院は絶対にしたくない。と言っていますので母の希望を叶えてあげたいと思います。 家族にできることは、母が辛いとき、痛いときには、症状を抑えられるように処方して頂き、あとは母に寄り添い、見守ることだけです。 一日でも長く穏やかな日が過ごせるよう毎日祈ってます。 今日は重い内容で恐縮ですが、もし、我が家と同じ状況におられる方がいらっしゃいましら、ぜひ、↑の冊子をご一読されると良いかと思います。 現状を受け入れ、誰もがいづれ訪れる魂の旅たちについての過程を知ることで、家族とともに大切な時間を有意義に、そして穏やかに過ごすことができるのではとようやく思うようになりました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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