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テーマ:猫のいる生活(138916)
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K女史は映画『グーグーだって猫である』を見た。原作は大島弓子のコミック。
三姉妹猫シリーズ第44弾。(バックナンバーは猫はすべてを語るにあります) 三姉妹猫とはK女史宅に住んでいるアリス、ジェニー、フジコという猫たちのことです。 〈ネタバレありです〉 「15年飼っていた猫が亡くなるファーストシーンで、今年亡くなったアーリーちゃん、三姉妹猫の母のノアル、それにカリスマ大ボス猫のアランのことを思い出し号泣(;_;)。 最後も、亡くなった猫から夢だけど勇気をもらうシーンで、その猫が『ありがとう。楽しかったよ』でまたしても号泣(;_;)でした」 三姉妹猫の母である黒猫のノアルさんは聡明な猫だったと聞いている。死後も日記にたびたび登場するアラン君の妹猫である。 K女史はアラン君を溺愛していたから、映画のシーンに特によく反応したのだろう。 この子が今年亡くなったアーリーちゃん。 7月の上旬にK女史の母上が拾ってきた子猫である。 「汚い子猫だけど、顔を見たらかわいそうになって……」 子猫はきれいに拭いてもらって、おなかがいっぱいになった。アーリーちゃんという名前をもらって、庭猫の仲間入りをした。三姉妹猫も子猫をいじめなかった。 K女史が不細工な猫だと言っても、お母上は「大きくなったらかわいくなる」と太鼓判を押した。 食欲があるし、古参の猫たちにも受け入れられたので、無事に育つかと思われたのだが。 「母が拾ったアーリーちゃん、今朝亡くなりました。やはり体力が回復しなかった。頭のいい子でした。残念です」というメールが来た。保護されて20日ほど経っていた。 画像を見ると、まだまだ母猫がしっかり抱いて育てているはずの小さな子猫である。つかの間ではあったけれども、K女史宅で温かく育てられたことに少し心が和んだ。 小さなアーリーちゃんは虹の橋のたもとで楽しく遊びながら、めぐり会うべき魂を待っているのだろうか。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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