月言葉～ツキノコトノハ～

お茶会でもみなさん興味を持ってくださった、契約書やプログラムのお話。

これは、誰でも魂の領域に保管庫があって、今生を形作る・・いわばDNAの部分。
私たちは、このプログラムを元に人生を送っています。



生まれる前にだいたいの予定は計画していて、それに必要な設定を組み込んで
目的が達成できるように・・ときに魂があえて困難な設定をする場合があります。


そして、それはだいたいの場合、
目的が達成された時点で自動解除、もしくは自動更新となります。

たとえば、『ここでこういう選択をしたら解除』・・と、自分で設定しているのです。



でも、目的が終わっても、その選択ができない場合もある。
その設定にハマりすぎて、本当の道を見失ってしまうこともある。


習慣、というものは恐ろしいもので
今までこうだったものをいきなり変える、ということはかなり困難なこと。



でも、大体の場合、魂はそれを最後の関門として設定します。

いわば、卒業試験のようなもの。




『それまで体験してきたことで、一体何を学んだ？

　それを踏まえて、じゃああなたはこれからどう生きていきたい？


　そして、あなたはどういう選択をするの？？』





つらい出来事を通して、何を学んだか。


魂が知りたいのはそこなのです。


そして、そこでの経験を踏まえた上で、どんな選択をするのか。
どんな生き方をしていくのか。





『もうそこでの学びはいい』『もう終わっている』

そういう人をよく見かけます。



でも、なぜか抜け出せない。
なぜか同じパターンを繰り返してしまう。


それはなぜか？？




本当の意味で、『学んではいない』から、なのです。

つまり、教訓を生かしてはいない。



その経験をする、という目的は達成できても
それを選んだ理由が満たされていないために、次へ進めなくなってしまうのです。


ただ経験して、つらかったね～よく頑張ったね～じゃ全く意味がないのです。

それを経験する意味がない。




あなたはなぜその経験を選んだの？



魂はそう問いかけているのです。





どんなことであっても、それは自分で選んだことです。

誰かに選ばされた、という状況であっても、
同意した時点であなたは『YES』と言っているのです。


それは、自分自身で望んで選んだことと同じこと。




魂のレベルで言うならば、選ばされる、という状況はありえません。
それは本人が望んで『どうしてもやりたい！』と手をあげてきたものだから。

そしてその解除される選択・キーワードの設定も、本人がしています。




それは、たとえば


『自分を大事にする！』と決めることだったり

『自由になりたい！』と強く望むことだったり


『自分の人生は自分で決める！』と決心することだったり・・




どんな経験においても、一番人生を動かす原動力になるのは 意志 なのです。



自分で決めるということ。

自分の意志で、選択するということ。




ただ待ってたって何も起こりやしません。

自分の意志もちゃんと決めずに、ただ抜け出したくてさ迷い歩いても
そこから抜け出せやしません。




あなたが決めるのです。

あなたが、自分の人生の舵をとるのです。




選ぶことが自由意志なのなら、その選択を変えることもまた自由意志。

そこにいることもできれば、別の道を選ぶこともできる。




どちらを選んでも、いいんですよ？

あなたがたは、それほどまでに、愛されているのだから。。





でも、忘れないで。


どんな経験の中にも必ず意味があるのだということを。

忌むべきモノの中にも、輝く宝石があるのだということを。







あなたは、どうしたい？







私はあなたたちの意志が聞きたいの。。