土台の大切さ
土台、って大事なのよ、とても私は人にセッションするときもまずは土台から見ていくことにしている。だって、表面的な、枝の先っぽだけ見ててもその根っこがどこか見ないと付け焼刃になるだけでしょう枝を一生懸命切っていても、どんどん生えてくる。だったら、元を断つほうが手っ取り早い。私は結構合理主義なので、ひとつの作業でいくつも片付くんだったら、迷わずそっちを選ぶことにしている。いくつもの枝がひとつの幹から生えているように、いくつもの問題は、根っこが同じことが結構多い。だから、一つ原因を突きとめると、連鎖でいろんなことが一気に動き始めることが多いのよね。こことここが一緒でしょ、ここをこうするとここも一緒に動くからこうしてみて・・みたいな感じで、全体的な視点からの説明をしながらセッションは進んでいく。で、『みんなつながってるんだ!』ってことを実感してもらうの。不思議と、そういう気づきっていうのは自然とクライアントさんの中に芽生えるみたいで本当に心から納得して、腑に落ちて、『なるほど』って言葉が出てくる。それがね、とても大切。情報だけじゃなくて、心で納得すること。何一つとして、無駄なものはないのよ。全部、つながっているのよ。すべては連鎖して、歯車のようにピッタリあって、動いている。だからその流れを知ると言うことはとても大切。自分を理解する手助けになる。そして、自分を肯定する材料になる。それも流れの中のひとつなのだと。それもプロセスの中の歯車なのだと。何一つ無駄はない、何一つ間違ってはいない・・・・全体的な視点は、自分の心を安心で包むの。そして、その『安心感』がすべての問題をやさしく溶かしていくのよ。。それがね、究極の土台。安心、安らぎ。それがすべてを癒す鍵。