2007/12/09(日)15:17
明るい病院
で。。。。
儚い野望(前日の日記)は露と消え、
ひたすら会社と病院と家が私のテリトリー。
近所の飼いネコの方がよっぽど範囲が広そうだ まったく。
病院の待合室は相変わらず混んでるのぉ。
へぇっと思ったのが、ギプスや松葉杖をしてる人が多かった事。
そういう季節なんだろうか?んなワケはない。
混んでるので待合室で待つ事が出来ず、施設内共同廊下で待つ。
アプリでゲームをしてた私は、呼ばれたのに気づかなかったようで、
織田先生自らお出まし下さった。
「emicocomさぁぁん。あれぇ?髪切りました?」
「はぁ。。。だいぶ前に。(爆)」
「すみません。俺はヒドイ男です。」
ワハハハハ。まったくだよ。
「私服だからいつもとイメージが違うんですよね~。」
いや・髪形はゼンゼン変わってませんから。
蛍光灯下のリハビリ室しか見たことなかったが、
ここはこんなにも日当たりの良い部屋だったのか。
暖かい日差しで気持ちもホワホワになるわね。。。
とマッタリしたのもつかの間。
今日もお残りさんでやり続け、汗をかくほど。
「板の下にボールが付いてて、この上に乗って、平衡感覚を呼び戻す」
両足シーソーのよーなもの。
これが今の一番の難関で、これが上手くできると
片足立ちができるようになるらしい。
っていうか サーカスの玉乗りも出来るようになるのではないか?
こーいうのは普通の状態でも私にはできないなぁと
他の子供達がやってるのを見て思ったものだが、
まさか 私もやらされるとは思っていなかった。
しかしやらねば先に進まないので、ず~っとやり続ける。
イタイ!イタイぞ足が。
「先生。この辺イタイんですけど大丈夫ですか?」
「どこどこ?あ・これは筋肉ですね。大丈夫ですよ。」
骨は付いたとはいえ、また転位しては困るので、
一応聞いてみる。
大丈夫と聞き安心してシーソーを始める私。
あ~イタイ。たまんないわぁ。腫れてきたわよ。足が。
ふ~。疲れた。。。。
「じゃ、腹筋と足上げやりましょう。」
近くでリハをしてる子の出席番号が25番という事で、
「じゃemicocomさんも25回づつね。」
腹筋ヘロヘロ。
「あ~そこまでやらなくていいですよ。少しお腹まで上がれば
ゼンゼンOKっすから。手がゾンビみたいになってますよ。(笑)」
あ~はい~。(泣)
ベッドは部屋の中央にあるので、
おばさんの醜い腹筋は、さぞかし同情と嘲笑をかったことだろう。
足上げが痛い。痛い。いたぁ~い。(笑)
今日の宿題。
脳の奥に忘れ去られた平衡感覚を呼び戻すこと。
なんとも抽象的。
足上げや指でのタオルつまみなどは、
筋肉がつけば出来るものだが、
平衡感覚は、根性と努力ではどうしようもないのだそうだ。
若いとそれなりに体が思い出すのだが、
歳寄りはなかなか思い出せないんだって。
なので、意識して思い出してみて下さいって事。
「でも、大丈夫っすよ。僕も70・80歳の人にそこまでは
強要しません。ムリがあるから。
emicocomさんはまだダイジョブなお歳ですから言うんです。」
って、80歳と一緒にすんなよぉぉぉ。(爆)