|
テーマ:食べ物あれこれ(50336)
カテゴリ:ダイエットじゃないごはんとレシピ
数日前、地元の友達と一緒にイタリアンレストランへ行きました。
急に決まったことだったので 既にご飯を食べていた私はデザートの盛り合わせとハーブティー、 友達はトマトとなすのリングイネパスタ、それから お魚のカルパッチョ。 このお店は、以前まで隠れた通りにあった小さなレストランだったのですが パスタやピザが美味しくて、ほんとに「隠れ家」みたいで 私たちのお気に入りだったのです。 そのお店が駅前に、きれいに大きく店舗も改装されたので 楽しみにしていたのですが… パスタは30分経ってようやく来ました。 一口食べて、友達が泣きそうな声。「食べてみてよ、これ」 おお?? パスタが固い。いや、アルデンテなんてものじゃなく、 素人さんでも、こんなの茹でないよってくらい、固い! しかも友達が「前菜まだですか?」って 聞いたら、ウェイトレスの女の子 「もうすぐ来ますのでえ」って髪をいじりながらお答えに…。 えっと、とりあえず、食べ物を扱うお店で、 髪の毛いじっちゃダメだと思います… それから、前菜であるべきカルパッチョはその10分後に到着。 どう考えてもパックのお刺身にお塩を山盛りに振ったとしか 思えない味…。 私の食べたのはジェラートだったので、まあ、 普通でしたけどね。 でも高かったんですよ…ちょっとだったのに。 私たちはなんだかとっても寂しい気持ちになって、お店を後にしました。 あんなに気持ちよくて、食事の美味しい隠れ家だったお店が、 一見スタイリッシュだけど寒くて(暖房効いてなかった) お料理まであんなふうになっちゃうなんて…。 それなりのお値段を要求するイタリアンで あんなお料理を出していたら、客足が遠のくのは目に見えてます…。 早く、気がついてくれて、昔のような美味しいパスタを出してくれれば いいのですが(私たちのパスタだけがたまたまだったのなら、いいですけど)。 それから、やっぱり人通りの少ない場所で 美味しいフレンチを出してくれていたお店がつぶれちゃったんですって なんか寂しいなあー。 ところで、最近はまりつつあるドラマ「キッチン・コンフィデンシャル」で 主人公のシェフのお兄さんが言っていた言葉を思い出しました。 「料理の味が落ちれば、その店はなくなる」シビアですが、そうなんでしょう。 あのイタリアンレストランにも、早く気づいてほしいです。 ね、取り返しのつかないことになる前に!ねっ ところで「キッチン・コンフィデンシャル」、面白いです。 「フレンズ」のノリの、レストランの厨房版コメディーって感じで。 おそらくNYの、ノリータ地区らしい(お店の名前も「Norita」)場所にある 高級レストランで働く人たちの人間模様(かなりオバカテイスト)。 出てくる料理も美味しそうです。 それにしても、商売ってほんとに大変ですね…。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
|