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さて、身から出たなんとやらで、 発表会連投となった私は、次の作品のお勉強をすることにしました。 とはいえ、次は群舞だし、多分背が高いほうだから 後ろの列のほうだろうし、気は楽ですが (なんて言ってちゃだめですねー)。 で、とにかく、そこのスタジオのレパートリーである 「ラ・シルフィード」の数年前の発表会のビデオを 調達できたので、見てみました。 この前踊った「レ・シルフィード」と同じ、 森の中での妖精の踊りとはいえ、 中身は全然違います。 衣装は同じような白いロマンチックチュチュだけど レシルのときより若干短めで、ドレスの飾りのお花も、 頭の花輪もおっきいし、もっとクラシカルな感じです。 男性の格好もまったく違います。 「レ~」の詩人役は 白タイツに白リボンつき王子ブラウスに黒いベルベットのベストっていう いでたち。 「ラ~」のジェームズ役は 「ローザンヌバレエコンクール」でも有名ですが タータンチェックのスコットランド風キルトスカートです。 踊るご本人としてはどっちがマシなんでしょうねえ…。 白タイツか、スカートか。 究極の選択、って気もする。 今度友達(男性のバレエクラス友達)に聞いてみよう… 「余計なお世話だ」と言われるかな さて、衣装のことはともかくとして お話も童話か民話のような展開。
魔女マッジが手下と一緒に魔法の鍋を囲み
おどろおどろしく踊りながら 「呪いのスカーフ」をぐらぐら煮立てて、 その後森の情景でシルフィードの女王と 人間ジェームズがたわむれて踊り、 途中、妖精の群れ(ここに私も入る予定)が 行ったりきたりして、 ここら辺はとっても楽しくて美しいのですが やがて悲劇が 魔女に騙されたジェームズに 呪いのスカーフを巻きつけられたシルフィードは 羽が取れて、目が見えなくなって、 ジェームズの腕の中で 死んじゃったー 「レ・シルフィード」はお話はなくて ひたすら優しくロマンチックな雰囲気でしたが 「ラ~」は悲劇へと進んでいきます 私はこの作品にあんまり詳しくないのですが かなり前、新国立劇場バレエ団の公演で 吉田都さんがこのシルフィードを踊ったのを見たときは 迫真の演技に泣けました。特に羽がもげて死んじゃうところ…。 それにほんとに空気の妖精のように軽々と踊っていました。 今思い出してもうっとりです この「ラ・シルフィード」 現存するのは、パリオペラ座のラコット版と デンマークロイヤルバレエのブルノンヴィル版。 この二作は、お話は同じでも、曲も振付も違います。 ラコット版は、今度東京バレエ団の公演があります。 知り合いが出るので観にいく予定です 今度発表会で参加させていただくのは ブルノンヴィル版で、音楽はレベンショルドという人らしい。 新国立版と同じようです。 静止してポージングするところがすごく多そう。 なんだか難しそうだけど、勉強になりそうです。 あら、なんだかすごくお勉強してしまいました
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