今日は、とても真面目なお話です
下のURLは、あるサイトの質問箱です。
匿名の相談者がご自分の悩みを書き、匿名の方たちがそれぞれに
アドバイスをし、相談者がそれにお礼をいう形です。
あまりにも辛く悲しい内容なので、読むのに少し覚悟がいります。
(ご興味のあるかたは、一番上の相談者の相談を読んでから、一番下にスクロールして、皆さんからの回答を順番に読んでみてください)
http://questionbox.msn.co.jp/qa3022079.html
でも、この相談者の誠実なご老人(初めてパソコンに触った70過ぎの)と
それに対して同じような辛い経験を持った見知らぬ人たちの心のこもった
アドバイス、そしてそれへのご老人の丁寧で真摯なお礼のやり取りを
読んでいると、こちらまで涙が止まりません。
そこには見知らぬもの同士の、本物の優しいいたわり合いがあります。
この質問箱の他の項目には、随分と主観的でワガママな相談とか、
真剣な相談に対してふざけたような回答とか、そういうものも多い中
(そして、真剣に回答をしてくださる人たちに対し
お礼のコメントもなく締め切っている→おそらく自分の思い通りの
返答がなかったためでしょう→質問者も多い中)
この御老人と、回答者の皆さんとの心の交流は特別な
輝きを放っていましたので・・・。
とてもとても辛い経験をしている人たちがいる。
それでもそれを見守ってくれている身近な人たち、
そして見ず知らずなのに、心から心配して涙を流す人たちもいる。
人間って捨てたものじゃないな、と思います。