「のだめカンタービレ」 Lesson 126
いよいよのだめ、ロンドンデビューへ・・・。
ネタばれです。
「KISS」16号表紙の、カフェののだめと千秋。
この二人はパリのカフェ?それともこれから会うロンドンの?
(ほんと、こんな風に仲のよさそうな二人の姿が
また見られるのはいつのことやら)
さてさて本篇です。
「オレが聴かないで誰が聴く!?」
それが、今回の一番のメッセージ。千秋の本音。
のだめのロンドンデビューは、
実際のコンサートが終わった後で何らかの形で
千秋の耳に入って
そこで千秋が驚く(あるいはショックを受ける)という
展開かな、と思っていたのですが
あっさり千秋にばれてしまいましたね。
しかもエリーゼから・・・。
のだめ、プロフィールに大ウソの数々。
学歴も年齢も出身地もスリーサイズも詐称だし(笑)。
そこでショックも何もなく、訳も分からないまま
ただロンドンへの
飛行機に飛び乗っていた千秋。
飛行機にですよ、飛行機に。もうだいぶ慣れたとはいえ
あの千秋がひとりで、飛行機に(ウルサイ)。
でもきっと無我夢中で全然怖さも忘れてたんでしょうね
ただ、のだめの演奏を聴きたいから。
世界で一番のだめの演奏を聴きたいのが
自分だって、分かっているから。
のだめのピアノを誰よりも
一番最初に好きなったのはほかならぬ千秋だから。
のだめも、リハーサルでがんがん飛ばしています。
ロンドンのオケのみんなもそんなのだめに
満足しているし、一緒に演奏していて楽しそう
ミルヒーもすっかりのだめベース。
千秋がオケと格闘してきたのをずっと見てきた日々は
のだめにとって無駄じゃなかった、
それどころか、ピアニストである自分にとっても
オーケストラを理解することができる、という
ものすごい財産を身に付けてきた、ってことですね。
そして観客は
シュトレーゼマンが見出した天才ピアノ少女(???)
絶世の美女(???)
子供(???)
を楽しみにしている様子・・・(千秋、沈黙・・・)
コンサート会場は、
ロンドン交響楽団とBBC交響楽団の本拠地である
バービカン・ホールのようです。さすがシュトレーゼマン!
ミルヒーのオケとの一曲目は
モーツァルト歌劇「ドン・ジョヴァンニ序曲」
盛り上がってます。
きっとかっこいい演奏だったんだろうな、と思います。
モーツァルト:歌劇《ドン・ジョヴァンニ》(ハイライト)/カラヤン(ヘルベルト・フォン)[CD]
ヴィルヘルム・フルトヴェングラー(指揮)/永遠のフルトヴェングラー 6: モーツァルト: 交響曲 第40番&歌劇 フィガロの結婚 ドン・ジョヴァンニ 魔笛 序曲 他(CD)
で、次回はのだめとミルヒーの
最高に楽しい音楽の時間デスー!
どんな演奏になるのでしょう、楽しみでもあり
心配でもあり
千秋もドキドキしながら見守ってますよ
(のだめは知らないけど)
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