Dolce Vita

アニメ版「のだめカンタービレ巴里編」　Lecon ６

わー、もう6話目です。半分越しちゃいましたね。
今回は、13巻の後半。
ドラマ版では描かれなかった千秋とルー・マルレ・オーケストラ、
のだめと千秋とＲＵＩのトライアングル（？）、
のだめと黒木くんとポールの「ヤキトリオ」のお話です。
ここら辺のお話、パリの楽しい学生生活という感じで
とても好きなところです。

バスに乗っていたフランク、のだめ、ターニャは
デシャン・オーケストラの常任指揮者になった
ジャン・ドナデュウの大きなポスターを目にする。

実はこのオケ、ジャンと千秋に交互に指揮をさせて
結局ジャンを常任指揮者に任命したといういきさつ。
「選ばれたのはジャン」と
落ち込む千秋の前で
高笑いしながら三回も繰り返す実はジャンのファンのドＳエリーゼ。
笑わせていただきました

でも千秋にも、ルー・マルレ・オーケストラという
歴史のあるオーケストラの常任指揮者に
（振ったこともきいたこともないのに？）任命されるという
幸運？が。

でも、このオケの公演をのだめと一緒に聴きに行った千秋は
そのあまりにも「すげえ大雑把。しかも音はずしまくり」
な演奏に愕然。
お客たちも演奏のひどさをこき下ろしまくり。
（確かに、木管の音とか超大雑把でしたね）
のだめ「集団食中毒の日ですかね？」
それを聞いて
「そうか。それなら納得できる。辛いよな。
賞味期限の切れた牛乳をみんなで同時にガブ飲みしたんじゃ
そりゃテンポを上げて、出来るだけ早くトイレに行って・・」と
真面目につぶやく千秋に笑
そんなわけねーだろ！

分かったことは、おれが任されようとしているのが
恐ろしいオケだということだ…。

一方、のだめはオーボエの黒木くん、
そしてフランス人学生でバソンを吹くポールと一緒に
室内楽アンサンブル「ヤキトリオ」（ポール命名）を結成！
わーい、ポールもちゃんと出てきた！！！

それから、いきなりコンセルヴァトワールにあのピアニスト、孫ＲＵＩが登場。
賞味期限切れの牛乳をガブ飲みしたらしくて（ここでも引っかけてる）
のだめにトイレの場所を尋ねる・・・。


千秋とＲＵＩの親しげな関係に
（脳内）妻・のだめはブッチン！
凶暴化して、千秋にガブリー。

のだめ、それはダメよ。野獣化しては。
しかし、あいまいに優しい千秋もイマイチ良くないですね。
でも、千秋だってフランクにも、そのうちポールにも
のだめをめぐってモヤモヤしてたりするわけで、
まあ、似た者夫婦ってことかしら

さて、その翌日、ウィルトール・オケのロランが
千秋を誘いに。
一緒にマルレ・オケのエキストラになりに行こうというのだ。
まさか次の常任指揮者の顔はばれるだろーと言う千秋に
ロランはパパのメガネと髪のワックスを差し出す。

典型的日本人青年、ニッサン・トヨタ君（仮名）の出来上がりー

ニッサン（千秋）とロランは、かなりの数のメンバーがいきなり辞めてしまって
エキストラが半分くらいの
先行き怪しいオケのリハへ・・・。

マルレ・オケのリハ風景おもしろかったです。
オケを牛耳る気難しそうなコンマスのシモンさんも、
おっちょこちょいのライブラリアン、テオも登場。
アニメ版はみんなちゃんと出してくれるみたいで嬉しいです。

千秋がひとりで弾いたヴァイオリンだけの「ボレロ」も
新鮮でした。
周りのメンバーたちもほうっと感心しているのに
「君、そんなんでいい気になってちゃ駄目だよ」と
釘をさすコンマス・・・。
手ごわそうなオジサンです


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ところが、指揮者がキャンセルして（しかも二度と来ない）
しまったため、リハは中止に！

本人の千秋がそこにいるのを知らない人たちは
勝手なことをアレコレ言い出したあげく、
（しかも千秋のことはまだ常任指揮者だとオーケストラに承認されてないらしい・・・）
「パリ在住で若くて安い指揮者」千秋に
代振りさせることに・・・。


アパルトマンでワイワイパーティをやっている
ＲＵＩ、ユンロン、フランク、ターニャ、のだめ。

その同じ屋根の下で
「あのマルレオケがぜひとも千秋に指揮してほしいって」
（代振りだろーが！）
とうそぶくエリーゼからの電話を受けて
千秋はひとり「ボレロ」の楽譜を前に腹をくくるのでした・・・。

さあ、次回は千秋ＶＳマルレ・オケ一回戦。
あのとんでも「ボレロ」が聴けるのでしょうか？
楽しみです。




のだめカンタービレ（13）



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