自己表情恐怖は、自分の顔の表情が人から変に思われていると、気になってしまう症状であり、自己表情恐怖症や、醜形恐怖症、醜形恐怖、表情恐怖、表情恐怖症とも呼ばれます。
これは人前で緊張してしまい、ほほが引きつったり、ぴくぴく動いて自然に笑えないという笑顔恐怖(笑顔恐怖症)も含まれると思いますが、笑う時だけではなく、常に自分の表情が気になってしまうという形になります。
ある人は、人から、目が死んでいるようだと言われたことを「きっかけ」にして、常に自分の目が人から変に思われていると気になるようになってしまいました。
また、眉間にしわが寄ることが、人から変に思われと考え、常に自分の眉間のしわが気になってしまう人もいます。
また、若いうちから頭の毛が薄くなってしまい、このことに悩んでしまうというのも、広く考えれば、自己表情恐怖の一つに入るかもしれません。
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