カテゴリ:旅行
17日、夜半の雨で少ししっとりした空気のなか、朝食。
泊まったペンションの窓から磐梯山が見えるはずが、雲の中。 ![]() 今日は、江戸時代の家が残る大内宿へ出発!!!! ここも、テレビで見て・・・「行ってみたい~! ![]() と憧れていた場所。 急いで~! 何を急ぐかと申しますと・・・・ETCを今年つけたので時間によっては半額の高速料。 「おっ!そうだった。ナビだと高速道路で行くようだな。今なら半額!」 って・・・(-_-#)(-"-;)二人とも焦ったのが原因で・・・冷静さを失っていた。 キキキキ~! (ETC ゲートでブレーキ音) ?????・・・どないしたん (なぜか関西弁の私) ひゃ~!係員があっちからも、こっちからも・・・。 f^_^; 「左に寄ってください!」 主人・・・「 ![]() 「ぎゃ~ホントだあ~あ」 (>_<) ねえ、ねえ逮捕?とか言っていたら注意されただけで も一度ゲート入り直し。^_^; 良かった~! 皆様もETCカードの 入れ忘れ には注意しましょう! で、結局、もたもたしているうちに割引時間過ぎまして・・・ ![]() でも、いい勉強になったね~ってポジティブシンキング ![]() さてさて、どたばたしながらも、着きました! ![]() ![]() 入り口から一番奥にある正方寺の高台から撮影。 (娘のカメラから取り入れたら画像デカイ ![]() ![]() ![]() ![]() こんな町並みが続き、両脇には民家がおみやげ物を売ったり、食事処に・・。 私たちもそろそろお腹が空いてきたので、ネギ一本で食べる蕎麦に挑戦! ![]() わ~っ!美味しい。 ネギ一本生で食べちゃいました。 ![]() ![]() ![]() ![]() 水路にはラムネが・・・他にも採れたてのトマト・きゅうりが冷やしてあります。 そして、このダリア! なんとなく懐かしくて撮りました。(昔家にもあったような。) ここ、大内宿は会津西街道の宿場町として栄え今も30件以上の茅葺屋根の町並みが綺麗。 江戸時代初期大名の参勤交代の為に造られた問屋本陣や宿屋などが立ち並び、大いに 賑わったところだ。 明治17年(1884)に日光街道が開通しこの村は街道としての役目からはずれ 経済変動で村の人の暮らしを苦しめた。 高度経済成長の不均衡発展の中目指すものは継承したものを切り捨てなければ 手に入らぬものばかりで、出稼ぎの盛んな昭和42年頃、相沢韶男さん(武蔵美教授) が23歳の頃この村に出会う。 壊さない建築家を模索中・・・悩んだあげく村に10年居候しながら村の人に宿場保存を 訴える・・・よそから来たものには美しいと感じる村・・・しかし、村の人は 「恥」と考えていた。草屋根を貧乏の象徴といっていたほどであったそうだ。 カメラを向けると「なんでこんなものを撮るのだ」と叱咤の言葉が返ってきたそうだ。 近代化の波にトタン屋根になりつつあるものを彼は保存の為に奔走・・・そして こうして今日もこの町並みが残されたと説明を受けた。 じ~んと胸にきた。 ここでは先ほどのネギ蕎麦もお勧めだが、入り口ちかくにある三澤屋茶屋の 蕎麦最中アイスは凄く美味しい。宅配があればまた食べたい味。 店々で、採れたてトマトに塩ふって、きゅうりにおばあちゃんの手作り味噌を塗って食べたのも 昔食べた味がしたし・・・・桃も冷やしてもらって食べた。 お土産にえごまのケーキやゴボウ漬け味噌、えごま油、漆のおわん、桐の下駄など 購入。 これからも品々を見るたびに大内宿を思い出す。 この後、会津若松へuターン。 もう一泊民宿へ。 午後2時過ぎ、街中・・・うだるように暑い。熱中症になりそうで3時にすぐ チェックイン。そして入浴。暫く昼寝。 ・・・・・・・・・・・この夜は、東山の盆踊りに。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006.08.21 13:26:10
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