031521 ランダム
 HOME | DIARY | PROFILE 【フォローする】 【ログイン】

TOKYO☆Passenger

TOKYO☆Passenger

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

PR

Keyword Search

▼キーワード検索

Profile

エミリー=コールフィールド

エミリー=コールフィールド

Freepage List

January 19, 2005
XML
カテゴリ:カテゴリ未分類
本日聴いた曲:
「I say a little prayer(Dionne Werwich)」
「雪が降る街(ユニコーン)」
(All arrange by Kaoruko Ootake)

※実は聴いている曲と日記の内容はあまり関係が無いかも。
 しかしこの曲たち(アレンジも)かなりおすすめです。
 クリスマスの、曲なんですけど・・・。
 い、今頃クリスマスかよ・・・てなもんですが、
 クリスマスの曲って、意外といつ聞いてもいい曲が
 多いです。曲にもよりますが。 

(日記本編)

やはり川が横たわっている街、という風景が好きです。
私の住む街には、川がいっぱい流れてて、
都心からお家に帰る時には、必ず何本かの川を
渡っていくのだけど、夜の電車が川を渡る光景、
というのは、きっと見たことがないと理解できない、
安心感と、ちょびっとのわびしさとが混在した、
なんとも複雑なシーンなのです。

川に沿うように張り巡らされた首都高、その街頭の灯り、
それが数珠のように、もっとロマンティックにいえば、
光のネックレスのように、地平線まで続いてる。
光のネックレスの間を、暗い川が、少し不気味に黒い
光をたずさえて(なぜなら東京の川の水は汚いから、
流れもおだやかで、どこか薄黒いのです)横たわる。
この場合の川は「流れる」よりも「横たわる」といった
表現が適切であるように、のっぺりとした不気味さを
内包している。
横たわる川、海に近いからかなり太くなった川を渡る電車は、
心もとないレール一本のうえを、猛スピードで駆け抜ける。
川の大きさに比べたら電車なんてか細いもの。そのシーンは、
銀河鉄道の夜、宇宙を駆け抜ける孤独な汽車のそれを、
想像したくなる。私は、光の川(首都高)の間に横たわる
黒い水を超えていくこのシーンが、帰宅途中でいちばん好きだ。
何気ない通勤の一部分でしかないのに、不思議と冒険気分、
のような、ドキドキを味わうことができるから。
宇宙ステーション間を移動するスペースシャトル、
なんて、想像は後を絶たない。
でも、一瞬で、川なんて通り越してしまうんだけど。
一瞬の夢、一瞬のときめき。
そして一瞬で夢は醒め、うす暗い駅に電車は停まる。

一瞬で終わる夢だから、
川を渡る時間の長さは丁度良い。
そんな夢を見ることができる川も、
川を渡る私鉄も、私は好きです。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  January 19, 2005 11:01:58 PM
コメント(0) | コメントを書く


Calendar

Favorite Blog

雑記 阿馨さん
くんふぇさんの脳内… kunfeyさん

Comments

乗らない騎手@ ちょっとは木馬隠せw あのー、三 角 木 馬が家にあるってどん…
開放感@ 最近の大学生は凄いんですね。。 竿も玉もア○ルも全部隅々まで見られてガ…
地蔵@ 驚きのショックプライスw コウちゃんがこないだ教えてくれたやつ、…
アゲチン@ ありがとうな!!!! <small> <a href="http://bite.bnpnstor…
ディック橋本@ ギリ3人です(笑) <small> <a href="http://iikoto.chorie…

© Rakuten Group, Inc.
X