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テーマ:今日聴いた音楽(75553)
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今日の曲:
「Ongaku」(YMO/Best) 「以心電信」(YMO/Best) 「Tong Poo」(YMO/Best) テレビをぼんやりと見ていたら、 「ぼくらはいつも以心伝心~」と 携帯電話のCMでオレンジレンジが歌っているのを見て、 ふと、[Communication]という単語の意味を訳す時に、 「以心伝心」としていたことがあったなあ、なんて ぼんやりと思い出した。 [コミュニケーション]という言葉はカタカナで定着してて、 「コミュニケーションって意味だよなあ」なんて感覚的 にとらえていたりするわけだけど、日本語訳のこの単語は、 うまく的にぴたりとはまる感じがして面白い。 ひととひととのつながりがCommunication、 心と心が通じ合うことがCommunication、 とても簡単なのに、けっこう奥が深い単語だ。 そして、そんな「以心伝心」のほうを、 「携帯電話」のCMで使う、ってところも面白い、 もう使い古されたように使われていることばだけど、 携帯電話の普及によって、人と人との繋がり方は変わった。 人と人との距離が、物理的には携帯電話によって近くなる。 携帯が象徴するものは、「繋がり」であり、それを表す [Communication]という単語、つまり「以心伝心」は かなりしっくりくる、のだ。だからオレンジレンジの この曲は携帯電話にとっては正しい。タイアップだろう。 いつでも話ができる。いつでもメールを送ることができる。 いつでも、どこでも・・・どこでも? イヤ違うだろう。 そう、「電波が届く範囲内」、なんじゃないか? そう考えると「以心伝心」よりも「以心電信」 のほうが、ぴったりなのかもしれない。 なんて、こじつけみたいなそんなこと、考えちゃったのは、 昨日に引き続いて教授の曲、今日はYMOのベストを聴いて いるから、かもしれない、っつかぜったいそうだ。 「以心電信(You've Got to Help Yourself)」は、 ずいぶん昔の匂いを感じる、働く女性のための曲? 帰宅した、ある女性の、描写。意図がいまひとつ 不明な点も多いのだけど、なんだかせつない、っつか わびしい。独り者女の孤独な日常が生々しい・・・。 でも、「生きてる自分を愛してみよう」のくだりには 救いが見える。 このシチュエーションに、携帯電話があったなら、 きっと女は携帯電話を手に取って、だれかからのメールを見て、 疲れた体を少し起こして、ちいさな笑みを浮かべるだろう。 そんな風景が、CMドラマのワンシーンとして、私の中に 焼き付いている。 そして「Ongaku」について。 これは当然「音楽」なんだけど、80年ピコピコポコポコ、 いかにも、なファンシー世界に吸い込まれる。 こういう曲を聴くと、80年とかに高校生とかでいたかった、 なあなんて、悔しくなってしまう。 既に過ぎ去ってしまい見ることができなかった時代なのに、 こんなに愛おしい。 それは、ないものねだり?あまのじゃく? 教授のせいで、しばらくこの辺の音楽に傾倒しそう。 ※おまけ:今日見た人 「バーコード・・」 「色黒」 「ヒゲが青々としすぎてるくらい濃ゆい」 「うろこ模様の深紅のブラウス」 「うろこ模様の黒と青のジャケット」 「だけど睫毛が長くめがぱっちり」 「くせ毛らしい。伸びた髪が襟元でカール。」 「革手袋がぴちぴち」 という、数々の「気になるリスト」を更新した オヤジが隣に立っていた! しかも川のとこでウキウキしてやんの。それじゃ 私とおんなじじゃねえか! オヤジは私と同じ駅で降りたが、車内では 気になりすぎた!久しぶりに容姿でインパクトを持つ 人物に出会った!(この場合のインパクト、って感動 ものじゃなくて、なんとなくお笑い要素?) あーー、気になるなあ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
January 29, 2005 12:50:08 AM
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