Emily's Bar

昨日は息子のピアノの先生のスタジオで『Duoの会』がありました

生徒は2人ペアになって、連弾します。息子も同い年の女の子と連弾しました

特に練習期間を設けているのではないにもかかわらず、みんな上手でした。

私も小2から高２までピアノを一応習っていましたが、非常に通り一辺倒の先生だったので、こういう連弾の会なんぞありませんでした。

息子のピアノの先生は教則本を初めから終わりまでやるという事をあまりせず、いろんな教則本の曲をコピーして使うというやり方をしてくれますし、ペアを作って、連弾したり、私が習っていた先生とは全く志向が違います。

連弾の曲って私は全く知らなかったのですが、たくさんあるんですね。

この『Duoの会』では先生を含めて4人のピアニストも連弾を演奏して下さいました。

その中の1人は先生の弟子、そしてもう1人はその弟子、つまり先生からすると孫弟子にあたる方がいらっしゃいました。

先日、先生は佐世保で演奏会をされたのですが、演奏会の後、聴きに来ていた女の子が先生に『どうすればそんな上手になれますか？』と質問したそうです。

先生は『指から血が出るほど練習すれば少しはうまくなるよ！』と答えたそう。ギョエ～

でも、先生を含め、昨日の4人のピアニストは皆、もちろん指から血が出るほど練習をし、ピアノの弦が切れるほど弾きまくったそうです

『1日に7～8時間ピアノ弾いてたら血は出るのよ』と先生。

生徒さんの中に、高校で音楽科に通っていてその後は音大を目指している女の子がいました。

先生が彼女に『○○ちゃんも、これから指から血が出るほど弾いて下さいよ』と笑っておっしゃってました。

私は仕事以外で毎日7～8時間も何かに打ち込んでいたことってありません

ピアノを習っていた期間は長かったですが、ホントに練習しない悪い生徒で、先生に、よく怒られました。ただなんとなく続けてたって感じ

若い時の、何かにめちゃめちゃ打ち込んでた事ってどういう形にしろ、身になるんだなぁ。

うちの子供たちも、がむしゃらに打ち込める何かに出会って欲しいと思います。