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カテゴリ:音楽
昨日は、オカリナの先生が出演するというので、 Make A Wish of Japan 福岡支部の、 チャリティコンサートに行って来ました Make A Wish of Japan のホームページは → こちら 去年も先生は出演されて、見に行ったので、その時初めてこの団体を知りました。 『難病と闘う子供たちの夢をかなえてあげよう』 というボランティア団体です。
オカリナの先生は、色んな方と組んでコンサートをされるのですが、 そのほとんどが夜。 昼間にされることもありますが、昼間のコンサートは大分や佐賀など遠方が多いので、 昼間で福岡市内でのコンサートっていうのは、 なかなかないから見に行ったという感じで、 はっきりいって、この団体に初めは全く興味がありませんでした。 だいたい、ボランティア団体ってうさんくさいものも多いので、 あんまり信用できないって猜疑心もありますし・・ しかし、この団体、うさんくさいものではありませんでした。
難病と闘う子供たちの夢ってさまざまです。 『東京ディズニーランドに行きたい』ってものから、 『ホークスの小久保に会いたい』『大好きなミュージシャンに会いたい』って 有名人に会いたい系、 『絵本作家になりたいから、絵本を出版したい』ってものなど。 子供たちの中には、この団体に夢をかなえてもらって、 お医者さんもびっくりするほど元気になる子供もいるそうです。 元気になって、診断されていた余命より長く生きることができたら、 その子と家族の笑顔が増えて、 その間に、病気の治療方法が見つかるかもしれません。 その間に、その子のすごい才能が開花するかもしれません。
この本は『へつぎりょう』くんという、 生まれつきの難病のため寝たきりの生活をしている、 現在14才になる男の子(この本出版時は11才)が作ったお話が絵本になったものです。 りょうくんは、寝ながらパソコンをうち、本を読み、勉強します。 週に2回養護学校の先生に自宅に来てもらって、訪問授業をうけています。 確か、パソコンは足の指で打ってたと思いますが、 上手にしかも早く打てるんです。 それに、本が大好きで、勉強も大好きだそうです。 2年生の時、国語の授業の中で1作目を執筆。 この本は3作目。現在は7作目を執筆中だそうです。
しかし 逆に、夢をかなえてもらう一歩手前で、 残念ながら亡くなってしまう子供もいます。 この本は清水美緒ちゃんという、当時12才の女の子が作ったお話の絵本です。 確か、4年生の時に白血病にかかって、闘病していた女の子。 出版を急ぎましたが、出版2日前に、残念ながら亡くなってしまい、 彼女はこの本が店頭に並ぶのを見ることはできませんでした。 現在、全国の子供病院にこの本は置かれています。 一般の本屋さんも置いているところがあるんじゃないかと思います。 なんせ、2002年6月初版発行で、なんと、2007年10月には第12刷発行です。
この団体にはタオルや携帯ストラップ、帽子などオリジナルグッズが販売されています。 私は帽子と、Tシャツを持っています。 ちょっとわかりにくいかもしれませんが、 胸のところに、子供の絵がプリントされています。 この絵はこの団体に入っている(入っていた)子供たちの絵です。 昨日は、この絵の中の1枚を書いた女の子の、お母さんと妹2人がお話されました。 残念ながら、その女の子も難病と闘いながらも、亡くなってしまいました。
このTシャツは去年買って、何回か着ていますが、 着るたびに、誰かが『そのTシャツかわいいね。絵なの?』って気付いてくれます。
昨日、司会の方が言われていた印象深いお言葉。 『僕は、初め、難病と戦うこどもたちがかわいそうだと思っていました。 しかし、そうでしょうか。 この子たちは、学校に行けるって幸せなんだ、ご飯が食べれるって幸せなんだ、 家族と一緒に家ですごせるって幸せなんだということを知っています。 この子たちは、かわいそうなんでしょうか?』 深い言葉です。
第1部はオカリナ&ケーナの和田名保子先生と、 ピアノの佐藤金之助さんのコンサートでした。 先生は、オカリナで先生オリジナルの曲や『花』や日本童謡など、 ケーナで『コンドルは飛んでいく』などを演奏していました。 ピアノの佐藤さんとの息もバッチリで、 幻想的で、心が洗われる、すてきなコンサートでした 第2部は近頃、メジャーになってきている下地勇さんのコンサート。 去年も下地さん、出演されたのですが、私は全然知らない人で、 しかも、歌の大半を宮古島の方言で歌われるものですから、 全く聞き取れず、意味がわからない状態でした。 今年はメジャーになってきていることもあってか、 去年より、何十倍もオーラがでていて、 聞き取れない宮古島の方言で歌われても、 心に感じるものがありました アンコールでは、下地さんと和田先生たちの4人で、演奏してくださり、 会場のみんなも立って、一緒に歌い、 とても楽しい時間をすごすことができました
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