Emily's Bar

今日は野球部の部員の家でバーベキューがあった。

彼の家は交通機関はバスで、うちからはかなり時間がかかる。

息子は乗り気ではなかったけど、強制ということだったので、

私が車で送っていくことにした。息子と部員の男子一人と。

道に迷わなければ30分ほどの走行で行けたと思うけど、

初めての場所で、自宅まで連れていかないと行けなかったから、

土地勘のない私は、ナビであとちょっとというところで全然わからなくなってしまった。

バーベキューをする家の部員の母に電話する。

彼女からは携帯番号を聞いてなかったからLINEで。

でない。何度かけてもでない。　

部員のお母さんで、バーベキューに手伝いに行くと言ってた人の携帯にかけてみる。

つながったが、彼女はその近くの住民のはずだけど、私が居る場所がわからない。

電話はバーベキュー宅のお母さんに代わって、道を聞く。

その通りにいったつもりが、元の場所に戻ってしまい、再度かける。

バーベキュー宅の母、けげんな声。ここで、一瞬、家に帰ろうかと思う。

でもここまで来て帰るのも、それに強制やし、と思い直し、

けげんな声での説明に耳を傾ける。でもわからない。

とうとう埒があかないと思ったのか、手伝いに来ているお母さんが迎えにきてくれた。

そう、初めからそうしてくれれば・・私なら絶対そうする。

やっと到着した。さっき、そこまで来てたことがわかる。

「そこまで来てたわ～」と私。決して怒って言ってないつもり。

「えー？言うたやん」と顔も見ずに言う彼女。「・・・」

この日、川で遊ぶ人は1時集合、バーベキューだけの人は5時集合になっていた。

早くから来ていた部員が炭をおこして、用意してくれていた。

バーベキューが始まって、私も気を取り直し、適当にしゃべりながら、部員の様子をみる。

ふ～ん、こういう感じなんやなぁ。

1人2000円を徴収されていた。肉を7キロ買ってきたとバーベキュー宅のお母さん。

長田に安い肉屋さんがあるらしく、ご主人が買ってきてくれたらしい。

お庭は部員とマネージャー22人が入れるほど、広くて素敵。

タープもはっていて、全部準備してくれていた。申し訳ない。

バーベキューが始まった。7キロあった肉は1時間ほどでなくなった。

すごいね～といいながらも、違和感。でもこの時は全くわからず。

焼きそばの用意もしてくれていた。「キャベツ、切っといたから」とバーベキュー宅の母。

バーベキューと焼きそばがすんで、近くの公園に花火をしに行った。

ここで、大人の目がなくなったからか、かなり羽目を外した模様。

息子がLINEで「警察が注意しにきた。もう早く帰りたい。ふざけすぎやろ。」

1時間以上の長い花火が終わり、全員が戻って来た。

息子と部員3人を連れて、先に帰ることにした。花火の様子を息子たちから聞いた。

子供っぽい。幼稚園児かって思うほど。

でも若者って大人の目が無いと、こうなるのかな。特にスポーツやってた系ってそうだよな。

大学の合コンで羽目外しすぎて、問題になるのって、ほぼ体育会系よね。

帰宅して主人に「肉、7キロって多いよね？」と聞いた。

「野菜入れて肉7キロは多いやろ。肉だけ食べるわけちゃうし。」と主人。

違和感が何かやっとわかる。野菜が全くないバーベキューだったからだ。

野菜は焼きそばに入ってたキャベツのみ。

人によってバーベキューも様々か。主人に言われてわかる私もヤバいな。