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だいぶ熱も下がり元気になってきて普通にしゃべってくれるようになった。吸入がすきなのか、自分でセットしたいといったが点滴のチューブが届かないからダメというと泣いた。パパがお休みでちょくちょくきてくれて笑顔が多かった。がんばって薬を飲めたらシールをあげるよというと薬をすんなり飲めた。熱が上がってくる様子がないので先生が点滴の数値を昨日50→30に落としていたけど、朝の回診で更に30→20に下げようかと医師2人で相談。ところがちょうどそのとき娘が激しく咳き込み却下。運がいいのか悪いのか・・・。 夜ご飯はおつゆ、ポタージュを2口のみ食べる。以上は食べずお腹がすいていたのだろう。夜遅くお義理父さんが持ってきてくれたカットフルーツにむしゃぶりついていっぱい食べ、さらに売店で買ってあったをほとんど一個。。。「どうして病院の給食は食べないの」て聞いたら、「まずい。」・・・あは。そりゃどーしようもない。 寝る前に看護婦さんが「先生がこの薬のんでくれたら点滴はずせるって。だからがんばってと置いていった薬をどうしても飲みたくないという。ゴネル。スネル。・・・。お手上げ。さっきの看護婦さんが結果を聞きにきた。「どうやった」「ダメでした・・・。」するとすんごく困った顔で「そっかあ・・・じゃあ、先生にしてきますね。」と、戸は閉まった。すみません。と思っていると、娘が横から「どうして先生にするの」非常に反省しているようである。「看護婦さん先生に怒られるんだって・・・」というと看護婦さんもちょうどそばに来て「ごめんね。先生に報告しなくちゃいけないの。がんばってくれたらシールあげれるんだけどな・・・」というと「のみます。」と娘。大きな口をあ~ンとあけてがんばった。ご褒美にキティーちゃんとケロッピのシールをもらい満足そう看護婦さんがうれしそうに点滴をはずしていった。ご褒美の抱っこをして部屋中をゆっくり回ってみる。今まではチューブが邪魔でとても行けなかったけど、体に自由がきくようになったことを喜んでいた。トイレも一人でよかった~ 夜中3時くらいから突然蹴り飛ばされ目が覚める。目は閉じたまま、夢でうなされている。「ピンクのシールがいいっ」「ママがいいっ」「ママがいいの~~~っ」と延々45分間ほど夜中に泣き続ける娘。個室でよかった~看護婦さんが泣き声で3回ほど様子を見にきてくれた。「すみません・・・みなさんに迷惑ですよね」「いいんですよ。気にしないでくださいね。みんな子育て中のお母さんばっかりだからみんなわかってくれますよ。ここに独身の人はいないませんから大丈夫よ。お母さんしっかり抱きとめてあげてくださいね。」看護婦さんの優しい言葉にすっかり癒されあたしは無理に泣き止ませなくちゃというあせりから解放された。「うんうん。・・・ごめんね。」と娘のうったえを真剣にきいてやる。薬を飲むこととあたしの一時的な外出がよほど心のストレスになっていたのだと思い知り、早く出勤することばかり考えていたけどやめることにして、ゆっくりつきそっていてあげようと思い直した。1週間休んでもクビにはならないよって部長が言ってくれるから信じてとりあえず甘えてみよう・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006年11月12日 08時56分38秒
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