2010/05/23(日)11:24
「単衣着物」でお出かけ♪(初夏の装い)
皆さん、こんにちは~~~
昨日は皆さんお住まいのところは、
かなり暑かったんじゃないでしょうか
北のこちらでさえ、
汗ばむほどの陽気でしたから。
昨日は私はちょい外回り
繁華街で用事を済ませた後、
今度は路面電車で実家行き
と、第一の用を済ませ、
デパートへ向かう途中のバス停を通りかかった時、
なんか、”強ぉ~~~い視線”を感じるぅぅぅ~
ふと、そちらに目をやると・・・
私 「 あーっ、かっ、会長っ」
そうです。
今期、町会長職を退かれた”私の憧れ”の、
78歳女性元町会長Tさん がそこに・・・
T 「”お~、着物を着たイイ女が歩いてくるなぁ~”と思ったら、
な~んだっ、アンタじゃないのっ」
バス待ちのTさんと私は、それからややしばらく立ち話
最後にはTさん、
T 「ちょっと、アンタ、今度電話ちょ~だい
そしてうちに遊びに来なさいな。
そしてゆっくりと着物の話でもしようよ、ねっ」
私 「私、いっぱい教わりたいことがあるので、よろしくお願いします」
そんなお誘いの言葉をいただき、その場を後にする
さて、デパ地下で実家へのお土産を調達し帰ろうとすると、
今度はこれまた、同じ町内に住む80代の”超美婦人”に遭遇
かつて茶道を教えていたというそのご婦人は、品のある大変美しい方。
爪はいつもピッカピカで、マニキュアも欠かさない。
が・・・彼女はとってもお喋り好き
皆様ご想像どうり(?)、私はまたそこで、
ややしばらく足止め状態に陥ることとなる
そんなこんなの経緯のあとに、やっとこたどり着いた実家。
母と2人、久々にお茶してると・・・
そこにやってきたのは、近所の電気屋さん。
またその電気屋さんも喋る、喋る・・・
「すっかりおカブを取られちゃった」感の、
昨日の私でございましたとさっ
< 昨日の着物 >
亡き祖母の形見着物を着ました。
昨日は汗ばむほどの陽気だったので、
今年初の『紬の単衣』です。
細~い白い縦縞模様が入り、
程よい艶もあり、手触り滑らかな着物。
祖母がこの着物を着ていたのは、
70代~80代の頃かと記憶しているが、
若い(?)私が着ても、
とっても評判がいい着物です。
帯は(おなじみの)八寸かがり帯です。
私は最近、少々焦りを感じることがある。
それは・・・
母や元会長Tさんを初めとした人生の大先輩がたから、
いろいろ教えてもらっておかないといけないことがある・・・
(各々方が、お元気なうちにね。)
と、感じてるのです。
まあそれは、ちょっと大げさに言うと・・・
『文化の伝承』とでも言うべきなんでしょうかぁ。
さあてっと・・・それより何より今日はこれから、
「草取り」と「浴衣直しチクチク」といきますかねぇ