2010/11/10(水)00:28
骨董ミシンの話・続編
皆さん、こんばんは~~~
今日は、先日実家から貰ってきた足踏みミシンの話の続き。
今日、母に電話で訊いてみた。
私 「あのミシン、ところでいつ頃のものなの」
母 「あれは、私が高校か短大時代に買ってもらったもの。
それ以前は、姉の”練兵所の払い下げミシン”を
使わせてもらってた。
その後、姉がお嫁に行ったので、家にはミシンがなくなった。
だから、ブラザーのお店で新品を買ってもらったの。
それが、このミシンってわけ。
このミシン、壊れたことがないから、
修理に出したことなんて一度もないんだわ」
とすると・・・
このミシンは、60年も前のものってことになる。
しかも聞いていた話の中には、
”練兵所”なんて言葉まで飛び出し
いやはや・・・『時代』を感じる話でございましょ
私の母って人は、
なかなか器用な人だったので、
一回り歳下の自分の妹のために、
洋服や袋物などをよく縫ったそう。
勿論私が子供の頃も、
手作りの洋服(編み物も含む)を
よく作ってくれていた。
そんな時このミシンは、
大活躍していたのですよね。
これからは・・・
私の家でカタカタという音を響かせるであろう、この老兵。
この老兵を錆び付かせることのないよう、
私もちょくちょく縫い物なんかしたいと思います。
ってか、”錆び付く”もなにも・・・
この分でいくと・・・
人間様よりも寿命が長そうですね、これは