2012/07/20(金)15:34
黒猫ジャックとの最後の時間か(;_・)
皆さん、こんにちは~~~
昨日は、吟詠コンクール北海道大会の話を聞いていただきました。
実は私、5月の市内(地区予選)大会では前日まで、
”熱と咽枯れの風邪”に悩まされてました。
そして翌月の6月は、今度は”咳の風邪”に悩まされてた。
つい最近のブログ写真にも載せていましたけれど、
どこへ行くにも『マスクで着物』ってスタイルだったわけです。
そんな時、我が家の黒猫”ジャック”も咳をし始めました。
私 「ジャックぅ、あんたも咳かい。風邪でもひいたのかい?
私たち、お揃いだわねぇ><
お互い、つらいわねえ。」
そんな風にして、ジャックと私は『咳のお揃い生活』をしてきたわけです。
だけど・・・なんか、や~な予感はしていた。
昨年の3月、骨肉腫のために断脚手術したジャックですもの。
「もしかしたら、(がん細胞が)肺に転移などしてやしないか。」
そんなことが、つい頭をよぎる。
そういえば・・・
私の詩吟練習の時などは、私の目線のところまでのぼり、
『にゃ~お~、にゃ~お~』と一緒に詠ったぐらいにしてた彼、
最近詠わないなあ・・・。
とはいえ、食欲もまあ問題ないし、元気もよい。
大丈夫かな・・・と、ちょっと安堵(したかった)。
ところでその一方で、しつこかった私の咳も幸いに、
北海道大会の数日前にきれいに取れた。
大会前夜、札幌のホテルの部屋で実家里帰り中の娘と電話で会話。
その時、ジャックの(体調の)様子を訊ねると、
娘 「私が東京から着いた時、ノドをゴロゴロ鳴らしてくれたんだけど、
声を出そうとすると咳き込む感じがある。」
私 「・・・。」
昨日よりも状態がよくないようだ。
そして、週があけた今週、
ジャックは火曜日から水も食べ物も口にしなくなっている。
そこで葛藤が生じる。
「病院に連れて行こうか。」
「このまま自然体で死なせてあげたい気もする。
家でゆっくりさせ、看取ってあげたほうが、
彼にとっては幸せなのではないだろうか。」
だって彼にとっては、
昨年の断脚手術で嫌な思いを残しているだろう病院。
彼の息苦しさと衰弱を目の当たりにすればするほど、
もう余分なストレスを与えたくないのだ。
3年前に死んだサンペイ(猫)の時も・・・
病院に連れて行った翌日に死んだ。
昨年我が家で他界した義父(舅)も、
自宅で小手術を受けた翌日に去った。
猫と人間を一緒にするのもどうかとは思うが、
どっちも動物という観点からすれば、ある意味同じ。
そうやって、その時々の色々な場面が次々と思い出されるのだ。
ここは、家族の中でも意見の分かれるところでもあります。
今朝、電話で動物病院の先生に状態を説明しました。
その先生の考え方には、私は元々共感している部分がある。
何が何でも治療する・・・という考えの先生ではない。
ものが言えない動物のこと。
結局こういう場面では、「飼い主の判断」によるものですよね。
今もジャックの傍らにはこうやって、
猫ステファニーが添い寝している。
猫ステファニーと人間ステファニー(私)は、
交代で?寄り添ってあげてる・・・といった状態です。
近々、間違いなく『別れ』の日がくる。
そう思うと、涙がぽろぽろとこぼれます。
ジャックに、
泣き顔を見せまい。
鼻をすする音を聞かせまい。
そう思うんだけれど、
それがなかなか難しいんだわぁ。
それにしても、猫ってすごいわ。
どんなにだるくても、よろけながらでも、
自分でトイレに行くんだよね。
それがまた・・・泣けるんだぁ
皆様へ・・・
いつも閲覧していただきありがとうございます。
昨日ブログへのコメント返信は、
今晩入れさせていただきます。