春になったら
来期の時間割をどうすべ?と考えている 個別の場合、この時間割というのは いわゆる、何曜日の何時というよりも 講師と生徒のマッチング 昔はこれが生命線だった しかし、今は講師がだいぶ成長し 色んなタイプの生徒を教えられる 生徒も慣れてくると、あれやこれや言わない 塾は嫌々来るところではない 講師と生徒が一緒になって授業を作っていく 笑い声が聞こえ、宿題忘れて怒られていたり ディズニーランドは何が好き?とか 学校の先生がこんなこと言ってむかついたとか 時々、そんなやりとりが聞こえてくる 今年も数多くの素晴らしい組み合わせが誕生した 講師が頑張ったから? 生徒が頑張ったから? やっぱり、どっちもですよね 今日、ある生徒が学校の先生にされたことを 悔し涙を目に浮かべて話していた その話を聞きながら、講師は色々話させる 授業なんて進んでいない それでも、講師は聞き続ける ふ~ん、僕なら、そこでこう言うな、きっと そこは、もっと話させるかな・・・ 自分の担当の生徒は演習中だったので しばらく、様子を見ていた 結局、全部吐き出した生徒が 「はい、先生、授業やるよ!」 2人で爆笑しながら、授業に突入 きっと、この2人の間合い、空気があるんだろうな 今のうちの講師は 熱心に教材研究やったり 毎日生徒の自習に付き合ったり 素晴らしい連中だと思う でも、思い返せば最初からそんなわけじゃなかった どこかでスイッチが入ったのかな? 何が彼らを本気にさせたのかな? 教室の空気がそうさせているのなら最高なんだけど・・・ 春になったら、また新しい組み合わせが誕生する しばらくしたら、その答えが出るかもしれない