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テーマ:小説書きさん!!(609)
カテゴリ:連載小説
商店街のアーケードの中の広い空き店舗に全然似合わない、
外国輸入雑貨と手作りホビーの店がオープンした。 ルミちゃんと一度、学校帰りに寄ってみた。 私は特に、キッチン用品が気に入った。 赤とピンクで数字が書かれた軽量カップとか、 ユニークな柄のペーパーナプキンとか。 「新婚だったら、揃えてみたいね。でも弟達に この道具でご飯作って、どうなるっての。」 ―― って笑いながら言ってたルミちゃん、 文房具のほうに移動してすぐ、マーガレットの絵と、 チュ-リップの絵の小さいメモ帳を買った。 「ルミちゃん、2つも買って何書くの?」 「足りなくなってる物書いて、冷蔵庫に貼る。 ・・・マヨネーズとか。」 「キャー!贅沢すぎるぅ。」 「これ、家計費から買ったから、この分 弟達の3日間のおかずはモヤシ。」 なんて冗談に笑いながら、はしゃぎながら2人で帰宅する。 ―つづく― いつもご愛読ありがとうございます!! 皆さんにとって、つかの間の清涼剤になれば嬉しいです♪ ↓ストーリーを最初からお読みになりたい方はこちらへ。。。 ☆片想いの体温(第1章・高3編)☆ ☆片想いの体温(第2章・高1編)☆ ☆片想いの体温(第3章・現在編)☆ その他の作品や『片想いの体温』登場人物の紹介はこちらへどうぞ♪ ☆あらすじページ☆ 一期一会の願いを込めてランキングサイトに参加しています。 いつも応援ありがとうございます♪1ポチ1秒ごとに、あなたの愛を感じます。。(。v_v)ポッ ☆モブログランキング☆ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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