2008/07/02(水)01:15
ありがとうが重なる時。
頭が考えるのを止めて、心が感じるのを止めた。
目だけが、見えるという事実を主張する。
自分の中の何かが切れてしまって、でも。
感謝の気持ちで一杯になって、
幸せな気持ちで一杯になった。
この人達を、ちゃんと大切にしたいと想った。
人は独りじゃ生きられない。
強がってても、きっとそうなんだと思う。
徐に、大学時代に作ったDVDを取り出して観た。
そこには忘れていた情景や想いが詰まっていて、
身体中が正常に機能し始めた気がした。
眠い目を擦りながら紡ぎ出した言葉の1つ1つに、
自分自身がハッとさせられたんだ。
何かにつまづいた時、思い出すのはきっと・・・
みんなの姿。
失敗してもきっと、それぞれの場所で懸命に、キラキラと輝いている。
そう信じ合える事が、何より幸せで・・・何よりも『誇り』です。
卒業するみんなへ。数え切れないたくさんの、『ありがとう』を込めて・・・。
戻らない瞬間を重ねて、今、見える風景は・・・新しく始まる日々の、道しるべとなる。
力強く、歩き出そう。一緒に・・・。
数ヶ月の時空を超えて、『ありがとう』が重なる。
忘れちゃダメだ。失くしちゃダメだ。そう想うと少し、前を向けた気がした。
・・・・・ありがとう。