2008/02/27(水)23:52
人とお話しするときに心がけること・・☆
月曜日&火曜日は『傾聴』についてのワークショップを埼玉県志木と神奈川県茅ヶ崎の商工会青年部のメンバーの方々に行わせていただいておりました。
商工会青年部のメンバーということで、参加者のほとんどの方は経営者や経営層にいらっしゃる方々で、普段は恐らく人にモノを言う立場にいらっしゃる人たちなんですよね。
いつものワークの半分くらいかそれもないくらいの時間で、でも、参加してくださった方々が『納得』して『やってみよう』という気になり『日常生活に活かす』ポイントを持ちかえっていただく・・・☆
これは、伝える側が欲張ってしまうとダメなんですよね。。
たくさん、たくさん、伝えたいこと、やってみて欲しいこと、、ありますが、焦点を絞らないと空中分解!
ということで、欲張らずでも楽しく・・
っで、どんなゲームもただ楽しく遊ぶ・・・ だけでなく、意味を持って遊ぶと学べるのです。
わたしのワークショップで必ず頭の体操も兼ねて行うのが「しりとり」
人は、人と話しをするときについ「準備」をしてしまいます。
相手が話している間は、次に自分はどうやって返そうか・・
なんて考えて、、準備して、、相手の話を聴いてしまいがちです。
そうすると、相手の話の意図を勝手に先取りして自分のものにしてしまうこともしばしば起きてしまいます。
『傾聴』するとは、自分を空っぽにすることです!!
自分を空っぽにして、相手の心に寄り添うことである!!
相手がなにが伝えたいかをちゃんと掴みたかったら、一度自分という殻から抜け出して相手の立場にたってみれないといけないんですよね。。
そういう自分はどこまでそれが出来ているのか?!
いやいや、、 まだまだ修行中ですが、、 でも、こう心がけるようになれてから、人間関係もお仕事も更に良いスパイラルを描くようになったし、そして、何よりも更に自分の軸がしっかりするようになりました。
そう心がけるようになって、自分を客観的にみれるようになったんですよ。
相手にYesしてみよう・・・
と自分を空っぽにして相手の意図を受け止めて・・・
そして、そして、、 andするときは、やっぱりしっかり自分がないとandできないんですよね。
andできないってことは、ただのYesmanで終わってしまう。。
andできるってことがとても大切!!
だから、恐れずに、まずは、自分を空っぽにして、人と話しをするときは「しりとり」のような感覚で、相手が最後まで話しきらないと相手の意図は伝わらないと思って人の話を聴いてみましょう♪