2009/09/07(月)23:16
伝える力@杉並区和田中学校
世の中で起こっていることにどれだけ目を向け、耳を傾け、考えているか…
留学したときに自分の世の中に対する無知さに愕然としたのを思い出しました( ̄○ ̄;)
「最近の世間を揺るがす大きな話題は何があるかな~」
という代田校長先生の問いに中学生のみんなは
「民主党が自民党に圧勝したぁ~」
と応え、議席数も党首もフルネームでちゃんと答えられる☆
海外の友人達からも民主党が政権を握ったことに対して、これからの日本がどう変わっていくか!
って期待に満ちたメッセージをイロイロもらうのですが、もちろん重要なのは自分たちがそれをどう受け止めて、どう考え、どう活用していくのか…☆
ですね!
っで、和田中では
聞ける(聴ける)力
考える力
伝える(話す)力
として、「よのなか科」で3年生は毎週、1年生&2年生は月に1回(だったかな?!)学んでいます。
昨日の私はその1年生&2年生に「伝える力」で気をつけるポイントを45分授業として担当させて頂いてました。
授業の流れはざっと…
●代田校長の前回の振り返り&わたしの紹介
●わたしの自己紹介&伝える力が必要なエピソード
●相手に伝えるのに必要なことを個人で考えた後でグループディスカッション
●グループディスカッションで挙げてくれた要素を拾いながらまとめ
●オバマ米大統領のシカゴでの勝利演説をちょっぴり練習
●総括&終了
45分は本当にあっという間!
2時間目から4時間目まで、あれよあれよと目まぐるしい気がついたら給食でした…
ボリュームたっぷりな給食を頂き、歯を磨いたらもう5時間目!
少しでもノって語り過ぎてしまうとすぐに後に響いてしまうので、なるべく語りは短く生徒のみんなが考えてもらえる時間に当てて…
生徒のみんなの反応は
まず驚くのは、始業時間前にはみんなもう着席している状態になっていること!!!
だから、予定通りのアジェンダで進めていける☆
これ本当に重要!
そして、こちらからの発問には積極的に応えてくれる!
これも重要!
13歳~15歳の多感な時期にこうして世の中のことを観て&聴いて、そして、それに応えてくれるオトナ(ナナメの関係=両親や先生以外の大人)と接する機会があること。
全国の中学校で『よのなか科』が導入されたら、日本はもっと素晴らしい国になるんだろうな♪