インド・ネパール友連れ旅日記 その32
インドを回るのに以前から決めていたコースがあった。実はこの時期、北のほうから雨季が迫っている。雨に追われる様に、インド東側を南下。ラジャスタン~グジャラート~マハーラシュトラ~カルナ~タカ~ケララ~そしてスリランカ(国外)~もう一度インドケララ~今度は西側を北上タミルナドゥ~アーンドラプラディッシュ~オリッサ~西ベンガル~再びデリーの有るウッタル~今度は北上パンジャブ~カシミール~そしてデリー~再度ネパール。(州の名前です)約4ヶ月の行程。長いと思われるかもしれないが、これでも大急ぎでぐるっと回る感じ。計画通り天候には恵まれる。ネパールにじっくり居すぎて、時間が無くなったなんてわけではない。時間は充分あるのだ。とにかく見たいものが多すぎて、気持ちは早まった。とりあえず3日後タージ・マハールの有るアーグラまでのチケット(夜行)を手に入れる。それまではデリーに有る有名どころを見て回ることになる。MADAMSさんにサリーのこと(インドやネパールの女性の民族衣装)でご質問ありましたので、ここでサリー講座!!サリーとは縦約1m長さ約5mも有る布です。生地はコットン、シルク、ポリエステルなどなど。柄はプリント柄(これは結構madeinjapanが多い)、絣、絞りなどなどです。サリーの前にちびTのようなブラウスを着、足元はブラウスと同色のペチコートを履きます。これは結構無地のものが多いです。生地もサリーに合わせたりします。ほとんどがオーダーメイドで、注文すれば採寸して1~2日で作ってくれます。着方はまずペチコートの横腹あたりにサリーの端っこをぐいっと食込ませ、ぐるっと1周巻きます。次におへその辺りでひだを5~6まい作り、またペチコートのウエストにぐいぐい突っ込みます。このひだをきれいに作ることで、サリーは美しく見えます。長さが5Mと決まっているので、体格により、このひだで調節できるわけです。残った部分は1周して肩に引っ掛け、ピンなどで留めたり、頭からふわっとかぶったりします。文章ではわかりにくいので、一度自作自演で映像UPしようかと思ってるのですが、お見苦しい点があると思うので検討中です。ははは、、、サリーはほんとに美しいです。顔が小さく、べっぴんが多いインドの方にはホント惚れ惚れいたします。