獅子座12度「宵の芝パーティー」
獅子座12度のマーク エドモンド ジョーンズのサビアンシンボルは、An evening lawn party.「宵の芝パーティー」となります。一日の終わりのリラックスしたパーティー、それも屋外なので解放感もあります。集まった人たちはお酒などを飲みながら、いろいろなおしゃべりを楽しみます。自分の話をすることもあれば、そこには居ない誰かのことが話題にのぼることもあるでしょう。そんなささやかな日常の会話の中からも、人生や社会の見識を学ぶことができます。獅子座はもともと「遊び」や「楽しみ」とも結びつきの強いサインです。獅子座にとっての楽しみというのは「人生をエンジョイする!」といった感じの、たとえば夏の休暇の伸び伸びとした活動などを思わせます。そして、この度数はドデカテモリー射手座です。射手座は「外(そと)」や「アウェイ」の方向性を持つサイン。ですので、ここでは屋外での夕方のパーティーが描かれています。またドデカテモリー射手座からは、射手座が持つ要素のひとつである「人生についてのうんちくを学ぶ」ということも挙げられるでしょう。他愛のないおしゃべりの中にも、人の人生についての学びの要素を見い出すことができます。ルディアはこのサビアンシンボルを An evening party of adults on a lawn illumined by fancy lanterns. 「すてきなランタンに灯された芝生の上での大人たちの夕食パーティ」と言い換えました。もともとのジョーンズのものと比べると、ジョーンズのサビアンシンボルはシンプルだけれど核心をついている感じがします。だからこそルディアは、ジョーンズのサビアンシンボルからイメージやインスピレーションを得て、より良いものにすることができたのでしょう。この二つのサビアンシンボルを比べてみると、ルディアのサビアンシンボルはより具体的で映像美にあふれた表現になっていることがわかります。そしてまた「大人の」という表現からは、獅子座が持つ「カッコ良さ」の香りが漂ってきます。獅子座の場合は、どこかしか「格式のある」「ダンディズム」などの色合いのカッコ良さを持っています。◆ サビアンシンボルのリモート個人講座は、どうぞ《こちら》をごらんください。kindle版の『色彩サビアン占星術 12星座』は《こちら》です。360個のサビアンシンボルの解説文と、そのサビアンシンボルをひとつの色彩に置きかえたぬり絵で構成されています。☆ サビアンシンボルを使った『占星術メッセージ』のブログは、《こちら》です。☆ 今季洋の占い鑑定・占いレッスンは、どうぞ《こちら》をご覧ください。☆アトリエえんどうまめのHPは、《こちら》です。