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わたしは この世で
なにをなせばいいのですか と
いつも 天に問いかけていました
するとあるとき
なにもしないでいてください
と 神さまにいわれました
でくのぼうとなって
そこに 寝ていてくださいと ......
するとふしぎなことに
いくらはたらきかけても手にはいらなかったものたちが
しずかな雨のように
つぎつぎとわたしにふりそそいできたのです
なぜだったのでしょう
それはただ
なにごともなさない自分でいることを
わたしが うまれてはじめて じぶんにゆるした
ただ それだけのことだったのでした お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007.04.02 23:36:32
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