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テーマ:都市計画・まちづくり(113)
カテゴリ:社会
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「シニアでも無いのになぜ話せる」と言われてしまいそうですが、「シニア」という言葉は、「ジュニアの上」という意味が英語にありますし、 警察の階級では、「アシスタント→シニア」というように、三段階でアシスタントが三番目、何もついていないのが二番目、シニアが一番目になっていて、 そういった「3分の2の消化や蓄積、3分の1の残り時間」の状態で、英語で言う「Rest」(休憩)が日本語の憩いという言葉になりますし、スペイン語の「DesCansar」は「Des-」が取り除く、「Cansar」が「Tire」、疲労で「疲労を取り除く」という意味になります。 -------------------------------------------- 判子がたくさん押されてきたからと、新規の判子でないと評価にならない会社では、若返りのために「新規の判子を押されていないお客様」を求めますが、 それは経済学的には天井のある世界の会社であり、ビデオゲームで言う「ボーナスステージ」や「やり込みプレイ」が存在しない会社になります。 恐らく、残業代もみなしで2時間2400円などと据え置きの会社だと思います。 -------------------------------------------- シニアである以上、寄り道を一切しないで来た人達もいますし、道草を食べながらゆっくりゆったりやって来た人達もいます。 貯金をたくさんしてきた人達もいますし、やっと借金やローンを完済出来た人達もいます。 その「可処分」の割合でお客さん同士で喧嘩になりますし、銀行は余剰のあるお客さんから余剰のないお客さんに余剰を渡して、均衡させます。 そのために、「貯金の話はしない」という、マナーが出来上がってきたのでしょう。 -------------------------------------------- そうすると2026年の時点での「シニアの憩いの場」というのは、 客単価2,000円付近の飲食店や、学生が来るからと客単価5,000円以上に設定している飲食店、 スーパーマーケットやドラッグストア、書籍の販売店、映画館や図書館、 で正午12時前の時間帯なのでしょうか。 バスは人がたくさん乗っていますし、電車も人がたくさん、タクシーは狭いし、車は高い、自転車に乗る体力は無いし、自分のことを世話してくれる年下や子供達は運転免許を持っていない、 -------------------------------------------- 音楽は耳が遠くなって聞こえないし、ラジオも若者向けで言葉がわからない、農作業は腰が痛くて出来なくて工場も手や指先が動かない、 倉庫も荷物の場所が全然覚えられないし、郵便局や銀行は文字が細かいし詰まっていて読めない、法律があるからと遠回しな言葉で、直接言わないから本当にそういう意味なのか、郵便局や銀行の人でもわからない、 スポーツもゴルフ場は寒くて日差しが強い、球技は膝が痛い、野球は声が出ない、卓球もピンポン玉が跳ねて良く見えない、 -------------------------------------------- テニスもバレーも膝が痛いし、バスケットボールは肘が伸びない、 そういうことがたくさんあるから、寄席に行って演芸を観たり聴いたり、「噺(はなし)」を聴きに行ったり、時代劇を見て自分の楽しかった思い出を思い出したり、 -------------------------------------------- インターネットはそういった考え方を「郷愁」と切り捨てたりしますが、年齢を重ねてコマを進めていって進んだ場所で楽しくないことがあったら、 前のコマで楽しかったことを思い出したり、自分の言葉で振り返ったり、 恐らくインターネットの利用者は振り返るような過去がまだ無いのかもしれません。 そのために買い物の計画も兼ねて「新聞」を読んだりするのだと思います。 -------------------------------------------- 反面、「憩いの場は人がたくさん集まるから」と、混雑している場所や一人でいられない場所を好まない、シニアも多くいます。 外出して公園は暑い、寒い、風が吹く、ヨガに興味は無いし若い人達の練習を邪魔したくないからと、 図書館に行ったり喫茶店に入って2時間から3時間、ぼんやりと陽の光を浴びながらお茶を飲んで、時計を見て歌を聴いて、 -------------------------------------------- お昼御飯を食べて、図書館や喫茶店から帰ってきて、午後は太陽の光を浴びながら時計の音を聴いて、睡眠をして午後7時あたりになったら、布団に入る、 麻雀や賭け事、演奏やビデオゲーム(インベーダーゲーム)は、指先が動かないからやらない。 映画は音が大きいし、絵が変わるのが速いから観ない。洋服は袖口が狭くて着られない。 「プライバシーのある憩いの場」が必要なのでしょう。 -------------------------------------------- しかしながら、現実に戻りますと店はそういうシニアの人達を「何休んでいるんだ早く仕事に戻れ」と言ったり、「後ろの人達がたくさん並んでいるんだからゆっくりしていないで早く出て」と言ってきます。 そういう店は現金なもので、「名札の売れた枚数」や「名札を作った枚数」でお客さんを評価しています。 -------------------------------------------- ただ、店というのは「天井」があるもので、天井があり、「濃度」があるからゆっくり過ごしていると、「溢れるから」「薄くなるから」と追い出していきます。 新聞は、「新しい道を追加していく」ものではありますが。 -------------------------------------------- お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2026.01.31 18:04:14
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