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テーマ:都市計画・まちづくり(113)
カテゴリ:社会
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エントロピーが「エネルギー分子が、規則正しく揃って動いているかどうかの度合」を指し示す言葉なら、 エントロピーが広いユートピアというのは、 「“エネルギー分子” がお互いに規則正しく動かなくても、規則の概念が希薄であっても、“箱” としての世界が均衡を崩さずに動いていられる世界」 ということなのでしょう。 --------------------------------------------(8) トマス・モアの「ユートピア」や、作者の名前は失念してしまいましたが、「エレホン」などのいわゆるユートピア小説を昔読んでいたことがありましたが、 それらで描かれた世界は、日本の江戸時代という時代にあった身分制度である、「士農工商」の「工商」が抜けて、「士農」、諸外国でいう軍人と農民の二つの身分【だけで】構成された、 --------------------------------------------(7) 世界のようなものでした。その「工商」が江戸時代から明治時代になって、国家において支配的になっていって、 国民の間でも肉食が解禁されたり、髪型の自由が増えたり、和装から洋装になったり、電髪(パーマネントヘア)が導入されたり、 瓦斯(ガス)や繁体字で言う「汽油」や「揮発油」で動く機械が導入されて、 「理想郷であったはずの」江戸時代の頃より文明の発展が強化されたのは、皮肉なのか悲劇だったのでしょうか。 --------------------------------------------(6) 御触書で法度(いわゆる禁止)とされてはいましたが、江戸時代でもエレキテルという名前で、電動機械はありましたし、江戸時代以前より増えた余剰時間を使って、 本居宣長らが編さんした「古事記伝」などの書物もありましたし、2026年現代の滋賀県にあたる場所で、自転車の元になった乗物があったとされていますし、 --------------------------------------------(5) 現代の浅草や台東区に花街がありましたし、浅草や台東区ではありませんかどうかはわかりませんが、花柳界として芸能人を特別視する価値観も、この頃ありました。 夕方になれば寄席や演芸がありましたし、般若湯に浸かることが出来る「温泉」もありましたし、 要約しますと今で言うスーパー銭湯の店内からテレビを取り外した世界、が江戸時代のようなものでした。 --------------------------------------------(4) トマス・モアらのユートピア小説は、ヨーロッパで起きた産業革命とその社会の変化が、切っ掛けだったと思いますが、 産業革命もルネサンスや大航海時代にそれ以前より増えた余剰時間で、出来たもので その頃も夜に食事に行ったり仕事帰りに市場に行ったり、仮面舞踏会に出掛けて社会の問題点を皆で言い合ったり、していました。 --------------------------------------------(3) ユートピア小説というのは、西洋で言うルネサンス以前の世界、日本で言う江戸時代以前、それも楽市・楽座よりも前の時代の世界を尊ぶものだったのかもしれません。 それを踏まえると、「エントロピーが “広い” ユートピア」というのは、 例えば「人や兵士の人数」だけで力を(兵力を)推し量る世界ではない、ということだと思います。 人や兵士の人数の中身、例えば心拍数の高い場面や変動幅の大きい場面に耐性があることや、 心拍数を高く出来ない、変動幅に耐えられない人や兵士であっても、心拍数を抑えた領域を作ることが出来たり、 --------------------------------------------(2) 聴覚だけが敏感で、聴覚を使わない場面での能力は高いことや、嗅覚が鋭く火薬や爆薬の中身を一回で当てることが出来たり、 トラップを嗅覚だけで排除することが出来たり、 視覚に制限があっても、「スクリーン」を作ってその中で勝負をして支配率を高めることが出来たり、 というようなものだと思います。 --------------------------------------------(1) そういう部分は、新聞やラジオにそういった知識が備わってないからそうなるのかもしれません。 兵士の方も比較的「子供」で、アイドルやヒーローが好きで、そういうのに興味が無い他の兵士が理解できない兵士もいるにはいます。 --------------------------------------------(0) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2026.01.31 18:29:52
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