排出権取引?
地球温暖化問題の話題の中で、排出権取引という言葉がよく出てきますね。合っているかどうかは別ですが、私の認識では、「自社の設備投資等で、根本的にCO2の排出を抑えるより、他社の余った削減分を購入する方が、手早いし、楽だから」と言う企業向けの取引市場と言うイメージがあります。ただ、こんな企業ばかりだと、結果としてトータルのCO2排出量は全然減りませんねぇ。そこで、今やっている活動がますます意味をなしてくると考えています。米国でのエタノール向けトウモロコシ栽培のように、CO2を大量に排出しながら行うのではなく、栽培作業の全てで電気で動くものを活用し、しかもそのエネルギー源に、 太陽光や風力発電を用いると言う、ビジネスモデルが成り立つと考えています。どういう事かというと、上記の方法で栽培した菜の花から抽出した油を調理に用いて貰うと、それだけで、排出権もセットで購入したのと同じCO2削減が認められると考えています。しかも、その油を使用後回収し、BDF化して、ディーゼルエンジンの燃料としても活用すると、それにより減少した軽油分も、CO2削減として認められる可能性があるからです。これらにより、途上国や米国からエタノールを購入したりする必要はなくなり(輸送時に発生するCO2だってバカにならない)、国内栽培でも十分価格競争力を持たせることが可能と考えます。誰か、このビジネスモデルを実現するために、 オール電化+太陽光・風力発電で、動作する、 草刈り機・トラクター・採油機等々を、買う資金を出資していただけませんか?子孫のために、美しい地球を残そう