園芸侍の「なんでも植物栽培記」

2006/11/04(土)20:19

下仁田町馬山産の下仁田ネギ 発芽

下仁田ネギ(57)

 今日の2つ目の日記。本当は日記を毎日書くのは大変だというのが本音なのだが(笑)、紹介したいネタが多いので今日はもう一つ日記を書こうと思う。 私は現在畑で下仁田ネギを育てているが、その種子はト○ホク種苗の香川県で生産されたもの。しかし、ネットで調べてみると、下仁田ネギ関連のサイトにはたいてい次のようなことが書かれている。・群馬の前橋ではうまく育たない(下仁田も群馬県) ・長野では逆に育ちすぎて固くなる ・下仁田から5~6キロ離れただけでもうまく育たない ・よって「下仁田ネギは下仁田におけ」という結論に ・市販の種子は他の土地でも育つように品種改良されたもので、本場産のものとは質が違う(?)  しかし、他の土地で育たないと言われると余計に育ててみたくなるのが自称園芸研究家としての本能でもある(笑)。と、言うわけで、下仁田町の中でも最も本場と言われる馬山産の種子を入手。早速蒔いてみたところ、無事に発芽してくれた。  画像の奥にあるのは現在栽培中のト○ホク種苗の香川県産の種子から育てた下仁田ネギ。収穫期が近づいてだんだんとふっくらした姿になりつつある。今回入手した下仁田町馬山産の種子は、とりあえず発芽は上手くいったが、今後は育ちが悪いものを間引く予定なので、実際に収穫にこぎつける株数は少なくなると思う。ちなみに、これと平行してカ○コ種苗のトルコ産の下仁田ネギと、サ○タのタネのチリ産の雷帝下仁田の種子も蒔いた。  つまり、私はト○ホク種苗、カ○コ種苗、サ○タ、下仁田町馬山産の4系統の下仁田ネギを同時に育てていることになる。どうも私はすっかり下仁田ネギに魅了されてしまったようだ(笑)。

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